2009年04月08日

シーズン8 #20 「Week 9 results 12 > 11」〜ワイルドカードがなぜ再導入されたのか

昨晩火曜日に更新するつもりだったが、どうにも眠くて9時過ぎにバタンキュー。そしたら早朝4時過ぎに目が覚めて、じゃあもうこのまま起きてブログを更新しちゃおうっていうわけで夜明け前にPCを立ち上げた。しかしこのパターンは、まるで先週のプレイバック。ということは、またやっちまいそうだぞ千葉県の市長。また赤っ恥さらしそうだぞ。どうするtsサイモン!

さて、今シーズンTOP13から適用される新ルールの内容が発表された。TOP13からTOP5までのコンペティション週の期間に、視聴者投票で得票最下位だったコンテスタンツを審査員たちが救出できる。ただしシーズン中に1回だけしかこの新ルールを適用できない。もしもこの新ルールが適用されて脱落するはずのコンテスタンツが救出された場合は、その翌週に得票最下位と最下位次点の2名が同時に落とされるというシステム。ということは、シーズン6のアイドル・ギブズ・バックの週で起きたのと同じ事が正式ルールとして採用されてしまったということだ。
あの時はまさかのジョーダン・スパークス得票最下位だった。脱落決定を前に泣きじゃくるジョーダンに対して、「チャリティーイベント週だから」というわかったようなわからないような理由で当回の視聴者投票結果がノーコンテストという旨がライアンの口から発表された。それを聞いてジョーダンもコンテスタンツも視聴者も皆が唖然とした。

この異例のノーコンテスト、実はジョーダンを救うためにやったんじゃないだろうかと当時の私は推測した。また巷でも同様な意見が多数聞かれた。その前週までのコンペティションで審査員がこぞって不自然なくらいにジョーダンをプッシュしていたので、このように推測するのはむしろ当然ともいえた。今考えても、かなり核心を突いていたのではないのだろうか。
この掟破りのノーコンテスト判定については、賛否両論が巻き起こった。American Idolは当時全米で圧倒的な視聴率No.1を誇っていたが、全米の全ての国民がみんなAmerican Idolを好きだったわけではない。むしろ人気番組の宿命か、番組嫌いのアンチAmerican Idolも相当数いた。そういう層が愉快犯的に番組を引っ掻き回そうとして、わざと絶対に落ちそうなコンテスタンツに投票するという行為が視聴者の間で問題視されていた。パフォーマンス内容からもファン数の多さからもどう考えても得票率上位だろうと思われたコンテスタンツが得票率ワースト3位以内に名を連ねるという現象がそれまでに再三起きていた。これはこれで一種の不正行為といえなくもないので、抑制されるに越したことはない。そのためのひとつの方法として、こういう強引な手段もやむを得ないのではないか・・・・という考え方には確かに一理あった。
しかしジョーダンだけが救出されてしまったら、それまで視聴者投票の得票数だけで決定されてきたアメリカン・アイドルの過去のコンテスタンツに対して明らかに不公平であった。私もジョーダンが意図的に救済されたのはほぼ間違いないだろうと思ったが、その是非についてはどちらとも結論を下せなかった。

しかし今シーズンにおいては、少し状況が違う。ワイルドカードで既に審査員がプッシュするコンテスタンツ3名が救出されてしまっている。いちおうは敗者復活戦という形が取られてパフォーマンスバトルが繰り広げられたが、どうみてもパフォーマンス内容が必ずしも反映されない形でワイルドカード勝ち上がり者が決定された。そして以前からの審査員のお気に入りコンテスタンツ3名が選ばれた。
そのワイルドカードに加えて、今回さらにもう一度救済チャンスが追加されたわけだ。あまり救済回数が増えすぎると、不条理な投票結果を抑制するというよりも、審査員や番組サイドの意向を反映するという意味合いが強くなってくる。私は今回の新ルール発表を聞いて、ネガティヴな想像だけが浮かんできた。
「もしシーズン5でドートリーが救済されたらその後優勝できたか?」とライアンがサイモンに質問していた。でもドートリーにしろジェニファー・ハドソンにしろ、途中で落とされてしまったからこそ以後の栄光があったのだと思う。アメリカン・アイドルで優勝すれば直後のメジャーデビューが待っているが、American Idol Songwriter の優勝作品もレコーディングしなくてはならない。その他、番組お抱えのアーティストとしてあれこれ好きでもない事までやらされる運命にある。これがその人にとって吉と出るか凶と出るかは、アーティストの性格によって異なる。自己主張の強いタイプには凶と出やすいだろう。また、途中脱落したことがきっかけとなって、その悔しさをバネにして遥かにパワーアップした自分自身を充実させるタイプもいる。番組のクリーンなイメージをますます損ねてまで導入した救済新ルールが、それに見合う程の効果を発揮するのかは全くの未知数であろう。

一方で、アメリカン・アイドルで優勝するとその時点でメジャーリリースが確定する。これは何よりも大きい。きちんと弁護士を立ててメジャーレーベルと契約を交わしても、その後実際にリリースされないまま何年間もくすぶったり契約切れを迎えてしまったり、なんていうケースはいくらでもある。必ず売れるという確証めいたものが無ければ(ましてこの音楽産業不況の時代に)リリースなんかさせてもらえない。しかしアメリカン・アイドル優勝者なら番組視聴者のかなり多くの人々がCDなりMP3なりを買うだろうという計算ができる。20万枚売れるのか50万枚いやそれ以上売れるのかはアーティストによって違うだろうが、間違いなくある程度は売れる。だからアメリカン・アイドル優勝者は絶対にリリースする旨みがある。
ということは逆に、確実なメジャーリリースに拘らなければ、何が何でもアメリカン・アイドルで優勝を狙う必要はないのだ。アメリカン・アイドルでTOP13以降のステージを踏むだけで、もう既にそんじょそこらのプロよりもはるかに高い国民的知名度を獲得している。番組終了後に始まるアメリカン・アイドルズ・コンサート・ツアー(今シーズンはTOP13が全員出演)の一員として全米を回って興業すれば、さらに名前が売れる。コンペティションで上位へ勝ち上がらなくても、TOP13に残った時点でブレイクのチャンスがそこらじゅうに転がっている。これをどうまく利用できるかは、コンテスタンツ次第だ。
それでも年齢の行ってしまったアラサーなコンテスタンツの場合は、普通にメジャー契約を狙っても年齢がネックになって難しいという現状がある。だから27、28歳くらいのコンテスタンツが優勝→一発メジャー契約を狙うっていうのは、とてもよくわかる。
でも、若いアーティストの場合はあんまり関係ない。基本的に音楽業界は青田刈りなので、有望な素材なら引く手あまた(とはいえ、コンペティションで上位へ勝ち上がれば勝ち上がるほど商品価値が高まるのは事実)。だから今週落ちたジャスミンなんか、何の心配もない。というか、ワイルドカードで審査員たちが3名ないし4名のコンテスタンツを引き上げるというシステムの最も重要な役割に、今頃になって気づいた。先に少し書いた番組終了後のコンサートツアーだ。TOP13以降のコンペティションをコンテスタンツが勝ち抜こうが途中脱落しようが、コンテスタンツはTOP13ツアーに参加できる。だから番組サイドがワイルドカードでお気に入りのコンテスタンツを引き上げておけば、ツアーの一員として囲って育成できる。しかも番組サイドが目を付けるコンテスタンツはたいていの場合人気者だから、コンテスタンツのファンである視聴者がTOP13ツアー会場へと足を運んで更なる観客動員が期待できる。その後コンテスタンツが成長してメジャー契約を結ぶ時にも番組サイドが大きな発言力を持つことができるだろう。
前シーズンまではTOP10でツアーメンバーを組んでいた。たとえワイルドカードで救済されてTOP12ないしTOP13に残れたとしても、昨年までならその後二週勝ち抜かなければツアーでパフォーマンスする資格を獲得できなかった。しかし今シーズン、ワイルドカードで救済されたコンテスタンツを含め全13人でTOP13ツアーだ。見え見えなんですけど。

そうはいえども、せっかくよくなってきてこれから!というところで落とされてしまったジャスミンはやっぱり残念。心に響く歌を唄ってきたホルヘがたった一回の選曲ミスで脱落してしまったのもすごく残念。でも、より成長したジャスミンとホルヘの唄を今度はTOP13ツアーで聴くことができる。

日本じゃ見れねえよ!

そうなんです・・・・日本に住んでる私たちには関係ない話なんです・・・・ああ、めちゃくちゃ残念だ!

ところで、「さて、ジャスミンへの救済はあるのか???ホルヘにもう一度チャンスは与えられるのか???」などと再三ライアンが煽っていたが、シーズン中に一度しか使えない切り札をこんな序盤で出すわけないだろう。
しかし当のコンテスタンツは藁にもすがる思いだったに違いない。ジャスミンもホルヘも、一瞬期待に目を輝かせたかに見えたその後に続いて刻まれる深い落胆の面持ち。私はこれこそ蛇の生殺しではないかと思った。ひと思いに楽にさせてやれよ・・・・サイモン鬼や!
今回の豪華ゲストパフォーマンス二組。カニエ・ウェストのヴォーカルにエフェクト掛け捲りなトリッキーなステージと、声だけで勝負するケリー・クラークソンの対比が見事だった。しかし声量のあるケリーの声がバックの音量のバカでかさで若干かき消され気味になっていたね。アダムもこれくらいの轟音バックで唄ってほしいと思った。


今日の日本版アメリカン・アイドルのビデオゲストの女性二人組ユニットLil'Bは、DJ KAORIがリミックスやってる繋がりで呼ばれたようなので、軽く触れて終了。ていうか、もう朝飯食って仕事に出かける支度をはじめる時間だ。このままこのエントリーをアップしようかどうか迷ったが、さすがに全く推敲しないでアップするとめちゃくちゃな文章になっているに決まってるので、ここは非公開設定で保存しておいて、仕事から帰ってきてから推敲加筆した後にアップします。
ということで、水曜日夜更新となるわけだ。遅せーよ!え?こんなことばかりやってたら、FOX JAPANが誇る三週間遅れの超時間差放送と変わらないぞって?失礼な!私はそこまでひどくないぞ。情報が瞬時にして全世界じゅうに伝わるインターネット全盛のご時世に、三週間遅れで番組放送するなんて一体どこの糸電話だ!つー話でしょ。

独りでぐちゃぐちゃ言ってないで早く支度始めろよtsサイモン!

※12>11 Results Showを見ながら唖然。今年のアイドルズツアーは例年通りTOP10メンバーでツアーだって!!!今シーズン開始の時に、日本版番組内で説明してなかったっけ?それとも私の勘違い?・・・・当該部分を黄色表示にして読んでいる皆様に注意を促すとともに、私自身への罰として晒し者にしておきます。
間違った情報を発信して混乱させてしまい申し訳ありません。また、この部分を正確な情報として受け取ってしまわれた皆様には、深くお詫び申し上げます。

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2009年04月05日

シーズン8 #19 「Week 9 12 finalists」

いよいよ今日からTOP13決戦へと突入。ここから各コンテスタントの長所短所が浮き彫りにされていき、隠された真のキャラクターが露になっていく最初の週でもある。一秒足りとも目が離せないぜ!
そして今週からは毎回テーマが設定され、それに沿って各コンテスタントが曲を選んで戦略を立てる。今日のテーマは「マイケル・ジャクソン」・・・・そ、そこの若者、笑わないように・・・・今やすっかり怪人としてのイメージが定着してしまったが、音楽界で彼が成し遂げた功績は永遠不滅だ。何よりも今のR&B系シンガーの基本スタイルとなった軽快な節回しを、ステーヴィー・ワンダーとマイケル・ジャクソンが二人で土台を築き上げたといっても過言ではない。そして80年代中頃にPVやMTVの発達・普及の先導者的な役割をしたのもマイケル・ジャクソンだ。そう、彼は偉大なる変質者なのだ。

そんな誉め方嬉しくねーよ!

と突っ込む気くばりを忘れないあなたは今日も輝いていますか?

リル・ラウンズ・・・・「The Way You Make Me Feel」を選曲。 まずは・・・・参りました!今まで批判ばっかりしてすみませんでした!シーズン7サイーシャの艶のある声にシーズン6ラキーシャの豊かなパワーが備わった申し分のない出来。音を短めに切った歯切れの良いフレージングのせいもあったのか、前回までの弱点だった音程の揺れが今日は気にならなかった。そしてこういう広いステージの大音量の中では、リルくらい大きな声量でむしろちょうどいいくらい。
スコット・・・・「Keep The Faith」を選曲。 地味めな曲を見事に聴かせた。いかにもシンガーソングライターっぽいピアノ伴奏もしぶい。こういう曲を抑揚つけて唄える実力を示したという意味で、今回の選曲は成功だったと思う。
ダニー・ゴーキー・・・・「P.Y.T.」を選曲。シャープ気味のイントロで始まってどうなるかと思ったが、この人の意外なカラーに私は今回初めて気がついた。シーズン5テイラー・ヒックスに声質がかなり似ている。しかしテイラーよりも声量がある、おまけにダンスまでどことなくテイラーっぽい。ハチャメチャだけど見ていて微笑ましくハッピーな気持ちになれるところが通じる。そして私はテイラーが好きだったので、このコンテスタントを応援したい気持ちになってしまう。
ということで、元祖”変な動き”テイラー・ヒックス大先生の伝説のパフォーマンスを見てみよう!ダニーもこの域を目指して頑張れ!

地方予選で初めてダニーを見た時のガチガチの本格派というイメージが消えかかってきた代わりに、親しみやすいキャラクターが際立ってきた。この方がかえって面白いかもしれない。
マイケル・サーバー・・・・「You Are Not Alone」 を選曲。声質に張りが足りないので、声の輪郭がバックの演奏に埋もれてしまう。だから声量が小さく聴こえてしまうし、パワフルに声が鳴らない。
ジャスミン・・・・「I'll Be There」を選曲。 ジャクソン5時代のマイケルにそっくりな声で唄い出したので、TV画面を見ないで聴いていた私はドキッとした。そして・・・・ごめんなさい!前回ケチョンケチョンにけなした私が全面的に間違ってました!
ていうか、前回は本当にひどい出来だった。発声もぜんぜん出来てなかった。この変わり様はなんなんだ・・・・17歳の若さがなし得る技ってことなのだろうか。
クリス・アレン・・・・「Remember The Time」を選曲。 いい声してるなあ。エッジが効いた声だけど豊かな中低音に包まれてキンキンしない耳に馴染み易い声。ポップ・ヴォーカルとしてはある意味理想的なトーン。
それにしても親父とアコギ弾き合うって、いい家庭環境で育ったなあ。
アリソン・・・・「Give In To Me」を選曲。 貫禄さえ漂わせた16歳。アリソンへのコメントの時だけは、ポーラの表現がぜんぜん大げさに聞こえなかった。一方で、たしかにサイモンの言うように少し暗いかなあとは感じた。
前回パフォーマンスの時に指摘したマイクの使い方の巧さは、この人にとっては諸刃の剣ともいえる。マイクを最大限に巧く使いこなしてのこの歌唱が、逆にいえばこの人の限界を匂わせているのかもしれないから。。
アヌープ・・・・「Beat It 」を選曲。ハツラツとした若者だから、画面の映像を見ながらだと楽しく聴ける。しかし画面から目をそらして音だけを聴くと、すごく平凡なパフォーマンス。彼が何故人気があるのかが、なんとなくわかった。
カーラがこの選曲では歌唱力が証明できなくて云々を言っていたけど、私はスヌープが巧さで勝負するタイプだとは思わない。巧妙なクネクネ節回し系をやるとボロが出るので、これくらいでちょうどいいのではないか。
ホルヘ・ヌニエス・・・・「Never Can't Say GoodBye」を選曲。 唄心溢れる感動的な歌唱がこの人の武器なのに、今回は気持ちが乗ってなかったね。聴いてて涙腺が刺激されなかった。 ランディとカーラのコメントに全く同意。何よりも今回は選曲ミス。カーラの挙げた「She's Out Of My Life」もいいし、私は「Ben」を唄ってほしかったなあ。


ミーガン・・・・「Rockin' Robin」を選曲。 カーラやポーラの意見と私は正反対。この人は高音域が弱点。歌唱力の基本的な土台ができあがってないので、高音域を強いテンションで長く伸ばすと簡単に発声が崩れてしまう。だから狭い音域の唄いやすい曲を選んだのは正解。中音域だけで唄った今回は、音を伸ばすエンディング以外は弱点をほぼ露呈しなかった。今後どれだけ努力するかにもよるが、現状のままでは120%プロにはなれない。
それにしてもミーガンは、子供の頃からメチャ可愛かったしお母さんも美人だなあ。
アダム・ランバート・・・・「Black Or White」を選曲。 彼の唄は曲芸。高い難易度の技を軽々と決めてしまう唄うキムヨナ。声のエッジが効きすぎて耳障りなくらいにキンキンするので、クリス・ドートリーみたいに本格的なハードロック系な轟音バックにしないとヴォーカルが大きく聴こえすぎてしまう。
文句なく凄いんだけど、技術面の高さだけが浮かび上がってしまうようなきらいもある。スーパーEで聴衆を唸らせるだけではなくて、荒川静香のイナバウアーみたいに息を呑むような芸術性で魅了するような部分があれば鬼に金棒なのだろう。
ところで、この曲の出だしを聴いた時に思わデュランデュランの「Hungry Like The Wolf」が始まったのかと思った。


マット・ジラルド・・・・「Human Nature」を選曲。 審査員たちには揃って好評だったが、私の感想は欠点が目立ってしまったステージ。あまり声量がないように感じた。この声質と声量不足はシーズン6クリス・リチャードソンを彷彿とさせたりもする。ただし、今回は終始ソフトに唄う曲でもあったので、声量に関しては次回のステージに注目したい。だから、今回は落ちないでほしい。
あと、ピアノが巧いのにピアノのボリューム落としすぎでほとんど聴こえてなかったのは音響スタッフのミスだろう。
アレクシス・・・・「Dirty Diana」を選曲。もしかしたらこの人は女版デヴィッド・クックみたいな感じなのだろうか。飛びぬけた声量はないが技術的なアベレージが高く確かな基礎を持っていて、曲の解釈がうまい。独特の存在感もある。個人的には椎名林檎を思わせる燐とした感じが大好きだ。今シーズンは「俺のミーガン、私のアレクシス」で行きたいと思う。

今日はアダムとアレクシスのパフォーマンスが印象に残った。リルとダニーは個性を発揮してきた。アリソンも相変わらず抜けたコンテスタンツの一人だろう。クリスは全く問題ないステージだったし、ジャスミンも及第点だろう。マットは審査員揃ってのポジティブコメントが効いて上位に支持されると思う。マイケルは私個人的にはNGだが審査員には概ね好評だったので票も伸びるのではないか。残ったのはアヌープ、ホルヘ、ミーガン。今週は二人落とされるということだが、私の予想はアヌープとミーガン。その理由は単純で、二人ともワイルドカードで審査員に拾われてここに上がってきたから。ホルヘは視聴者票で勝ちあがってきたから、支持基盤が他の二人よりは遥かに強力と見た。

さて、次回発表される新ルールとはなんだろう?また審査員の意見が幅を利かせるルール改悪じゃないよね?そうじゃない事を祈ろう。

今日の日本版ゲストはGICODE。って全然知らねー!のはいつもの事だからいいんだけど、商業J-HIPHOPは相変わらずしょっぱすぎるぜ!
そして今日のDJ KAORIの英語の発音には度肝を抜かれたぜ。開き直ったかのような日本語英語「Nex「と」 Time!」で締めくくってくれた。NY在住Yeaaaaaah!
そんな私は千葉県の市長Woohoo! あんまり人のことは言えないぜ!

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2009年04月04日

シーズン8 #18 「Week 8 Wild Card〜TOP 12 Reveal」

明日の朝に書こうかなあと思ったんだけど、曲作りで忙しいに決まってるし、なんてったっていよいよ本番も本番TOP12決戦(とこの段階では書いておくw)に突入ということで、明日は気合入れて見たい。限りあるエネルギーを持たすために、このレビューは今日じゅうに書くことにした。いつもみたいに長くないぜ。パーッと行くぜ。
というよりか、パーッと行ってちょうどいいくらいの内容だった。敗者復活戦にふさわしいっちゃあふさわしいのかもしれないが、何かサムシングハプニングなミラクルを期待した私としてはガッカリだなあ。
そしてこれは金曜夜7時の再放送をレビュー。風呂あがりで頭ボーッで晩飯かっ食らいながら見てるので集中力欠如。ビーフカレーがやけにうまいぜ!

ジェシー・・・・ベストと思える選曲。リズムに対して後ノリっぽい彼女の弱点をあまり気にさせないゆったりした曲調が生きたし、ブルージーな声がぴったり嵌った。
マット・ジロード・・・・この前のダメダメなステージとは正に別人。自分のジャンルを唄えばピアノは必要ないようだ。
ミーガン・・・・さて、私が大注目していた彼女。シーズン5キャサリン・マカフィーが取り上げて見事に唄いこなして以来アメリカン・アイドルでは定番化した感のあるKT Tunstall のヒット曲「Black Horse & Cherry Tree」 を唄った。前回のパフォーマンスでの欠点を番組スタッフからも指摘されたのだろう。マイクをスタンドに立てて固定して、立ち位置を変えずにマイクとの距離をキープ。そして顔の位置をある程度動かさないようにして口元がマイクの集音ポイントから外れないようにした。これが功を奏したので今回はミーガンの声をマイクがしっかり拾った。しかし肝心の歌の内容の方は芳しくなかった。You're not the one for me のmeを、低い音域で唄った時も2オクターブ上の音で唄った時も両方ともとちっていた。声を強く張って音を伸ばす部分では声割れしていた。ところどころで基本的な歌唱力不足を露呈していた。しかしそれ以上に、なにか普通のよくある発声になってしまっていた。地区予選で見せた一風変わったオリジナルな発声法のインパクトがどこかへ消えてしまった。私の中で高まりきっていた期待感が急激に尻すぼみ。
ヴォン・スミス・・・・今週はエルトン・ジョンの曲が多いね。「Sorry Seems To Be The Hardest Word」を唄った(ちなみに邦題は「哀しみのバラード」だったっけ?)。 出だしと最後の音程がふらつき気味だった以外は歌唱力の中身としては悪くない内容。しかし曲の解釈を間違ってしまった。Aメロ What have got to do to make you love me、What have I got to do to make you care、What do I do when lightning strikes me、って具合に太字で書いたフレーズの終わりをそれぞれやたらに長く引っ張って伸ばしていた。しかしここは短かく切るべき部分。そうしないとメロディーがだらしなく流れてしまう。クラシック畑にどっぷり浸かった声楽家が無理やりポップスを唄った時の歯切れの悪い解釈にも似ている。(←ヴォンの唄が声楽家の域に達しているという意味では、ぜんぜん無い)審査員たちが口を揃えて「重い、重い」と言っていたけど、「重い」ことが必ずしも悪いこととは思えない。彼らの言いたかった事は、ようするに今様ポップスの感覚からすごくズレてるっていう事だと個人的に解釈したい。

「Sorry Seems To Be The Hardest Word」はこう唄え!という事で、オリジナルの御大エルトン・ジョンのヴァージョンを聴いてみよう!


ジャスミン・・・・特定の限られた音域でしか声量が出ていない。カーラは「パワフルだ」と言っていたけど、数日前に声量を上げる唄い方を練習し始めましたみたいなひどく付け焼刃な感じ。だから、それ以外の音域に行くと発声が極端に変わってしまう。ひとつの曲の中で声の質をキープできないのではプロ候補生失格。パフォーマンス内容そのものはそこらの上手いアマチュアに劣る。若さゆえの伸び白を考慮しても、彼女が将来のスターになり得るとはとても思えない。
リッキー・ブラディー・・・・スティーヴィー・ワンダーの「Suprerstition」(ちなみに邦題は「迷信」。まんまか) を唄った。フェイクの節回しにセンスが感じられない。サイモンの言うように、ぎごちなく聴こえてしまった。何か前回のA Song For Youのパフォーマンスとは全く真逆な内容。
タチアナ・デル・トロ・・・・唄う前のコメントで、なんでまた涙ぐんでんの?泣き落としがしつこすぎる。で、この人は確かにそれなりに上手いんだけど、まるで音大生がレッスンでポップス唄いましたみたいな唄い方。歌手としてはスタイルが古臭すぎる。また、女優になるには足が太すぎる。ポーラは何言ってんだか。
審査員との質疑応答で「Saving All My Love For You」ばかり選ぶこと(予選を通して今回で三回目らしい)について激しく突っ込まれていたが、その時に矢継ぎ早に答えを変えて言い返していた。そんな言い訳しまくりなのが見苦しかった。私たちを震え上がらせた妖怪が、ただの無力な人間に戻ってしまった。
アヌープ・・・・なんで会場が盛り上がってるのかさっぱりわからない。ミーガン同様、地区予選でのインパクトが凄かったのに回を追うごとにありゃりゃんこりゃりゃん。初めて見た時は同じインド系のサンジャヤ以上の期待感を持たせたのに、サンジャヤ以下の結果に終わりそう。今後は全く期待できないと思う。

8名のパフォーマンスが全て終わって敗者復活勝ち上がり3名の発表の時間になると、アメリカン・アイドルお馴染みのパターンが始まる。ネガティヴワードの後に続くのは吉報ってやつ。だから、ランディの「非常に残念だが・・・・」の後に続いたジャスミンへのTOP12進出告知。
カーラの「いつも楽しませてもらった。いつかきっとプロになれるわ・・・・」の後に続くのは、ヴォンへの予選敗退告知。
ミーガンとタチアナが呼ばれたらやっぱりミーガンが選ばれ、最後に登場したマット or アヌープの場面ではマットだろう?と思ったらやっぱりそうだった。しかしその後が意外な展開。なんとアヌープも特別選出されて掟破りのTOP13ですか。
アヌープに関しては、サイモンがアヌープを残したいような口ぶりだったから、どうしても落としたくなかったんだろう。

こうしてジャスミン、ミーガン、マット、アヌープがワイルドカードからTOP13進出を決めたわけだが、今回これはというパフォーマンスを見せたのはマットだけ。ミーガンは全くの期待はずれ。(私のウィッシュリストから、今宵そっと消してしまおう・・・・ああ、俺のミーガン・・・・)。ジャスミンは問題外。アヌープは人気先行(ファンの人ごめんなさい。個人的解釈)。特にミーガンとジャスミンに対する審査員一同の口裏を合わせたかのような執拗なヨイショには閉口した。
まあ、ファン投票ではなくて審査員によって選出されるのがワイルドカードというシステムだから、わざわざ8名集めてパフォーマンスをやらさなくても、審査員が勝手に決めてしまえばいいんだろうね。しかしやっぱり各コンテスタンツのファンたちはパフォーマンスを見たい。それに、公開審査形式にしてワイルドカードでの選出過程の公正性をアピールしたいっていうのもあるんだろう。って昨日までは考えていたんだけど、それは間違っていたようだ。今回パフォーマンス(=実力)で選ばれたのはマット一人だけ。他の三人は視聴率稼ぎ要員として選ばれたとしか思えない。だからこそのTOP13だろう。視聴率低下に歯止めを掛けるべく四苦八苦の末の苦肉の策。果たして結果はどう出るのやら。

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2009年04月01日

シーズン8 #17 「Week 8 3 advance」

おととい月曜日はは眠くて10時過ぎにバタンキュー、昨夜火曜日は夕飯食べ過ぎて眠くて9時過ぎにバタンキュー。二日続けて早寝しすぎたせいか、その真夜中に目覚めてしまった。そのまま目が冴え渡り、眠れぬ夜の更新Yeaaaaah! このまま仕事に行くことになっちゃったら死にそうなんだけど、いいのかよ!

番組放送の日曜夜は、日本語ソロCDプロジェクトのための書き下ろし曲用に、リズムセクションのプログラミングをしながらの視聴となった。同じ頃に森田健作さんが千葉県の市長となった。(←突っ込みたいでしょう?こちらを参照)と韻を踏んでる場面ではないことを自覚しながら、まずは前回放送の時に名前をチェックし忘れた「No One」を唄ったコンテスタンツがフェリシアだった事を番組開始早々にメモする私だった。
今週最初にTOP12進出を告げられたのはリル・ラウンズ。おめでとうパフォーマンスとして「Be Without You」をもう一度唄ったが、音を伸ばす部分での音程のふらつきが気になった。この欠点はハリウッド予選の時から矯正されず。少なくとも現時点では審査員たちが揃って大絶賛するほどの歌唱力ではない。過去にマンディーサ、メリンダ等の超絶歌唱力を持つコンテスタンツのパフォーマンスを何度となく目にしているはずの審査員たちが、リルに諸手を挙げて賞賛の嵐っていうのが訳がわからない。何かあるのか?と勘ぐってしまいたくなる。
次のTOP12進出者が伝えられる場面はケンドールスコットがふたり呼ばれた時。恒例のどっちかが落ちる状態でライアンの言葉をしばし待たされたあと、やっぱり名前が告げられたのはスコットだった。その瞬間に「よかったね」とスコットに祝福のハグをするケンドール。自分が落とされた事を全く気にも留めていない様子で、この子の性格のよさが感じとれた。
そして今週三人目のTOP12進出者が告げられる場面がジュノーorホルヘでやって来た。私はここは当然ホルヘだろうと思って見ていたので、ライアンの「結果発表はCMのあと・・・・ではなくて今です」の小技にも意表をつかれる事もなかった。そしてライアンがあとに続けた言葉「視聴者が選んだのは・・・・ホルヘ!」を余裕綽々で待つことが出来た。どうだライアンまいったか。
こうして三名が、今週のパフォーマンス内容がそのまま反映された形でしごく順当に選出された。。そしてこの後に今日はもうひとつお楽しみがあった。ワイルドカード(敗者復活戦)出場者が発表されたのだ。選ばれたコンテスタンツは

ヴォン・スミス・・・・マーヴィン・ゲイの曲でかなり印象的なパフォーマンスをしていたので、選ばれて当然。
ジャスミン・マーレイ・・・・TOP36でのパフォーマンスはかなりグダグダだったが、ハリウッド予選の内容とルックスを含めたスター性を買われたのだろう。
リッキー・ブラディー・・・・TOP36第一週目パフォーマンスで私は通過者候補として挙げた。彼も選ばれて当然。
ミーガン・・・・俺のミーガンが帰って来る。今度こそ地区予選で見せた超絶インパクトのパフォーマンスを頼むぜ。マイクをうまく使えよ。選ばれて当然。
マット・ジロード・・・・ハリウッド予選でのピアノ弾き語りパフォーマンス好内容とTOP36でのピアノ弾き語らないパフォーマンス低内容の落差が激しすぎたためのワンモアチャンスか。地区予選の時に審査員から貰ったコメントが「私たちは君のようなシンガーを探していたんだ」だっけ?期待も大きいのだろう。
ジェシー・ラングセス・・・・胸のあたりが好内容。
アヌープ・・・・彼もマットと同様に、地区予選の時から期待を掛けられていたゆえのワンモアチャンスだろうね。彼に対して熱狂的とも思える賛辞を送っていたポーラの強い押しもあったのだろうか。
タチアナ・デル・トロ・・・・そしてまた妖怪が蘇った。
しかしタチアナ、地区予選〜ハリウッド予選ではキモイ笑い声と過剰に大げさなパフォーマンスで私たちを翻弄し、ハリウッド予選のTOP36通過者発表の時は異常にけたたましい歓声をわめき散らしていた。そしてTOP36結果発表では、今度はやたらに泣きじゃくっていた。あの時は、よっぽど悔しかったのかなあと思って見ていただけだった。しかし今回も同様にそして執拗にやられると、演技くさく見えてしかたなかった。今度は泣き落としか?などと訝ってしまう私は心が捻じ曲がってるのだろうか。でも、キモイ笑い声もけたたましい歓声も大げさすぎてわざとらしいんだよなあ。計算高そうに見えるんだよなあ。ランディか誰かが「真剣に追求する姿勢を評価して」みたいな事を言ってたけど、見事に泣き落とに引っかかった格好に思えてまう。あるいは、妖怪効果による視聴率狙いか。
ニック・ミッチェル/ノーマンも、タチアナくらい徹底して破天荒振りをアピールすれば再挑戦のチャンスが与えられたのかもしれなかったんだろうけど、根が真面目な奴なんだろうね。タチアナよりも、むしろニックこそが真剣な姿勢を評価されるべき。でも、唄自体はタチアナの方がうまいから、やっぱり無理か。

ということで、残念ながら私が個人的な思い入れから高い期待を掛けていたクリステン・マクナマラはここで完全に脱落・・・・パフォーマンスの内容がというよりも、何か消極的な雰囲気が見え隠れしていたよね。何が何でも伸し上がってやるんだ!という気迫が感じられなかった。十代から期待されながら、スター候補生としてそれなりの経緯を辿って、しかしその後挫折して、心が折れかかっていたのだろうか?しかしそういう時ほど溢れるハングリーハートで貪欲にチャンスに喰らいつかなければいけなかったのに・・・・
それでも、ジェシーを拾うくらいならこのクリステンやジャッキー・トーンにチャンスを与えるべきだったと思う。

さて、このワイルドカード決戦の放送を、私はてっきり次週やるもんだと思っていた。しかしこのレビューを書いている時にFOX JAPANの番組表をチェックしたら、なんと3 advance発表の後に続けて放送されていた。そう、私は見逃してしまった!
という事で、ワイルドカードの模様を今週金曜日夜7時からの再放送でチェックします・・・・曲作り作業をしばし止めて放送を見ていたから、3 advanceが終わってすぐに曲作りに戻った私はそっちの方へ神経行ってたんだなあきっと・・・・というか天然ボケがデフォな私でもあるけれど。

私はボケをかまし、FOXもアホをかました。ホルヘの唄を盛り上がる直前にカットするなドアホ!

そんなボケやアホをよそに、今週は日本版アメリカン・アイドルがグッジョブをやってくれた。今回TOP12進出者の三人への電話インタビューを流したのだけれど、スコットのコメントに泣けた。

FOXスタッフ:「歌を唄う時に、目が見えない事で不利を感じることはありますか」
スコット:「全く無いよ。僕が向き合う毎日の挑戦となんら変わりないよ」

世界的な大不況で、私の仕事場(ワープア先)でも毎日毎日が熾烈な生き残りサバイバル戦と化している。年度末となった昨日3月31日付では相当数の派遣・業務請負・正社員が首を切られた。本当に明日をも知れない現実。
一方で、健常者の私にとって難なくこなせる日常生活のなにげない行為でも、同じ事を目がほとんど見えないスコットがやろうとすると、そのひとつひとつが「挑戦」なんだよね。
大不況になって毎日毎日が私にとって挑戦の連続になってしまった。でも経済の好況不況に関係なく、スコットは毎日毎日挑戦し続けてきたんだよね。そんな彼の言葉が、私の胸に強く重く響いた。
ということで、これから30分くらい横になってから、今日もサバイバルゲームに出かけるぜ!毎日が挑戦!

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2009年03月29日

シーズン8 #16 「Week 8 12 compete」

私の日本語ソロCDプロジェクトがいよいよ忙しくなり、向こう三ヶ月くらいは毎週末引きこもりの毎日が続く。それとはぜんぜん関係なく、おととい弟夫婦に長女が誕生して超めでたいニュースが舞い込む。私とは全然違ったまともな人生を歩む弟はすこぶる偉い。そして私も晴れて正真正銘のおじさんになったわけだ。おじさんYeaaaaaaah!

ヴォン・スミス・・・・マーヴィン・ゲイの「You're all I Need To Get By」を選曲。You're All I need の部分をはじめ、裏声の聞かせどころを綺麗に決めてた。サビに入って声のトーンがチェンジしてるのも抑揚が付いて効果的。
テイラー・・・・アリシア・キーズ 「If I Ain't Got You」を選曲。出だしはカラオケっぽかったがだんだんリラックスしたのか次第によくなっていき、サビの部分ではかなりいい感じ。一箇所フェイクの節が回りきってない部分が気になったが、中低音寄りの落ち着いたトーンでこの曲をまずまず唄いこなした。審査員がいうところの個性不足というのは、声の特質が結構地味なのとそれを生かす選曲をしなかった事によるインパクト不足がいちばんの原因だろう。
アレックス・ワグナー・トラグマン・・・エルトン・ジョン「I Guess That's Why They Call It The Blues」を選曲。パッと聞いた感じではクレイ・エイケンを思わせる伸びやかな歌声で好印象だったが、途中から一気に逆どんでん返し。シャウト気味の発声が全く板についてない。がなってるように聴こえてしまう。ランディやカーラが「叫びすぎてた」「うなる」とか表現してたね。
アリアナ・アフサー・・・・アバ「The Winner Takes It All」を選曲。確かに可愛いね。ふっくらした石野真子って感じ。唄の方は典型的なカラオケ発声。裏声もフェイクも子供だまし。盛り上がって声量が必要な場面では闇雲に声を張っているだけ。まったく発声が身に付いていない。審査員との質疑応答でアリアナが「現代っぽさを入れた」といっていたのは、あのインチキ裏声フェイクの事だろうが、あれをやらなければまだ少しはマシだったろうに。
ジュノー・・・・Plain White「Hey There Delila」を選曲。この人の声には今っぽい軽快な節回しが合わないと思う。やっぱりソウル系のこぶしだろう。アル・グリーンとか唄ってほしかったなあ。不完全燃焼。
クリステン・マクナマラ・・・・トレイシー・チャップマン「Give Me One Reason」を選曲。この子、今はカラオケバーで働いていたのか!うーん・・・・十代の若い頃はそれはそれは有望なアーティストだったのに・・・・
それはともかく今日のパフォーマンス。最後の裏声フェイクが外れてたし、シャウト気味発声を頻繁に使いすぎで、途中から耳障りにも聴こえてしまった。ランディの言ってた「妙に頑張りすぎてカラオケっぽかった」の部分に全く同意。選曲したメロディーが単調すぎるので歌唱力を十分にアピールできなかったし、クリステン、こんなもんじゃないんだから、もっともっと頑張ってくれ!
ナサニエル・・・・ミートローフの「I'll Do Anything For Love」を選曲。声の立ち上がりが悪いのでリズムに遅れ気味に聴こえる。この人はもっとスローでビートレスなバラードを歌うべき。
それとは別に、ハリウッド予選では御託並べて泣き落としに必死だったナサニエルが、今日の審査員とのやり取りでも言い訳が多くて呆れた。何よりも天邪鬼な性格を直さないと、この先どうにもならないだろう。
ところでサイモン、80年代のオリビア・ニュートンジョンを馬鹿にしちゃいかん!確かに「フィジカル」のレオタード姿はアレだったが・・・・
また名前チェックし忘れた!・・・・アリシア・キーズ「No One」を選曲。サビのいちばん高い音域でしくじったり、ところどころわかりやすいミスを連発した。そのわりには全体的には悪くない出来。ミスを帳消しに思わせてしまうような何かがある。でも、プロ向きではないだろう。カーラのコメントに概ね同意。
スコット・・・・柔らかくて豊かな響きを持つ声。それがバンドアレンジでは彼の持つ良い響きが消されてしまう。カーラの言うとおり弾き語りで攻めるべきだろう。今こそブルック作戦決行の時だ。ピアノの前から離れてはいけない。バックバンドは無しかアコースティック系の小編成オンリーで行くべきだ。
ケンドール・・・・マルティナ・マクブライド「This Ones For The Girls」を選曲。彼女にとって高すぎる音域にキーを合わせたために、出せない音を無理やり押し上げて出そうとしていた。それがカーラの指摘したフラット傾向をもたらした大きな原因だろう。あと、カントリー娘を強調するわりには中途半端なカントリー風味。おらあ、こんなんじゃ満足できねえだ!
ホルヘ・ヌニエス・・・・エルトン・ジョン「Don't Let The Sun Go Down On Me」を選曲。地区予選の印象そのままに歌心全開。凄くいい部分とそうでもない部分がはっきりしているパフォーマンスではあったが(そうでもない部分とは例えばDon't let the sun go down on me yeahの息切れ気味のyeahとか)、発音を気にしながら唄ったゆえの集中力の乱れもあったのだろう。聴く者の胸をえぐり印象深く刻み付ける事ができるのが彼の強み。21歳だっけ?今後の成長次第で、かなり上位を狙えるのではないだろうか。
リル・ラウンズ・・・・ハリウッド予選の時に、リルの声が割れていたのを私は口をマイクに近づけすぎと指摘した。しかしそれは半分当たって半分はずれていたという事が今回明らかにされた。根本的な原因はヘッポコ音声担当だった。リルの時だけヴォーカルのフェーダーきちんと下げろやドアホ!というかこんなメジャー番組に素人バイトなんか使ってんじゃないドケチ!
ということで、はじめてまともな音声担当によって、音割れなしでクリアなリルの歌声が届けられた。審査員だけが大絶賛してその実力の全貌が今まで視聴者に隠されていたリル・ラウンズのベールが、今回ついに剥がされたのだ。たしかに歌唱力が安定していて、良くも悪くも本格派ソウルシンガー。パリス・ベネットからsomething newを取り去ったようなタイプに思えるので、私は聴いてて面白みを感じなかった。こういうシンガーはいくらでもいるからね。それでもなお審査員一同の大絶賛ぶりがあいかわらずだったので、まだ視聴者には届かないリルの魅力があるのだろうか?やっぱり生声かなあ?審査員席の距離だったらあの会場でも充分聴こえるからね。

今夜は卓越したといえるほどのパフォーマンスは見られなかったと思う。パフォーマンス全体の完成度はリル、印象の強さならホルヘ、他は三、四人が横並びといった感じ。しかし毎週恒例の通過者予想は三人選ばなくてはならない。これが難しい。贔屓のクリステンがいる。しかしスコットが視聴者票を集める事は判りきっている。ハンディキャップを持つ人が頑張るっていうのは、それだけで感動的だから自然と票が集まる。スコット通過の確率がいちばん高いだろう。
ホルヘは、最後にスペイン語で喋って涙・・・・で青年の純朴さ溢れるシーンが視聴者の心を捕らえただろう。あとはマイノリティーであるスパニッシュへの票がどれだけ集まるのか、に掛かっているのだろう。だから磐石とはいえない部分が残っている。
リルの場合は、審査員があまりに絶賛しすぎた。これが逆に視聴者に入れなくても大丈夫だと思われてしまい、得票が伸びない可能性がある。黒人票をどれだけシュアに確保できるかが鍵だろう。スコット以外は結構混戦かもしれない。
で、今週の買い目だ。先週は当てにいって見事に外してしまった。「ギャンブルは守りに入ったら負ける」という鉄則を無視した罰だ。一番人気の三連複などそうそう来ないなんて事は嫌というほど知っている筈なのに。
ということで、今週は攻めに行く。予想の方はリル、ホルヘ、スコットだったが、馬券の方は

スコット→クリステン、ケンドール⇔ホルヘ  三連単フォーメーション 計4点(オッズ70倍〜250倍見当)

本命リルを思い切って消したので、今回は馬券対象を3人ではなく4人にして買い目を広げた。やっぱりクリステンへの応援馬券は買うのが筋だし、ケンドールはお茶の間保守層の固定票が期待できる。できればホルヘ三着で波乱を演出してもらって、回収率大幅アップを狙いたい。

どんな回収率だよ!

と相変わらず突っ込んでくれる優しいあなたですか?

今日のビデオゲストはジェロ。メジャーな邦楽アーティスト人選てちょっと意外。日本でのアメリカン・アイドル人気に火をつけるべく力を入れ始めているのだろうか?でももしそうなら、まずはやっぱり超時間差放送撤廃が先だと思いますが。
さて、今週のDJ KAORIがホルヘについてコメントした時に、「発音で苦労しているところに、同じ経験をしている私はとても共感できる」としみじみ語っていた。これを聞いた時に冷や汗一筋。私は毎週カオリンの英語の発音を叩いていたけど、もしかしてこのブログを読んでいるのか?・・・・
DJ KAORIさん、今までさんざん悪口ばかり書いてすみませんでした。今日もThanksがセンクスだったなんて、とても書けません・・・・

しっかり書いてるよ!

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2009年03月26日

シーズン8 #15 「Week 7 3 advance」

日曜日は私の日本語ソロプロジェクト用の変なビデオの撮影と編集、月曜日はWBC日本×アメリカ戦の余韻、そして昨日火曜日は決勝に燃えた!侍ジャパンおめでとう!イチローはやっぱり凄い!世界ランク1位のキューバに完勝し、苦手アメリカを下し、そして宿敵韓国に連勝しての優勝は文句の付けようがない。最高の形でのWBC連覇。
ということで、日曜放送分の更新が今日水曜日となってしまいました。気持ちは今週末寄りへと傾きながら、そいつをググッと引っ張り戻して回顧ってみるぜ!

今日の見所はなんといっても、クリスとミーガンがふたり呼ばれて「どっちかが落ちるから」とライアンに告げられたところだろう。私は予想通りミーガンが残ると思っていた。クリスのパフォーマンスは決して悪くはなかったが、サイモンのマイナスコメントが視聴者に強く影響するだろうし得票数は伸びないだろうと推測した。いや、それよりもミーガンの放ったオーラが視聴者を飲み込んだと思った。そしたら・・・・飲み込まれたのは私だけだった・・・・要するに私はミーガンマニアだったのか。わかった。明日から「I LOVE ミーガン」とプリントしたTシャツを着て歩く。

いやだ。

いやね、クリスは地味な印象もあったし、ミーガンのインパクトには敵わないと思った。だからこそミーガン有利の予想だったけど、やっぱりこれがアメリカン・アイドルだね。視聴者の投票行動は読めない。単なるコンテスタンツへの応援以外にも、いろいろな理由で投票する人たちがいるからね。落ちそうなコンテスタンツを可哀想に思って、とか、あり得ないコンテスタンツに投票して番組アンチが引っ掻き回そうとしたり、とか。かといって、今回の結果がそういうネガティブな投票行動に拠るものだとまでは思わないけどね。クリスのパフォーマンスが視聴者の心を捕らえたとしても不思議ではないから。
まあ、いいや。ミーガンはワイルドカードで絶対復活するから。というか、してもらわないと困る。こんな魅力的な素材をポイされたら楽しみが半減してしまう。頼むぜミーガン。ちゃんとマイクの使い方覚えて今度は完璧なパフォーマンスしてくれ。あと、右腕びっしりタトゥーはとりあえず隠しとけ。シーズン7カーリーもおんなじような事やってたけど、音楽的なキャラとマッチングしない余計なものは引っ込めといた方がいいと思う。本人は個性だと思っていても、それがアーティストとしての自分を視聴者にアピールするための武器にならなければ何の意味もないし、逆効果なはず。

クリス以外では、昨夜パフォーマンス終了後に本命と目されていたふたりアリソンとアダムが予想通り通過。
まずアリソン。昨夜はパフォーマンスが圧巻だったので、それ以外の事に神経が行かなかった。そして今日気づいたこと。ひとつめは、改めてガタイがいい。昨夜もガタイがいいと感じたが、それ以上に今日は際立って見えた。ここらへんもジョーダンクラス。
ふたつめは、顔が葛城ユキに似ている。なんてどうでもいい事だけど、似ているんだからしょうがない。



ね?
ということでTOP12以降のコンペティションでアリソンにも「ボヘミアーーーーーン」て唄ってほしいところだけど、日本語の曲だから無理だ。なら葛城ユキは和製ボニー・タイラーと呼ばれたから、本家ボニー・タイラーを唄ったらどうか?葛城ユキが日本語カバーしたこの曲とか。



でも、ボニー・タイラーならデビューヒットの「It's A Heartache」が私はいちばん好きなんだよね。



80年代洋楽の代表的実力派シンガーのひとりだから今さら言うのもアレだけど、パワフルで迫力満点で唄心が凄い。アリソンにも、こんな素晴らしい歌手を目指して頑張ってほしい。

顔が葛城ユキに似てるってだけでさんざん横道にそれてYouTubeまで貼りやがって、最後に偉そうにまとめてんじゃねえよ!

と突っ込んでいただけたでしょうか?

もうひとりの通過者アダムはクリス&ミーガンと同じく「どっちでショウ?」パターンでニック・ノーマン/ミッチェルとふたり呼ばれた。ミーガン脱落の時はあっと言わされた私も、さすがに今シーズン屈指の実力者アダムの脱落はないと思っていた。結果発表を待つニックの顔にも諦めムードが漂っていた。
このニック、このところ素をよく見せる。昨夜の審査員とのやり取りの時の神妙な様子がそうだった。今日の番組冒頭部でコンテスタンツ勢揃いしてライアンとのトークの時もそうだった。

ライアン:「もし落ちたらこの先どうする?」
ニック:(至って真顔で)「また職を探さなきゃね」

そんな問答が結局縁起でもないって感じで、アダムと隣り合ってニックは脱落を告知された。その時のニックは一瞬深い落胆の表情を見せたが、すぐに気を取り直してアダムとハグしてライバルの勝利を祝福した。
紳士的な態度や生真面目な受け答えを何度か目にするうちに、この男の素顔は意外と常識的なナイスガイなんじゃないか?などと想像してしまった。
俺のミーガンには絶対に敗者復活してほしいけど、ニックにももう一度チャンスをあげたいなあ・・・・などと思ってしまった。
この結果発表後にアダムがパフォーマンス。最後の決めが圧巻。今後への期待をさらに膨らませてくれた。

今回の脱落者でミーガンとニック以外に名残惜しいと思ったコンテスタンツは、ジェシー。胸のあたりが。
あと、昨日名前チェックし忘れたのは、そう、ガイ・カマラだったか。おばあちゃんを介護している心優しい青年だから頑張ってほしかったのだが。

今日のパフォーマンス・ゲストにも触れておかなくては。前シーズン5位のブルック・ホワイトが登場して2月25日にリリースされたメジャーデビューシングル「Hold Up My Heart」を披露した。パフォーマンス中にピアノソロを全く取らなかったのは、やはりあんまりかっこよくない。ピアノの前に座ってプロとしてパフォーマンス展開するなら、も少し頑張れ。
ところで彼女が契約したサンクチュアリー・レコーズはユニヴァーサル系列なので、本家だけではなくて日本のアメリカン・アイドルにもブルックがゲスト出演しないかなあ?メジャーデビューアルバム「 High Hopes and Heart Break」もじきにリリースされる予定だしね。ビデオ出演でもいいぞ!
一方、今日カオリンの部屋へのビデオ出演は誰もなし。その代わりに本家スタッフが今週のコンテスタンツに電話インタビューをした音声が流された。これもなかなか面白い趣向かも。しかし、昨夜のカオリンの部屋ゲストだったティニーシャ・ケリーは、あれで終わりだったのかよ!DJ KAORIが挨拶だけして終了てどんなインタビューだ。いや、インタビューじゃなかったのか。というか、きっと幻だったんだ。そうに違いない。
しかし、こっちの方は幻ではなかった。今日もやっぱりDJ KAORIのthanksのthとseeのsの発音が変だった。

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2009年03月22日

シーズン8 #14 「Week 7 12 compete」

三連休の中日。私は楽曲制作で部屋にこもりきり。昨日はWBC中継に噛りついてやっぱり部屋にこもりきり。プチ花粉症でダルくてやっぱり部屋にこもりきり。夜は夜でアメリカン・アイドル観るから部屋にこもりきり。
だからtsサイモン、いいかげんビデオ買おうよ!予約録画で外出しようよ!

ジャスミン・・・・トイレ行った後に手を洗っている最中にパフォーマンスが始まってしまったので、唄い出しを聴き逃してしまった。途中から見た感じでは、音程の上ずり気味が気になったし、妙に印象に残らない。うまいことはうまいんだけど、
マット・ジラルド・・・・今年のアメリカン・アイドルの番組CMバックに流れるBGMとしてもお馴染みのColdplayのヒット曲「Viva La Vida」という意外な選曲。 自分の発声に持っていくことで精一杯で、感情が全く込められなかったように感じた。ブレスのタイミングがことごとく変で発声をぶつぶつ切っていたし。やはりピアノを弾きながらでないとと唄に集中できないタイプなのだろうか。
ジャニーン・ベルズ28歳・・・・マルーン5のThis Love は、シーズン6でブレイク・ルイスが唄った曲。ブレイクの場合は声がある程度はまったから聴けたが、基本的には歌唱力をアピールしにくい曲だろう。ジャニーンもやっぱり撃沈した感じ。いや、そういう問題でもないのかな。
最初はキーが低すぎると思って聴いていた。そしたら途中から上の方の音域でフェイクを始めた時に苦しそうだった。ということでこの人の音域が狭い事に気がついた。口をマイクから離して唄いすぎてる気もした。。マイクが近づいた時に、ときどきいい感じに声が入っていたからだ。歌唱力が足りないしマイクの使い方も下手。全くいい所なしで、審査員も仕方なく脚の話題に持っていってお茶を濁した感じ。
ニック・ミッチェル・・・・空手キックwwwwパフォーマンスの方はロッキーホラーショーを見てるようだった。だから中途半端にうまいのが逆にハマってしまう。審査員としては確かに評価に困るだろうw しかし私がアメリカ国民なら、ニックに一票を投じたい。音程のシャープ癖もだいぶ矯正されていたしね。
アリソン16歳・・・・アメリカン・アイドルではよく唄われるハートの曲「ALONE 」を選曲。ちょっとベッド・ミドラーを彷彿とさせる歌声。パワフルだしソウルフルだし声の存在感が抜群。マイクの使い方がうまく、声のいい部分をしっかりもれなくマイクに収める事ができるのが強み。シーズン6ジョーダン・スパークス並みの逸材かも。いや、私の評価ではジョーダンよりも上。(って褒めすぎかな・・・・まあいいか。先走って褒めちぎるのは私のデフォともいえるしw) 若いのに深い。
クリス・・・・マイケル・ジャクソンの「Man In The Mirror」 を選曲。 出だしがフラフラしていたのは、彼の音域よりも低すぎたため。しかしこの曲は使う音域が広いので、曲のキーを最高域に合わせるとどうしても相対的に低域が低くなりすぎるキーの設定になってしまう。そうせざるを得なかったという意味で選曲ミス。とうぜん完璧なパフォーマンスとは言い難いが、その一方で後半の見せ場が光った。歯切れよい鋭さが要求される部分を見事にクリアして、唄いこなすのが難しいMJの曲を攻略。その意味ではジャストな選曲だった。
ミーガン・・・・2007年グラミー賞を賑わせたCorinne Bailey Raeの大ヒット曲「Put Your Records On」を選曲。出だしでは鳥肌が立った。しかし中半と後半では荒っぽさが気になった。よってサイモンの評に全く同意。
口元がマイクの方向からしょっちゅうずれてしまうため、マイクが声を捕らえきれず歌声が遠くに聞こえてしまう。そこら辺を意識して修正して唄う事ができるかどうかで、今後の行方が決まるだろう。
とにかく、この人のオーラの強さが出色。ただものではない。パフォーマンス内容には一様に不満点を挙げつつも、審査員一同びっくりしたような感心したような面持ちだったのも、この強烈なオーラに当てられたのだと推測する。右腕にタトゥーびっしりで言動も如何にも自由奔放。シングルマザーになったのは至極当然。ちょっとシーズン7俺のアマンダを思い出す。強すぎる自我に自滅する危険も孕むので、そこにうまく折り合いを付けて高いアーティスト性へと消化させる事ができるかどうかが、生き残りの鍵だろう。
マット・・・・マイクに乗ると艶が何倍にも増す声だったのか!とても気持ちよく聴けた。しかしランディが言うように淡々としたまま終わってしまったのは確か。良くも悪くも心地よかった。意外にレコーディング向きの声だと思うし、ハリウッド予選までは私の印象には全く残ってなかったので、このパフォーマンスは予想外。
ジェシー・・・・確かこれは発表年のビルボード年間シングルチャートNo.1〜3に絶対入っていたと記憶しているキム・カーンズの大ヒット曲「Bette Davis Eyes」。しかしジェシーはエッジが弱い声なうえにビブラート効かせすぎなので、リズムに対して遅れ気味に聴こえてしまう。綺麗に唄うことに終始してるし、感情の爆発がぜんぜん感じられない。そこがサイモンの言う「視聴者の印象に残りにくい」ということだと思う。
名前チェックし忘れた!明日の結果発表の時に確認後訂正だあ・・・・モータウンヒットのひとつ「What Becomes of the Broken Hearted」を選曲。 同じようなメロディーが転調して展開されるこの曲は、フェイクしまくりアレンジしまくりで節付けて唄う事が必要。そうしないと歌唱力をアピールできない。後半の部分部分にぐっと来る部分が合っただけに、選曲ミスによる不完全燃焼だろう。
ミシャヴォナ18歳・・・・張りのある中音が豊かないい声してる。唄もうまい。パフォーマンスの出来としては、今日ここまでの中ではアリソンに続く何人かの中に入る内容とは思うのだが、確かに印象が薄い。若いだけに、何かのきっかけで大変身する可能性があるので、(ここは通過できないだろうから)敗者復活ワイルドカードでのパフォーマンスに注目してみたい
アダム・ランバート・・・・ストーンズの、そしてロックの歴史的名曲「I Can't Get No Satisfaction」を選曲。サビを1オクターブ上で裏声使わずに唄いきった。音域の広さはアメリカン・アイドルのコンテスタンツ中でも歴代屈指だろう。ただ、メロディーがシンプルすぎるので、フェイクやアドリブを加えて如何に崩して唄うかが見せ所になってしまった。また、こういう威勢のいい曲なのにバックのアレンジがおとなしすぎたせいか、エッジの強いアダムの声が目立ちすぎてしまい、なんだか声が浮いて聴こえてしまった。このふたつの意味で選曲ミス。ということでDJ KAORIのコメントに同意。エアロスミスの曲を激しいアレンジで唄ったらハマりそう。

ミーガン、アダム、ニックという私の中での注目株が顔を揃えて期待大な今回だったが、蓋を開けてみたらミーガンには微妙に肩透かしをくらい、アダムには選曲に納得できず、ニックはまあ期待通りだったが本流から外れるので、私の中で今夜のパフォーマンス一番手に挙げたいのはアリソン。その次は技術的に申し分のないアダム。三番手は・・・・溢れるオーラが衝撃的なミーガン。
よって馬券は

アリソン、アダム、ミーガンの三連複一点勝負(オッズ3倍)

え、三連単じゃないのかって?・・・・はい、今日は当てに行きます!
臆病者と笑うがいいさ!

さて、今週のDJ KAORIはシックな白系ドレス。そしてビデオゲストは日本で人気沸騰中のティニーシャ・ケリー。アメリカン・アイドル審査員のカーラ・ディオグラディがデビュー・アルバムを手掛けたということで見事なAIつながり。しかしビデオゲストかと思ったら、なんとスタジオに来ていて、DJ KAORIとご対面。さあ、対談が始まるのかと思いきや、カオリンがティニーシャに軽く挨拶したところで終わってしまった。もしかしたら続きは明日放送?
ところで、カオリンが英語でティニーシャに挨拶した時の発音が、別人のように綺麗だった。おっ、やっぱニューヨーク在住なんだなあと感心したそのすぐ後に、視聴者に向かって英語を交えて喋った時のthank you のthとsee youのsの発音がやっぱり変だった。DJ KAORI・・・・やっぱり不思議な人だ・・・・


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2009年03月18日

シーズン8 #13 「Week 6 3 advance」

昨夜月曜日に書こうかと思ったら、ポカポカ陽気で花粉が飛び回り、プチ花粉症の私は目や鼻の奥に違和感ありまくり。なんかダルイし、文章書く気になれずじまい。今日もそれは変わらないが、これ以上延ばし延ばしにするのはすっきりしなくて逆に辛いので、行くぜ!花粉なんかぶっ飛ばすぜ!Yeaaaaaaah!

番組放送日の日曜夜は自分のソロ・プロジェクトのために唄の録音中だったため、放送開始後しばらくは音を消して画面だけチラ見。結果発表が始まった9時12分頃から音付きで視聴開始。そのため冒頭で流れた全コンテスタンツによるショーはパス。
私が唄う場合、1曲通し録音を20テイク近く録って、二時間くらい唄い続けた頃にようやく自分でマシかなあと思える状態の声が出るようになる。しかしアメリカン・アイドルのコンテスタンツはそんな生易しいことは許されず、いきなり声をスタンバイさせなくてはならない。まあ、プロの歌手を目指すのだからあたりまえっちゃああたりまえだが。
で、この結果発表の回でも、コンテスタンツによっては瞬時にスタンバって1曲唄わなくてはならないのだ。
シーズン5から見始めた私にとって目新しかったのは、勝ち残ったコンテスタンツが唄う、という今回の形式。過去日本で放送されたシーズン5〜シーズン7の週毎の結果発表ショーでは、脱落を告げられたコンテスタンツが各々最後のパフォーマンスとして唄った。ここで視聴者は今週でお別れするコンテスタンツたちにそれぞれの想いを重ねながら、幕引きをするわけである。しかし今シーズンは、TOP12が決まるまでは毎週9人が脱落するので、いちいち唄っていたら放送時間が足りなくなってしまう。それに敗者復活ラウンドでもう一度唄えるからね。
という事で、今夜唄ったのは勝ち残ったコンテスタンツ。視聴者投票で男性1位&女性1位の2名が選ばれ、そしてこの2名を除いた中で最も得票数の多かったコンテスタンツがもう1名選ばれる。そして計3人が勝ち残った。
誰が1位なのかよくわからなかったが(それとも番組の最初の方でライアンが何か説明していたのかな?)、とにかく勝ち残ったのはアレクシスとマイケルとダニー。
ダニーとアレクシスに関しては私の予想通りの結果だった。一方のマイケルは、パフォーマンス的にはイマイチイマニだった。しかしサイモンの審査コメントにもあったように、マイケルは人気がある。人柄もそうだろうし、労働者代表みたいなところが全米のガテン系視聴者を味方につけているのではないだろうか。
で、今回勝ち残ったこの3人が昨日の放送で唄った曲をもう一度唄ったわけだが、これがけっこう興味深かった。今までは、脱落を告げられたコンテスタンツが、感極まったりあるいは悔しさにむせび泣いたりしながら唄うシーンが展開した。しかし今回、TOP12進出を決めたコンテスタンツは、いよいよ本格的に厳しくなる戦いが後に控える状況で唄う。3人のパフォーマンスを見ながら、このコンテスタンツたちの未来予想図を思い描く。そんな今までとは違う楽しみ方が提供された。
今日素晴らしかったのは、アレクシス。昨夜のコンペティション本番の時は画面をあまり見ないでもっぱら音だけ聴いていたのだが、今日のエキジビジョンパフォーマンスは画面を見ながら聴いた。そして印象に残ったのが、この人の完璧な口の開き方。声の強弱に関係なく同じ形と大きさをキープしながら唄う。激しい動きやステージアクションを交えてもぜんぜん崩れない。だから発声が安定している。しっかりした基本に裏打ちされてないと、これはできない。しかも映像向き。ほっそりしたキュートなブロンド美女がこの歌唱力と渋めの声で唄うっていう図が、すごく絵になる。だから視聴者へのインパクトも強いのだろう。
一方のダニー・ゴーキー。私の印象では前回を圧勝したダニーだったが、今回はだいぶ大雑把なパフォーマンス。ここでのパフォーマンスは勝ち負けに関係ないとはいえ、落差の激しさが気になった。かたや全力投球のアレクシス。かたや手を抜いてしまったダニー。そこに私は両者のアーティストとしての「体力」の差みたいなものを感じてしまった。若いアレクシスはパフォーマンスすることが楽しくてしょうがないのかもしれない。だから勝ち抜きが掛かっていようと関係なかろうと、100%頑張れるのかもしれない。しかし20代後半のダニーは若さと勢いで劣るぶん、そういう我武者羅さやエネルギーが足りないのかもしれない。ハリウッド予選の時に、ダニーが調子悪いように見えたって私は書いた。そして今日のパフォーマンスを見て、浮かび上がってきた言葉は”脆さ”。ダニー・ゴーキーはあまりタフではないのかもしれない。ダニーよりもアレクシス・グレイシスの方がTOP12以降を上位まで勝ち抜いていけるかもいしれない。そんなことさえ考えてしまったが、ここまで言ってしまうのはさすがにリスナーとして気が逸りすぎか?(笑)

さて、今日のゲスト・パフォーマンスはシーズン7のカーリー・スミッソンとマイケル・ジョーンズ。二人とも本選のコンペティション中ではあちらこちらミスしまくっていた。しかし今日のデュエット・パフォーマンスは貫禄たっぷりに完璧な唄を披露。のびのびとリラックスしていて実に楽しそうでもあった。カーリーの尖った声とマイケルの柔らかい声がよく混ざり合って相変わらずの相性ピッタンコカンカン。
この違いは何?と考えると、まずはシーズン7途中脱落以降の成長分があるだろう。しかしそれに加えて、「ミスればアウトの失敗が許されない戦い」のプレッシャーから開放されたっていうのも相当に大きいと思う。実際、マイケル・ジョーンズはシーズン7最終回で優勝者結果発表前のTOP10コンテスタンツ・パフォーマンスに登場して、本選参加時とは見違えるように完璧なパフォーマンスをしていたからね。アメリカン・アイドルのステージでは如何に途方もないプレッシャーがコンテスタンツたちに圧し掛かっているか、という事を証明していると思う。

ところで当ブログ検索ワード人気ナンバーワンの妖怪タチアナは、魔力が尽きたのかここは突破できず。しかし彼女はやはり注目の的だったようで、他のコンテスタンツの当落発表が終わった後に最後ダニー・ゴーキーと共にふたり残された。ライアンの盛り上げトーク「さあ、TOP12に行けるのはタチアナか?ダニーか?」の「ダニーか?」のところで「キャー!!」と観客席から黄色い歓声が上がった。その瞬間タチアナは、歓声の方向を鋭い視線で睨みつけた。ダニーファンの若いブロンド美女の一団は、やはり石になってしまったのだろうか?

ゴーゴンかよ!

と突っ込んでくれましたよね?

さて、昨日と同じエロファッションで登場したナビゲーターのDJ KAORI。悩ましげな胸元にすっかりヘロヘロになってしまい突っ込み忘れてしまったが、昨日は”DVD”の”V”の発音が気になった。そして今日は”thanks for”の"thanks"の発音が気になった。でもウィキペディアを見たら1992年に渡米してニューヨーク在住て書いてあった・・・・不思議な人だ。
今夜のビデオゲストはキマグレン。キマグレンだからね。キマグレじゃないからね。カオリン、ちゃんと名前を呼んであげてよ。

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2009年03月15日

シーズン8 #12 「Week 6 12 compete」

DJ KAORIの今日の衣装がエロすぎる。惚れました。胸のあたりに。

まずは先週書いた私の勘違いについて。今シーズンはTOP36を選んで3組に分けて、各組から毎週何人かずつ落ちる・・・・というふうに書いたけど、少し違ったみたい。3つの組から男1位女1位男or女の次点の3人ずつ選出して(残り9人はすべて落とされて)勝ち進んだ9人プラス敗者復活再審査勝ちあがりの3人を加えた合計12人でTOP12決戦へ進むということのようだ。今週いきなり9人も落とすのか。こりゃあ厳しいぜ。

ジャッキー・トーン・・・・シーズン5でクリス・ドートリーがエルヴィスウィークに唄ってAI定番化したお馴染みの曲を選んだ。28歳だけあってよくトレーニングされている。ステージアクションも巧み。自らが言うとおり、エンターティナーだ。しかし、地区予選やハリウッド予選で見せた個性派ハスキーヴォーカルな魅力が今回は封印されて、唄そのものパフォーマンスが平凡だった。審査員のコメントには至極うなずける。
リッキー・ブラッディ・・・・A Song For You を選んだ。裏声がもう少し安定すればまさに完璧なパフォーマンス。昨シーズンのデヴィッド・アーチュレッタを思わせる見事なフレージング。この曲をとことん歌いこんでいると思われる。エリオット・ヤミンの十八番としてAIファンにはお馴染みの曲だが、こちらはだいぶロック系バラードにアレンジして彼らしさを出した。素晴らしい。
アレクシス・グレイス・・・・技術的に優れている。テクニックは十分見せた。しかし選曲がイマイチ。クラブジャズシンガーが唄いそうな曲をソウル感覚で唄って審査員に大好評だったが、私はもっと彼女らしいブルースっぽさを前面に出した選曲で聴きたかった。ただし21歳でこれができるっていうのはアピールポイントかも。
それにしても、サイモンは絶賛する時にすぐケリー・クラークソンを引き合いに出すなあ。そこまで言うのはまだまだ早すぎるって。
ブレント・キース・・・・Hick Townを唄った。 中途半端なカントリー風味。どうせやるならもっとコテコテのカントリーで個性を際立たせなくては、全米お茶の間のカントリー大好き保守層を取り込めないだろう。ポーラが引き合いに出したシーズン5ヴァッキー・コヴィントンのようなアクの強い声ではないから、今回のような音域の狭い地味な曲を選ぶとなおさらに印象度が薄い。
ステーヴィー・ライト・・・・現時点で唄えない音域を使ってはダメ。というのが小さな問題になってしまうくらい、全編を通してきちんと発声できた箇所がほとんど見つけられなかった。経験浅そうだし緊張してるんだろうが、ひとりだけド素人が混じってしまったかのような結果になってしまった。今日のパフォーマンスには歌唱力を全く感じないし、カーラの感想とサイモンの評価に全く同意。
アヌープ・・・・ランディに全く同意。シャープ気味。くねくねした節回しも得意ではないね。歌唱力で勝負するタイプではなさそう。バラードよりも、ビートの入った曲の方がよさげ。そして選曲ももっと考えた方がいい。R&BではなくてAORに聴こえた。
そしてポーラのエキサイトぶりが意味不明。タイプなのか?彼女の言うように声がブライアン・マックナイトに似てなくもないが、現時点のアヌープをマックナイトに比較してはマックナイトに失礼すぎる。期待のインド系が不発でアジアの大ピンチ。
ケイシー・カールソン・・・・シーズン6でクリス・スライが取り上げたポリスの曲。頼りなげな唄いだしでこりゃあダメかと思ったら。そのあともヘロヘロ。声を伸ばす部分の発声がまるっきり崩れまくりなのが象徴するように、発声が全く出来上がっていない。
マイケル・サーバー・・・・声質がソフトすぎるのかなあ。声がぜんぜん前に出てこない。声量が無いはずはないと思うのだが、聴感上は声量があまり感じられなかった。吹きが強い(ブレスで息を吐き出す時の音がマイクに大きく入る)からそれを防ごうと余計にマイクを口から離して唄う事が原因なのだろうか?いずれにせよ、課題が山積み。
アン・マリー・・・・本選でもAIイベントでも何度となく唄われた名曲Natural Woman。出だしから前半までは快調だったが、サビの直前から乱れはじめ、グダグダになるかと思ったらエンディングに掛けて少し持ち直した。しかし粗が目立ちすぎる。小声で唄っている時は様になるが声量を上げると乱れるというのは、基本的な歌唱トレーニング不足。少しニコレッタ・ラーソンを思わせるいい意味で癖の無い中音ヴォイスは魅力なのだが。
スティーヴン・ハウラー・・・・Rock With You。出だしはオッと思ったんだけどなあ・・・・音程も発声も不安定。歌い上げる部分で声が割れてしまったり、後へ行けば行くほど状況が悪化。パフォーマンス後の審査員とのやり取りで「ずーっと自身が無かった」「キーボード弾きながらじゃないとしっくり来なくてうまく唄えない」とボヤきまくった。今日のパフォーマンスの不出来さの原因はほとんどそこにあるのだろうが、ここで白旗揚げちゃあこの先とても戦えない。楽器弾きながら唄うのに慣れた人間が楽器弾かないで唄うとぜんぜん勝手が違うっていうのは、私も経験があるからすごくわかるんだけどね。
また審査員も指摘したが、マイケル・ジャクソンのシャープで繊細な声でしか決まらない曲を、なんで典型的ソウル系ヴォイスのスティーヴンが選んだのか首を傾げる。それにこの曲、恐らく本家マイケル・ジャクソンもLIVEではそんなにうまく唄えてないはずだよ。そもそもLIVE向きの曲ではない。レコーディングでなんとかするタイプの曲。
タチアナ・デル・トロ・・・・「出たな妖怪!」と叫ぼうと思ったが、唄の方はそうでもなくて、古臭いけどなかなかの本格派。と好印象を持ちながら聴いていたら、後半へ行くに連れてガナり始めた。ハリウッド予選での常軌を逸した執拗なフェイクといい、どうもこの女は極端に走りすぎる部分がある。というか、意識してそれを狙ってるのか・・・・
それにしても、観客席から彼女への熱い拍手声援はなんなんだ・・・・ちなみに当ブログでも、現在のところ今シーズン検索ワード1番人気コンテスタンツはぶっちぎりでタチアナ。世の中は彼女の思う方向へと動いている。何たる魔力。
ダニー・ゴーキー・・・・ハリウッド予選では調子を崩していたのか。「Hero」をここまでそつなく唄いこなすっていうのはなかなかできる事ではない。クリス・ドートリーには及ばないが自分の声を全く崩さない安定感は特筆物。そして嫌味の無い人好きの良さは「大人版デヴィッド・アーチュレッタ」か。(←いや、これは我ながら絶対に変な表現だw) 歌唱力と好感度を兼ね備えているので、確実にこの先を勝ちぬいていけるだろう。

さて、今週の勝ち抜きコンテスタンツ予想。得票最多数は間違いなくダニー・ゴーキー。今日のパフォーマンス内容は彼の圧勝だったし、人気もこの中では1,2を争うだろう。しかし得票数2位以下がほとんど読めないので、私のパフォーマンス評価順に並べてしまう。となると2位はリッキー・ブラッディ。聴いてて完成度の高いパフォーマンスだった。3位はサイモン絶賛が視聴者を強く扇動したと見てアレクシス。よって馬券は

ダニー単勝  1.3倍に全財産

で行こうかと思ったが、競馬は何が起きるかわからないので

ダニ→リッキー⇔アレクシスの三連単フォーメーションに普通の金額で二点勝負を狙ってみたい。40倍は付くだろう。

何のレビューだよ!

と突っ込んでもらえただろうか?

さて、今週なにげなくキーワード「アメリカン・アイドル」でGoogle検索してみたら、昨年までとは違う事態に遭遇。本家FOXの公式サイトAmericanIdol.comが三番目か四番目に出てくる。
何がまずいかというと、皆さんご存知のようにFOX JAPANでの「アメリカン・アイドル」はおよそ3週遅れの超時間差放送。うかつに本家サイトへのリンクをクリックしようものなら、タイムマシンよろしく未来いや本当の現在がわかってしまう。今夜の「アメリカン・アイドル」を見て「誰が勝ち残るんだろう?・・・・ワクワク」の期待と興奮を一瞬にして台無しにされてしまうのだ。
American Idolの日本初お目見えとなったシーズン5放送の時は、FOX JAPANは約1週間遅れでの放送だった。そしてこの程度なら私たち視聴者としても問題なく許容範囲内だった。しかし翌年のシーズン6から三週遅れ放送になってしまった。当時、私はこのブログでさんざん叩きまくったし、シーズン5を見てファンになった人ならなら普通は怒るでしょう。FOX JAPANには日本中のAIファンから山ほど苦情が寄せられたはず。
にもかかわらずあらぬことかFOX JAPANは、未だにこの超時間差放送を止めようとしない。
せっかくエリオット効果で新規AIファンがどんどん増えているというのに、本家サイトへ行ったら今週の結果はおろか来週再来週までぜんぶわかってしまう。「アメリカン・アイドル」の醍醐味の最も重要なひとつがスリリングさ。歌唱力だけでは決まらない。人気だけでももちろん決まらない。歌唱力と人気の両方があっても落ちる事がある。先の読めないドラマ。これが視聴者を虜にする。番組が扱う音楽傾向は前にも書いたとおりレトロ寄りなので、特に若い層の音楽ファンへのアピールを考えた時、「スリリングさ」は生命線。ソフト自体が優れているから余計な演出は要らない。字幕を付けるだけで充分。だから日本版制作に三週間も必要ない。一週間あれば余裕のはず。
今こそ早急にシーズン5放送時のような放送テーブルに戻すべきだよ。Avex&Universalという国内最大手レコード会社二社がスポンサーに付いているようなので、Avexさん!Universalさん!スポンサー権限でFOX JAPANに言ってやってください。リアルタイム放送に近づける形に番組を持って行ってください。その方が間違いなくビジネスチャンスも広がりますよ。

今回のゲストはビデオ出演。エリオット・ヤミンとLIVE競演や相互カバーした実力派の苦労人シンガー木山裕策。そうそう、ゲスト人選はこれでよい。
そしてDJ KAORIさん、今までアマゾネスとかトットちゃんとかいろいろひどい事を言ってしまい、本当にすみませんでした。今日からは貴方の事を、DJ叶姉妹と呼ばせていただきます。

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2009年03月09日

シーズン8 #11 「Week5 Hollywood part4」

なんと今日は放送時間枠が二時間。なんで?ハリウッド最終シンギング・オーディションの昨日が一時間だったのに、結果発表の今日が二時間って、何これ?肝心の唄の方は超絶秒単位早回しラッシュでハショりまくって、じっくり人間ドラマを見せてくれるわけですか。何の番組なんですか、これ。時間割りが逆でしょう。
ボーダーラインにいるコンテスタンツを二人ずつ競わせて結果発表の部屋でアカペラ対決させるっていう新しい方法は、急場を凌ぎ対処する精神力・柔軟性を測るためには有効なのかもしれない。でもだからといって、これだけでは昨日の二倍の放送時間を割かなければならないほど時間を取るわけではない。昨日の放送内容もそうだったけど、今シーズンはやっぱりリアリティーショー的人間ドラマに重きを置いているように感じられて仕方ない。
で、今シーズンは36人も本選へ進むのか。昨シーズンまでは確か24人だったよね。12 Boysと12 Girlsに分かれて本選突入だったもんねえ。36人でいったいどうやって・・・・と思ったら、番組の最後でDJ KAORIが12人ずつ三組に分けて争うって説明してた。男女12人ずつに分けるのではなくて、男女6人ずつ計12人の三組の争いを一週ずつ放送するっていうわけか。これは大幅な選考システム変更だね。各組で毎週何人かずつ落ちるわけだから、グループ分けの有利不利っていうのが起きるよね。サッカーワールドカップ予選みたいだ。強豪チーム同士が同じ予選グループに入っちゃって、実力あるのに決勝リーグ出れなくなっちゃったりするでしょう。組み合わせによる明暗てのが起こりそうだよね。
で、このグループ分けは誰がやるのだろう?抽選でやるのか?まさか。番組サイドの意向を反映させやすい側面は否めないね。優勝させたいコンテスタンツを対戦相手が楽なグループに入れちゃったりとかね。
視聴率低下に加えて世界大恐慌でFOXもかなりケツに火がついたか?視聴率再アップのための打開策を一生懸命考えての新選考方法なのだろうけど、これでいいのだろうか?
まあ、実際どうなるのかをこれからお手並み拝見。ファンの期待を裏切らないでほしい。

アヌープ・・・・今シーズンの有力候補だからねえ。
ヴォン・・・・サイモンは彼の大げさな抑揚のつけ方を相当嫌ってるみたいだ。でも私は好きだ。いい味出してると思う。
コーディ・・・・ここで今回のボーダーライン同士のアカペラ対決ルールを適用。で、全く唄えてなかった。
アレックス・・・・コーディの対決相手が彼。ところが、ふたりは親友同士。結果は、この状況でいきなり声を出せたアレックスの勝ち。でも、合格しても親友コーディを思いやって心から喜べないアレックス・・・・というこの絵が欲しかったんだろうFOXさんよ!ドラマを生み出そうと必死すぎるぜ。
アダム・・・・「俺が下した判定に君は驚くかもしれない。意外な展開だ。」とサイモンがここまで言った時点で、昨日までの合否発表レトリック的にこれは合格の流れだ。そこを It's not good news. と言って「おや?不合格?」と一瞬思わせたあとで (but) Great news. だって。サイモンうまいなあ。やられた。
テイラー・・・・未開発の素材がここまでのところは大きな変わり身なし。しかし合格。たしかに見限るのは惜しい。あと、可愛いね。

ジャスミンアリアナケイシーミーガンスティーヴィー・ライトは合格。

ジョアナ・・・・最初は不合格かな?と思ったけど、ポーラが「実力がなければ脱落するだけよ。業界は厳しい。」とネガティブワードを並べ始めた途端に、私は合格を読みきった。ポーラ、まだまだ甘い!

TKクリスReggieは不合格

ケンドール・・・・「地方予選では輝いていた。でもハリウッドでは駄目だった。」という審査員の言葉で私は合格を見抜いた。しかしそのあとに「正直なところいい結果ではないわ。」と付け加えたので、私は少したじろいだ。そのあとにまた一言「ファンタスティック!」だと?「いい結果ではないわ。最高の結果よ!」だと?さっきのサイモンの言い回しと同じパターンじゃないか。ポーラ、真似しやがったな!ということにして悔しさを紛らわす。
ジェンVSクリステン・・・・審査員の会話でたぶんランディが「美人を落とすのか?」と言ったけど、私の目にはどっちも美人に見えた。どちらかと言えば、ぽっちゃりめなクリステンよりはスリムで出るとこ出てるジェンの方がいい女に見えた。どっちが歌がうまいかと言えばクリステンだと思った。だけど話の流れから審査員は私とは意見が違うのかなあと思っていたら、同じだった。とにかくクリステンには頑張ってほしい。
アレクシス・グレイス・・・・カントリー/ブルース系の人材は、このコンペティションではどちらかというと少数派で貴重。ゆえにアピール度も期待度も高い。
スコット・・・・「Home」が決め手となった。
リル・ラウンズ・・・・「才能を買って選んできた人たちに悪い決断を下すのは容易ではない。覚悟して聞いてほしい。」という話の流れでリルの合格を読みきった。しかし、いくらなんでも文法的に無理がありすぎる展開だ。
フェリシア・・・・なんだ、不合格を告げる時はネガティブワードを並べないのか。
アシュレイ・・・・と思ったら、次のアシュレイにも素直に不合格を告げている。ネタ切れか?
デヴォン・・・・やっぱりそうみたいだ。ネタ切れだ。
フランキー・・・・気が抜けたような最後のアカペラだった。ジャジーなビブラートが個性的で好きだったんだけどなあ。サイモンが「この業界で頂点に立つ器ではない」といったのは、主に精神面でのことだったと思う。気持ちが弱いから自分の本領を発揮するための直向さや思い切りがなかったのではないか。
ジェシー・・・・一方のジェシーは、この場面で力を出せた。ということでフランキーVSジェシーはジェシーの勝ち。
シェラ・・・・それにしても不合格の時はどうしてこんなに
デリック・・・・捻りがないんだ!
アリソン・・・・パワフルなハスキーヴォイス16歳がハリウッド予選で才能開花。ケリクラ「Because Of You」 はいいパフォーマンスだった。
ダニー・・・・下馬評で本選進出間違いなしのせいか、わりとストレートに合格を告げた。手抜きだ!
ジャマール・・・・カーラの言葉「その賭けが成功したかどうかは疑問だわ」はこれまでの流れなら合格を告げる時の言い回し。しかし不合格。というか、実力的に彼の不合格は不可解。それとも親友同士をことごとく仲たがいさせるのが番組の狙いなのか?

リッキージュノホセその他二人が合格

スティーヴン・・・・最終パフォーマンスで歌詞を忘れて唄&ピアノ演奏を途中でやめてしまったスティーヴン。それだけに落選も仕方ないだろうと予測していたら、サイモンが「だが後悔してももう遅い。結果は決まってる。」とネガティブワーズを連発して予想外。えっ合格なの?と思ったら、本当に合格だった。しまった!ここでこう来たか!
ニック・・・・すいぶんと神妙だったな。欲を言えばここでも芸人魂を発揮してハチャメチャにやってほしかった。それはともかく本選でどんな事をやらかしてくれるのだろうか?興味深くてたまらない。
ジャッキー・トーン・・・・ランディの「ああ、困った」はわざとらしすぎ。もっと演技力磨け。しかしジャッキーのハスキーヴォイスはマイクを通すとひときわ輝く。しゃがれぐあいが絶妙で心地よい。ルックスの方も、地方予選の時はなんつーイモねえちゃんかと思った。それがいつのまにか垢抜けてきた。このコンテスタンツ、かなり楽しみになってきた。
タチアナ・・・・審査員たちは彼女をどうするのかなあと思ってたら、ネガティブワードを並べ始めたので、そうか合格するのかあ、と思ったらその通り。しかし今回ばかりはネガティブワードが嘘偽りないと思いたい。「残念だがね・・・・合格だ」は紛れもなくランディの本心だろう!なあ?頼むぜランディ!
しかし笑い声だけじゃなくて泣き声も歓声も全てキモい。ていうかこの女、絶対狙ってやってるぞ。
ナサニエル・・・・気持ちの入ったパフォーマンスだった。しかしジャッキーと競わせてまたしても仲良し対決。同じ演出を三度も続けてはいけない。

ジャニーンカイアンマリークリスが合格。

溶接工マット・・・・マイケルとのボーダーラインアカペラ対決になった。しかし唄った時にインパクトが全く感じられなかった。
石油掘削マイケル・・・・彼の方が持ち味を崩さず唄っていた。ということはマイケル合格マット落選かと思ったら、、二人とも合格かよ!そんだったらダニーとジャマールも一緒に合格させてやれよ!
教訓:American Idolではコンテスタンツ同士が親しくなりすぎると、最後にアカペラ対決で必ずどちらかが落とされる。
そうか・・・・友達になってはいけないのか・・・・

さて、いよいよ来週からは本選突入。いいかげんリアリティショー式演出偏重から脱出して、いつものシビアなパフォーマンス対決に戻るんだろうな?頼むぜ!

さて、今日は「バイブス」連発のDJ KAORI。そして、なんとゲストがいない!ついにトットちゃん脱出か?
いや真面目に、安易にゲスト呼ぶのはやめた方が賢明だと思います。

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2009年03月08日

シーズン8 #10 「Week5 Hollywood part3」

今日と明日の二日間に分けてハリウッド予選最終ラウンドを放送するっていうから、てっきり今夜放送分で各コンテスタンツのシンギング・パフォーマンスだけを流して明日放送分で結果発表やるのかと思っていた。そうしたらパフォーマンスと結果発表を今日いっしょに放送だったのか。しかも時間軸入り乱れてカオスな構成なうえに、結果発表待ちシーンで放送時間の半分以上を使っていた。肝心のパフォーマンスのシーンがひとり3秒か4秒、運が良ければ10秒くらいで次から次へと流されるってんじゃ、いったい誰の出来が良くて誰の出来が悪かったのか、ほとんど把握できない。ただでさえまとまらない私の頭の中が余計にとっちらかって、もうレビューなんて無理だ。
いや、先週もレビューなんて無理だといいながら結局レビューしちゃったけど、今日の放送は本当にレビューが無理だ。
そもそも今回の審査システムが不思議だ。今回のパフォーマンス審査がハリウッド予選における最終オーデションなんだろ?じゃあなぜここで一度にぜんぶ落とさないのか?審査だけ二回に分けて半分ずつ落とす意味がどこにあるのだ?
今まで4シーズン見てきた中で、今シーズンのハリウッド予選は間違いなくワースト。パフォーマンスをほとんど映さずにリアリティーショーの側面だけが強調された構成。どうして?これが視聴率下降の打開策なのか?しかしこれでは火に油を注ぐと思うが?
とはいえ、tsサイモン伝統芸(?)の実況レビューをここで絶やしてしまうとご先祖様に怒られてしまうので、ひとことふたことずつ。

アダム・ランバート・・・・リッチな高音域がいよいよ輝きを増す。
マット・ジラウド・・・・凄くうまい。けど、何か普通すぎる気もする。
ジャマール・ロジャース・・・・すごくうまい。それだけ。
ダニー・ゴーキー・・・・先週引き合いに出したクリス・ドートリー級の完璧さはなかった。というか、ところどころ声枯れしたり発声が割れていた。調子を崩しているのだろうか。
アヌープ・・・・ここまで流れたコンテスタンツの中では最も出来が良かった。インド系エリオットかもしれない。Avexさん、次はやつだ!
ホルヘ・・・・一瞬だけじゃわからん。
スコット・・・・ドートリーの「Home」をレトロポップスなカラーで暖かく唄っていて、ある意味面白いし出来もなかなかだったと思う。
ケンドール・・・・うまかったよな。
スティーヴィー・・・・16歳というのがあるとしても、声のコントロール効かなすぎ。
リル・ラウンズ・・・・声量が人一倍でかいのに口元にマイクを近づけて唄うから音割れするしうるさい。マイク・テクニックを習得してくれ。頼む。
クリステン・マクナマラ・・・・「口は災いの元」とママンが言ったとおりに振舞う。どう考えても箱入り系というのは今までの彼女の活動暦からも見てとれる。今回も力強く熱唱。そつのない出来。

ここまでは、アヌープ、スコット、クリステンがよかった。

ミシャヨナ(なんて読むんだ?)・・・・悪くない。落ち着いた中低音のトーンでちょっと個性を出せそう。
タチアナ・・・・アレ?アレ?上手いぞ?プチスパニッシュ系歌手な発声がなかなかいけていた。と思っていたら、曲の最後で長すぎるフェイクを執拗にうにゅうにゅやって審査員の失笑を買った。地区予選の時もキモい笑い声にドン引きも唄自体は結構うまかったが、今日流れたのはこれまでのタチアナベスト。普通にしていればなかなかうまいシンガーで通るのに、キモい笑い方とシッチャカメッチャカな性格と意味不明なしぶとさで超キワモノのポジションを獲得しつつある。もしかして、私たちは彼女の術中に嵌っているのか?
アレクシス・・・・ロックぽくていいぞ。
ケニー・・・・ノーコメント。
ジャスミン・・・・調子悪いのか?
ナサニエル・・・・ギター弾き語りだったが、今まで彼の見せたパフォーマンスの中で最も精彩なく凡庸。
ジョアナ・・・・口先だけの発声だったのは歌詞を忘れたせいだったのか?
ケイシー・・・・軽視ー。じゃなくてノーコメント。
スティーヴン・・・・「歌詞を忘れたらどうしよう・・・・」とビビリながら唄ってるのだろうか、発声が全く安定せず、いつもとは別人のような歌唱。
ニック・ミッチェル・・・・しまった!・・・・先週ラストネームを間違えた!・・・・唄の方は、楽器と併せると弱点が判明。シャープ気味に唄っていた。が、とにかく、結局最後まで芸人魂を貫いたこやつに乾杯!
アンマリー・・・・素直なトーンが何気に光る。
ジュノー・・・・プロトタイプすぎるソウルシンガーなのが×かも。
レニーシャ・ヤング・・・・彼女特有のソフトで甘い中低音がとても心地よく印象的。ここまで聞いた中では出色。
ケイラン・・・・よかったけどね。少し音程が乱れてはいたが、声の出し方が滑らか。
カイ・カラマ・・・・ノーコメント。
マイケル・サーバー・・・・音程が少し不安定。声のトーンは完璧だけど。

今回放送では、コンテスタンツを4部屋に分けて入れて、どの部屋が合格者ルームなのか??でコンテスタンツ及び視聴者をじらすのにかなり知恵を絞っていたようだ。問題児いや問題女タチアナをあっちの部屋こっちの部屋に移動させては、各部屋部屋で期待と不安に震えるコンテスタンツたちを恐怖のどん底に突き落としていた。しかし私は読んでいたぞ。タチアナは結局どんでん返しで合格するだろうって。それから最初に合否発表された部屋でポーラがI'm sorry.......て言ったあとに、絶対この部屋は合格するって読んでいたぞ。別の部屋でカーラが「悲しいけど・・・・」て言ったあとで、これも絶対合格だって読みきったぞ。もう、この逆に落とすパターンもマンネリ化したようだ。
ていうか、今回はあまりに部屋割りパニック大作戦がフィーチャーされすぎて、私は「芸能人格付けチェック」を思い出したぞ。もうこうなったら、来シーズンからはライアン・シークレストの代わりに浜ちゃんを司会にしてくれ。コンテスタンツの頭をポカポカ引っぱたいて芸能界の厳しさを教えてやれ。頼むぜ。

で、先週生き残った75人のおよそ四分の一くらいが今回落とされたのだが、早すぎる番組のテンポと入り組みすぎた構成で誰が落ちたのか私はほとんどメモでがきなかった。ただ、ジェイソンの弟マイケル・カストロが落ちたのはわかった。それに彼は想定内。でも、レニーシャ・ヤングが落ちたのは全くの予想外だった。パフォーマンスも映った限りではとてもいい出来だった。しかもタチアナが残ってレニーシャが落ちるっていうのは不可解だ。品や知性を全て取り除いたあとのケイト・ブッシュみたいな顔をしたタチアナ、もしかしてキワモノの役回りでこの先もずーっと生き残ったりして。


さて今日のDJ KAORIはますますトットちゃんだった。マジでよく似てる。もしもトットちゃんが巨乳だったらDJ KAORIになるわけだ。そうだったのか。
で、今日のゲストは玉置成美。所属レーベルはUniversal Music。AvexとUniversalが協力タッグを組んでお送りする今シーズンのアメリカン・アイドル。ということで今後も毎回所属アーティストがゲストとして登場するのでしょうか。ならばひとこと書き加えておこう。前回番組レビューで、American Idolはレトロ系洋楽番組だからゲスト選びはその辺を考えた方がいいって書いた。それと、あともうひとつあった。American Idolはシンギング・コンペティションの番組だから、ゲスト選びをする時は徹底的に歌唱力重視で人選するべきだろう。番組で落ちていくコンテスタンツよりも明らかに歌が下手な人がゲストに来たら、やっぱりマズイでしょ。
と、またもや無理難題を吹っかけてみる。

ま、いいや。WBCで日本が韓国に圧勝したし。7回コールドYeaaaaaaah!

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2009年03月02日

シーズン8 #9 「Week4 Hollywood part2」 & Talk About Kristen McNamara

今日はグループ審査。昨夜残った参加者たちが4人単位のグループを組んでチーム毎にパフォーマンスする。しかし合否の審査は個人個人に対して行われる。
番組の見所は二つある。ひとつは各チームのパフォーマンス。もうひとつはメンバー間に起きる確執系を中心にした人間ドラマ。AI日本初お目見えしたシーズン5放送時は、このハリウッドラウンドだけで土日各2時間枠で二、三週間放送した記憶がある。といっても私の記憶なのでかなり曖昧ではあるけど、ようするにかなり時間を割いて放送していた。参加者たちの人間模様も各チームのパフォーマンスも全て網羅していたので、すごく楽しめた。
しかし今回は(というか去年もだっけ?忘れたけど)、昨日今日各1時間ずつで、まるでダイジェスト版のような慌しさ&情報量の薄さ。何人かのピックアップされたコンテスタンツ以外は、誰が落ちたか残ったかもわかりにくい内容。
今日放送分に至っては、約35分間の放送時間の半分がメンバー間のゴタゴタに、四分の一を審査員のコメントに、残った四分の一が各チームのパフォーマンス映像に、そんな構成だった。
サイモンが審査開始冒頭で「歌詞を間違えたら不合格」と強調していたが、パフォーマンスの放送時間があまりに短すぎて、誰がどの程度歌詞を間違えたのかも正確に把握できなかった。例えば、期待を集めたパンクロッカー・エミリーが唄ったグループで、そのエミリーは歌詞を忘れたシーンが流されたので「ああ、やっちゃった・・・・もったいない・・・・」ということで彼女が不合格だったのは納得できるが、アレックスと共に素晴らしいパフォーマンスを見せたライアンが落とされた理由がさっぱりわからない。もしかして歌詞の一部を間違えたのか?それとも他に理由があったのか?・・・・とにかく情報量が少なすぎる。
ということで、レビュー不能。
で、いつものように実況レビューする意味がないのだが、いちおう恒例なので出演順にさらっと。

グループ1番目・・・・マットがよかった。黒人女性(名前チェックできなかった)もなかなかだった。クリスとジャスティンは特別な印象なし。
グループ2番目・・・・マーティン、オースティン、JBともに私のメモにはノーコメント。印象が薄かったのか、たまたまか。
グループ3番目・・・・さっき触れたが、アレックスが素晴らしかった。ライアンも素晴らしかったが落とされてしまった。アンマリーは不出来に感じた。しかしパスした。注目していたコンテスタンツの一人エミリーは歌詞を忘れて落とされてしまった。残念・・・・
グループ4番目・・・・ダニー、ジャマール、テイラーみんな素晴らしかった。個人個人のパフォーマンスだけでなくチームのまとまりもバッチリ。
グループ5番目・・・・ジャーミーとアダムが際立っていた。ジャーミーは昨日流れたマイク・アカペラで私は高評価したけど、昨日以上に光っていた。声質歌唱力表現力トータルに優れていた。そしてハリウッドでは初お目見えのアダムのインパクトが凄かった。地区予選でも目立っていた高域に特徴のある声が、マイクを通すとさらに魅力が増幅された。何か突出したものを感じる。こいつは行くよ。間違いない。マットもうまかったけど、ジャーミーやアダムと比べるとやたらに声質もパフォーマンスも地味に聴こえてしまった。もう一人の女性は印象が薄かった。
グループ6番目・・・・メンバー間の確執がクローズアップされていた三チームのうちの一組目。カトリーナは自分のルックスを鼻にかけてるようだが、彼女がそんなに綺麗とは私には思えないし、そもそもこのチームでいちばん可愛いのはローズだろう。そんな超絶勘違いなカトリーナに翻弄された可哀相な他の三人だった。パフォーマンスも不出来。しかし最初に唄ったローレンはなかなかと思ったが落ちてしまった。カトリーナはやっぱり問題外。昨日一躍私の中の注目株にジャンプアップしたローズは歌詞を間違えてしまいアウト。ジャスミンのパフォーマンスもイマイチな出来だったが、歌唱力とポテンシャルは間違いないので彼女だけが合格したって感じか。
パフォーマンス後にメンバー同士で和解しようとしている場面が映されたが、その時もカトリーナはタカビーなまま。どんだけ嫌な奴なのか。ヒール人気を狙っているのかと思いたくなるくらい徹底的に嫌な奴だった。

そのあといろいろなグループからの三人の不合格者が映されたが、デヴィッドってどのデヴィッドだ?まさかオズモンド・ファミリーのデヴィッドか?まさか?で、オースティンって、あの級長の若者か?ディアナって誰だっけ?・・・・この顔に見覚えがあるが・・・・フィラデルフィアの金髪ドックオブザベイだっけ?・・・・うーん、地区予選はほとんど参加者たちに勝手にあだ名を付けてレビューしていたので、あとで調べる時に誰が誰だかわからない・・・・でも、勝手に名前つけるのは面白いからやめられない・・・・いちおう芸人魂ということで。

グループ7番目・・・・メンバー確執系三チームのうちの二組目は、ものの数秒しか流されなかったのではっきりはいえないが、Munaのパフォーマンスだけが合格レベルに映った。で、結果は全員パス。パフォーマンスをカットしすぎの番組構成には大いに問題あり。
そのパフォーマンス後にメンバー全員がようやく仲良く喜びを分かち合うシーンが流れたが、このタチアナちゃん、さんざん自己中かましまくっておいて、いまさら神に祈ってるんじゃないよ。神に仕える謙虚さなんか微塵も無いくせに。
グループ8番目・・・・ナサニエル君がわざとらしく「チーム強調」と名付けたメンバー確執系三組目。そのナサニエルが一発目を唄ったが、やっぱりいいシンガーだった。言い訳しまくった昨日のパフォーマンスよりも数段上だった。二発目のナンシー・ウィルソン(ハートの元美人ギタリストと同姓同名かー)はイマイチだった。最後のクリステン・マクナマラはパワフルで場慣れしたパフォーマンスで実力をアピールした。審査員たちのジャッジは、予想通りナンシーOUTでナサニエルとクリステンがPASS。

ところでこのクリステン・マクナマラ、今日の放送を通していろいろな意味でフィーチャーされていた。地区予選の時に彼女のアカペラパフォーマンスて流されたっけ?もし流されたらきっと覚えていると思うのだが、私の記憶に無いんだよね。マクナマラという珍しいラストネームに私は以前聞き覚えがあるから、もし名前をチェックしていれば絶対覚えている。”クリスティン”ではなくて”クリステン”というファーストネームもやはり珍しいから、ラストネームでもファーストネームでもどちらかで私は思い出すはず。名前をチェックし忘れたかな?
さて、なぜ私がクリステン・マクナマラの名前に聞き覚えがあるのかというと、2003年に私が入っていたTonosというインターネット・ミュージシャン・コミュニティに Kristen McNamaraも会員登録していたからだ。AIでもおなじみの70s後半〜80sのスター・プロデューサーであるデヴィッド・フォスターと、やはり70s〜80sの売れっ子ソングライターだったキャロル・ベイヤー・セイガーの二人が中心となって共同出資して立ち上げたTonosは、創設当時は(おそらく2000年前後だったと思う)唯一のミュージシャン向けネットコミュニティーだった。今のMySpaceのようにオリジナル楽曲をインターネット・サーバーにMP3でアップロードして各アーティストのプロフィールで全世界中の人々に向けて聴かせることができるシステムを、いち早く完成・実用化して有料供給したサイトだった。そのため、全世界のアクティヴなインディー/アマチュアのアーティスト/ミュージシャンが集まった。無名の才能が凝縮された人材の宝庫だった。
Tonosのサービスは、アーティストプロフィールを供給する以外にもいろいろあった。各アーティスト同士でメッセージのやり取りをして交流することができた(これも今のMySpaceではお馴染みだが、当時としては画期的だった)。Forumと呼ばれるインターネット掲示板でアーティスト同士が活発に意見の交換をしたり親交を深めることが出来た。さまざまなメジャーなオーディションを開催した。また、全アーティスト・プロフィールに日々アップされる楽曲の中から優れたトラックを毎月10数曲ピックアップして集めたCDを音楽出版社・レコード会社・エージェントなどに送ってプロモートした。
この毎月ピックアップされる楽曲のクレジットに、二、三回立て続けにKristen McNamaraの名前を発見した。リンクをたどって彼女のプロフィールへ行って曲を聴いてみると、唄といい楽曲といい録音といいやたらに完成度が高くてびっくりした。ジャンルはアメリカンポップスメインストリームの一つであるポップフレイバー色濃いオルタナティヴ・カントリー。さらに16歳だか17歳だかで若いし、色白キュートなブロンド美人だしで、絶対将来有望と思って注目した。二、三度メッセージのやり取りをしたけど、もちろん向こうはそんな事は全く覚えてないだろう。(爆笑)
その頃のKristenはカリフォルニア州サンタバーバラの高校生だったと思う。(←と書いたあとで検索してヒットした。カリフォルニア州は正解。でもサンタバーバラじゃなくてアングウィンだった・・・・)彼女のホームページでバックバンドのメンバー集合写真を見たことがあるけど、ほとんどが彼女よりも明らかに年上っぽくて年季が入ってそうだったから、家族協力の下でセッション・ミュージシャンみたいのを雇ってライブやレコーディングを行っていたのかもしれない。
で、高校生とはいっても活動は本格的で、既にメジャー局のTVオーディション番組に出演しそこそこの成績を収めていた。CBSかABCかNBCか忘れたけど(たぶんCBSかなあ)American Idol形式のシンガー・オーディション番組に出演して準々優勝したと思う。(たぶんStar Searchとかいう名前の番組だったと思うが・・・・オッサンなので記憶が定かではない)
そんな音楽人材バンクTonosは2003年9月に倒産しサイトが閉鎖された。2003年5月に入ったばかりの私は既に会費を一年前払いで払い込んでたのに涙目だった・・・・
Tonos消滅後も、Kristen McNamaraに強烈な印象を持っていた私は、ときどき思い出しては近況を知ろうとネット上を探った。その後Kristenは、Tonosにアップした音源等を集めて自主制作CDをリリースした。しかしその努力がデビューまでには至らなかったようだ。次に彼女はナッシュビルに移った。そしてかなりの大物プロデューサーとコネクションを得たようだ。(名前までは記憶していない)そして曲作りとデモ制作に全力を費やした。その一、二年後にMySpaceで彼女のプロフィールを発見した時は(たぶん昨年か一昨年か)インディーズCDをリリースする一方で、TVドラマに脇役出演して女優としてのキャリアもスタートさせたようだ。
そんな紆余曲折を経て、23歳になったKristen McNamaraを今シーズンののAmerican Idolの中で発見するなんて、夢にも思わなかった。個人的な思い入れを抱けるコンテスタンツが現れて、私にとってこの番組が前シーズンまでとは違ったものになりそうだ。6年前の私の先物買いな直感が正しかった事を証明するためにも、ぜひともKristen McNamaraには本選出場を果たしてほしいし、その後もいいところまで勝ち抜いてほしい。既に音楽界ショービズ界にかなりコネクションを築いているはずなので、ここでしっかりもうひと押しして絶対にスターになってほしい!

今回の番組レビューは、番組レビューというよりはKristen McNamaraの特集記事となってしまいました。
で、今日の放送に戻ります。こうして生き残った75人が次週放送のハリウッド最終審査へと向かいます。という次週の番組予告の後に、今日は巨乳復活大盤振る舞いの太っ腹DJ KAORIが昨日に引き続きゲストを呼んで激プチ対談開始。対談相手のINFLAVAは今風なJ-POPのバンド。それはいいんですけど、AIと全く関係ない話に終始して場違いも甚だしい。なんで呼ばれるのかなあと思って彼らの所属レコード会社をチェックしたらUniversal Music。そうかー、エリオット・ヤミンの所属レーベルつながりでゲストが人選されてたのかあ。AvexとUniversalは最近イベントで名前連ねたりすることあるからなあ。別に金儲けは大いに結構なんですけど。もっと番組との整合性を持たせてはもらえまいか。AIは番組内容から見て、日本ではレトロ系洋楽番組なわけだから、70s〜90s前半くらいの洋楽にどっぷり浸かった世代にアピールする仕掛けが最終的に功を奏するんじゃないかと個人的に思う。
などと70s洋楽にどっぷり浸かった私が言ってみる。(笑)

追記:Kristen McNamaraが以前に出演したTVオーディション番組は、先に書いたとおりCBSの「Star Search」でした。つい先ほどリンクを発見。(→クリック!)Adult Singer のカテゴリーに参加して、2003年の1月30日に準々決勝で敗退していました。二つのブロックで準々決勝を行って、それぞれ3人ずつでの決戦だったようです。Kristenは三人のうちで得票最下位だったので、5位か6位みたいですね。
ということで、放送局と番組名は合ってたけど、肝心な年代がぜんぜん違っていた!!私がTonosでKristenを発見する前に既にTV出演していたのだ・・・・オッサンの記憶あてにならねー・・・・
なので、書き直しました。(汗)


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2009年02月28日

シーズン8 #8 「Week4 Hollywood part1」

総勢147人が駒を進めたハリウッドはコダックシアターでの生き残りラウンド。今年は特別インストラクターとして70sアメリカン白人ポップスの神(と個人的に思う)バリー・マニロウが登場。彼の言葉「スターになるのに大切なのは入念な準備とチャンスだ」は如何にもバリーらしい。「マンディ」が大ヒットして一躍アメリカ・ショービズ界の顔となるまでに、コーラ工場で働きながら作曲やアレンジを仕事もこなしつつひたすらチャンスを狙い、それが実ったのが20代後半。下積みが長かったがめげずに努力し続けて今日の地位を築き上げた彼ならではのアドバイスだ。

その”入念な準備”が結晶したバリーの記念すべき最初の大ヒット曲「Mandy」(邦題「哀しみのマンディ」)をLIVEバージョンで聴いてみよう。


リル・ラウンズ・・・・I Alwyas Love Youを唄ったが、力みすぎ。音程も乱れ気味。審査員たちのの高評価が私には理解できない。だからリルが突出してるなんて、私は全く思わない。
デニス・・・・ちゃんと声が出ていないカラオケ発声。ウォーミングアップ不足か現在の力量なのか。しかし落とされて頭に来てるとはいえ、ここまで言うか・・・・
ナサニエル・・・・地味すぎる曲を選んだため歌唱力を充分にアピールできなかったが、基本的な実力は伝わったと思う。それよりも、言い訳めいたコメントで泣かせようとするのが気に入らない。それだけ必死なのかもしれないけど、潔くないのはかっこよくない。こう思ってしまう私は、ようするに日本人的感性なのかなあ?
アヌープ・・・・結構器用なのかもしれない。シンガーとしての基本能力が高そう。しかしそこが、ある意味期待はずれだったりもする。インド系らしい新しい何かを見せて聴かせてもらいたいから。
ジャスミン・・・・16歳離れした安定感ある歌声。間違いなく本選を賑わせそうな一人。
ローズ・・・・酷評した地区予選とは見違えるようなパフォーマンス。追い込まれて本領を発揮したのだろうか?とにかくリハーサルでコーチに手厳しい指摘を受けても凹まずに課題を克服できたというのは、彼女の精神的な強さを示すものだろう。今回は声をきちんとコントロールしていた。
そして、マイクに乗る声なのかもしれない。声量に難ありも説得力のある歌声は、シーズン7ブルック・ホワイトに通じると思う。非力な面を他の長所でうまくカバーすることができれば、タフな精神力でこの先も勝ち抜いていっても全く不思議ではない。
スティーヴン・・・・こいつは凄いかも。70sソウルをギンギンに再現してくれる。絶対本選に通過して番組を盛り上げてくれ!
ホセ・・・・地区予選の時ほどのインパクトを今日は感じなかった。
ヴォン・・・・これまた凄いぞ。見事な声量。正統派だけど古臭くないし、すばらしい素材。サイモンは何言ってんだ。今シーズンの逸材の一人だろ。
ニック・ノーマン・・・・やっぱりこのコメディアン、唄が本格的にうまい。響き豊かな歌声は紛れもない本物。強いカラーを持った艶のある中低音が特徴的などことなく上品さを感じさせる。ミュージカルっぽさも感じる発声。ブロードウェイで慣らしてたのだろうか。そして、どうしてもおふざけに走らずにいられない芸人魂にも私は拍手を送りたい。もしかしたらこの男、音楽シーンに新しいエンターティナーの形を提示できる可能性を秘めている。ぜひともハリウッド予選を突破してほしい。今シーズンを盛りあげる超個性派になれるはず。
ジャッキー・トーン・・・・ブルージーなロックテイストは魅力。でもいまいちガツンと来ない。集中力が持続しないというか、いまいち雑というか。ポイントポイントで声がコントロールされてないように感じた。
ジャマール・・・・爽やかなルックスに似合わぬパワフルな本格派ソウル。彼といいスティーブンといいジャスミンといい、今シーズンのブラックパワーは相当期待できそう。
ダニー・ゴーキー・・・・完璧な技術と表現力+レコーディング向きの声っぽい、という点でブルーアイドソウル版クリス・ドートリー。現時点で早くも優勝候補のひとりと呼んでもいいだろう。
カトリーナ・ダレル・・・・カーラのコメントに全く同意。その一方でサイモンの妙にポジティブなコメントには私は首を傾げまくる。しかしサイモン同様に高評価したランディのコメントを聞くと、地区予選の時からの大幅な変わり身が評価されたと思われる。というか、それしか評価しようがないだろ。ミス何とかというわりには大して綺麗じゃないし、性格も間違いなく悪そうだ。とにかくサイモンの超甘口採点が理解不可能。
パトリシア・・・・俺と付き合う前に消えないでくれ!
ジャーミー・・・・レコードで聴き覚えのあるような声。誰かは思い出せないが彼の歌声を聴いて彷彿とさせる歌手がいる。完成されたトーンで情感を込めて抑揚豊かに唄う相当プロフェッショナルなシンガーだと思う。期待したい。
ヘスス・・・・上手いけど平凡かも。ジャーミーの後に流れたから余計に落差を感じた。
デヴィッド・・・・うまい。今シーズンは上手い奴が多い。
エリカ・・・・だめ。聴いたとおり。ぜんぜん足りない。今日流れた中のダントツワースト。
エミリー・・・・パンクな彼女が選んだのはジャジーなバラード。審査員によると選曲ミスらしいが、私は高評価。こういう曲をユニークな解釈で唄えたところにシンガーとしての可能性を感じた。通過は当然。

ところで、先週いちばん驚いたfrom ソルトレイクシティのミーガンはどうしたんだろう?流れてないよね?ジャッキー・トーンなんか流さなくていいから、ミーガン流せよ・・・・

そして進行役のDJ Kaori、今回は淡いピンクのおとなしめなファッションで登場。先週のDJアマゾネスから変身して今週は金髪たまねぎ頭のDJトットちゃん。で、実際ゲストを迎えてプチ徹子の部屋状態。で、その対談相手はleccaという日本人シンガー。なんでレゲエ??と思ったら、やっぱりプロモーションか。どういうコネで呼ばれたのか知らないが、AIの視聴者という以外は番組内容と繋がらない気がする。何よりも、AIを見ている人たちがジャパニーズレゲエなんか聴くんだろうか?と疑問を持ってしまうが、どうよ?

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2009年02月22日

シーズン8 #7 「Week3 Audition New York & San Juan」

スカパーの番組説明ではRoad To HollyWoodとだけ書いてあったから、てっきりハリウッド予選を今日放送するのかと勘違いしてしまいました。今夜はニューヨーク&ブエルトリコ領サンファンの二箇所でのオーディションを一時間にまとめた凝縮版。

アデオラ・・・・この人は自分の唄を他人に聞かせたことがあるのだろうか?もし一度でも聞かせたことがあったら、こんな勘違いはしないだろうと思うが・・・・仕事に復帰できそうで何より。100%No。
ホセ・・・・ブエルトリコで逸材発掘。涙腺を刺激する歌心が素晴らしい。英語の発音という課題があるが、この20歳の若者は楽しみだ。120%Yes。
金切り声(?)・・・・声のボリュームがでかいので、これを聴いて上手いと感じる人もいそうだ。なんというか、面白かった。70%No。
メリンダ・・・・「世界は転換期」とか「裸で踊る」とか抜かすからイロモノかと思ったら、相当な本格派。型破りなお元気キャラも期待を高める。98%Yes。
ジャッキー・トーン・・・・ハスキーヴォイスは魅力だが、年のわりに円熟味に欠けるような気もする。個性を生かして仮に本選出場を果たしたとして、本選中にぐんぐん力をつけていく若手と張り合えるのか不安を感じる。84%Yes。

イロモノ四連発のあとは

人間iPod・・・・この人、真面目に唄に取り組めば結構うまくなりそう。しかしウケ狙いのオチャラケ癖がある限りは無理だろうな。シンガーにはなれないだろうがきっとこいつは才能あると思う。?%No。
君の言葉が僕のあそこに命中したよ・・・・この男、唄は下手ではないはず。だが、どうしても真面目に唄えないらしい。真面目に唄うことに耐えられないのだろうか?真にクレイジーな奴。しかし面白い。シンガーではなく、エンターティナーとしていけるんじゃないだろうか。?%Yes。
クリストファーの姉・・・・声のトーンに見所はあるけど現時点では平凡すぎる姉よりも、遥かに印象に残った弟クリストファー。この子供、面白いなあ。49%Yes。
南無妙法蓮華経・・・・想像するに、この人は年に一度TVに映って目立ちたいんじゃないのだろうか。きっと来年も出てくると思う。100%No。

合格者数連発の中で、ランディに「今日一番の歌声だ」て言われた女性の唄を流さなかったのは、勿体つけてんのだろうか?

パトリシア・・・・声を出すのは上手。しかし節回しをつけるのが苦手そう。前途多難そうだが、唄う時に見せる笑顔が非常に印象に残る。俺とつきあってくれ!50%Yes。

ソルトレイクシティーでのオーディションに続いて、サンファンでも逸材発掘。楽しみなシーズンとなってきました。
一方ニューヨークで特筆すべきは、イロモノ系のレベルの高さ。クダラナイで終わらず、ちゃんとエンターティナーしていて、しかも唄える。これが大道芸人の街ニューヨークの底力!なんて思ってしまった。

話変わって、昨日車を運転していた時、ラジオでユーミンの「卒業写真」が流れた。誰もが認める名曲だし、私自身荒井由美時代のユーミンが大好きで、今でもときどき無性に聴きたくなる。しかし昨日この曲が流れた時に気になったのが、荒井由美の音程の不安定さ。特にサビの部分ではピッチが揺れまくっている。
もしも荒井由美が1980年代末にアメリカで生まれて今頃American Idolの地区予選に出場したとしたら、ランディかサイモンにPitch problemと言われてハリウッドへは行かせてもらえないだろう。
確かにユーミンはシンガーソングライターで作詞・作曲家としてモンスターな才能を発揮した人だけど、一シンガーとしても確固たる独自の世界を築いた人だ。名曲「卒業写真」にしても、ユーミンよりも上手に唄える歌手は星の数ほどいるだろうが、ユーミンほど感動的に唄える歌手はどこにもいない。昨日も聴いてる途中で、やっぱり瞼に熱いものが込み上げた。ユーミンだけにしか出せない説得力がある。
うまく唄うことと、人を感動させることは別物。しかし、American Idolはシンガーのオーディション番組だから、上手に唄わなくてはならないし、しかも人の心を揺さぶらなくてはならない。本当に厳しいステージだと思う。

ところで、進行役DJアマゾネスのファッションですが、今週は巨乳封印か?全国のオヤジどもが黙っちゃいないぜ!


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シーズン8 #5 「Week3 Audition Jacksonville」& #6 「Week3 Audition Salt Lake City」

昨日は競馬でやたらめったら負けて瀕死状態。そして今日はさらに負けまくって脳死状態。あまりに負けすぎて毎週ペースの競馬がしばらくできなくなってしまった。半年以上は間を空けないともう無理だ。今後しばらくのあいだはG1だけ買おう。つい先週までは回収率100%越えを維持していたのに、あっというまに78%まで下降。ほとんど控除率75%と変わらなくなってしまった。これではJRAの思う壺。
あーあ、プロの音楽家だけではなく、プロのギャンブラーにもなれないなあ私は。
そんなシュラバルンバな状態だったので、昨日見た放送の番組レビューを今頃アップとなってしまいました。しかし来週から競馬をお休みするので、もう少しこのブログにエネルギーを注げるかもしれません。

今週土曜放送分は二箇所での地区予選のも票を一時間ずつ二回に分けてのオンエアでしたが、ひとつの番組レビューにまとめてしまいます。まずはジャクソンビルから。

Tシャツに手を入れてお腹を掻く男・・・・キワモノかと思ったらそうじゃなかった。サイモンに同意。飛び道具一杯持ってそうだけど、シーズン7ブレイク・ルイス程のヴォイスエフェクトのテクニックはなさそうだし得意な部分とダメダメな部分がはっきりしている。70%Yes。
犬女・・・・超平凡。可もなく不可もなく。50%Yes。
カニスワ・・・・超絶音痴。100%No。
ラテン系ミスフロリダ・・・・ミスフロリダというよりもミススフィンクス。カーラに同意。勇ましすぎる表情やジェスチャーが気になる。ポーラを説得しなくても合格レベルだが、この先を勝ち抜くのは厳しそう。55%Yes。
咳き込む男・・・・超絶音痴2号登場。そして1号2号ともに黒人なのが何気にシュールで笑える。100%No。
谷ナオミ・・・・審査員席では怪しげなパーティーがwwwwそして乱痴気騒ぎなしにはとても聴いていられないほど酷い唄。100%No。
ジャスミン・・・・うまいね。鍛えるとどんどん深みを増しそうな声。先が期待できそう。100%Yes。
見た目アラサー・・・・「妥当な声量」ってwww カーラに同意。何をしに来たんだ?100No。
アンマリー・・・・声を張った時のトーンにハッとする。意外に奥がありそう。94%Yes。
二年連続挑戦・・・・輪郭のしっかりした声。一年間の努力が実を結んだ。嬉しいだろうねえ。92%Yes。
泣き虫マイケル・・・・家族による全面バックアップは却って逆効果だろう。唄もめちゃくちゃ中途半端だけど、それ以上にヘタレすぎる。これじゃあ無理。まずはニートなんかダメ!働け!話はそれからだ!89%No。


そして次はシーズン7デヴィッド・アーチュレッタの故郷ソルトレイクシティー。

デヴィッド・オズモンド・・・・完璧プロ級。オズモンド・ファミリーに生まれて幼い頃からミュージシャンな環境で育って培われた確かな音楽性。血筋もあるだろう。奥さんが美人すぎるのが少しイヤミかw。100%Yes。
死神女・・・・声も死神。聴く者を地獄に突き落とす。100%No。

変な人三連発のあとは

グレッグ・ザ・ラビット・・・・声は悪くないだろ。ウケ狙い丸出しのキャラが嫌われたのか。35%No。
一児の母ジョーダン・・・・個性際立つ声。テクニックもしっかりしてそう。100%Yes。
バツイチマザー・ミーガン・・・・さらなる個性派。裏声を絡ませながら爆発的にはじける不思議な発声法。オリジナリティー抜群。今シーズンの台風の目になりうる期待の逸材。120%Yes。
めげない男・・・・合唱団をかじったようなそんなような・・・・100%No。
学級長オースティン・・・・特性のはっきりした歌手向きの声なので、この先磨けばどんどん伸びそう。この番組でこれから云々は置いといて、この年でこれだけ唄えれば将来はかなり明るい。100%Yes。


180センチ16歳サモアンビューティー・・・・少しシーズン6リサ・タッカーを彷彿とさせる楚々とした美声。100%Yes。
養女ローズ・・・・声のボリュームが出来上がってない。若さを考慮しても、他のコンテスタンツと比べて実力差がありすぎ。ハリウッドでの生き残りは無理だと思う。見た目やキャラクターはとても印象に残るので、タレントや女優の方が向いてると思う。75%Yes。

さて、このエントリーをアップしてから二時間も経たないうちに今日の放送ハリウッド予選が始まるみたいですね。私はそれまでに晩飯を食いますか。


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2009年02月15日

シーズン8 #4 「Week2 Audition Louisville」

二月に入って毎週負けなしだった競馬が今週は昨日今日で大負け・・・・二月分の儲けがぜんぶ吹っ飛んでしまった・・・・やっぱりね・・・好調のあとには不調が来るのに・・・・仕事で疲れ気味で予想にイマイチ気合が入らなかったのを感じてたのに・・・・今日はやめておくべきだった・・・・そんな消耗状態の中で見る今夜のAIは、なんとアメリカ競馬の聖地チャーチルダウンズ競馬場でオーディション開催かよ!

ティファニー・・・・こりゃあひどい。化粧もひどい。ご両親の親馬鹿ぶりにビビった。というか、そんなに娘に期待するなら、せめて発声のトレーニング受けさせてやれよ。100%No。
ジョアナ・パシッティ・・・・声を強く張った時のボイスコントロールの安定感が他の参加者たちとはひと味もふた味も違う。ここらへんがデビュー経験者の確かな実力か。100%Yes。
ビーケアフル・・・・唄いだした初めの方では南部っぽい唄い方で少しいいかなと思ったけど、すぐになんちゃってな実力を露呈。で、審査員の失笑にぶち切れて「帰り道に気をつけろよ!」的な脅し文句を吐いてしまい、険悪な空気の中退場。審査員にマジで喧嘩を売るのは最悪。100%No。
青いシャツの若者・・・・こいつはいい。サザンロック伝統の味わいの中に若者らしい清清しさを持った逸材。本選進出は間違いないと思う。100%Yes。
ピアノプレイヤー・・・・こいつもいい。すごくヒットしそうな声。エリオットに似てるとは思わない。もっとアメリカのメジャー系ポップにうってつけの声。本選進出は当確だろう。100%Yes。
漢字の分類・・・・しかも「みんな一緒に」だと!!!コメディアンが声楽の物真似ネタやってるみたい。100%No。
アレクシス・・・・見かけによらずナチュラルなパワフルボイス。特性のはっきりした声。ランディの言うとおり、可能性を感じさせる。大化けするかもしれない。本選進出の期待を込めて100%Yes。
アーロンWOW・・・・なんで怒鳴りながら唄うんだ??ふつうに唄えばそんな悪くなさそうなのに。52%No。
アメリカの吹石一恵(超劣化版)・・・・本人は真面目に唄っていたのにカーラから受け狙いの冗談だと本気で思われたため泣き出してしまう。そりゃあショックでしょう。でも、確かに歌唱力ゼロ。この子は現実を知るのが遅すぎた。て、よくある光景ですが。100%No。

このあとのラッシュ四連発はそんな悪くないじゃんと思っていたら、そうか合格者たちでしたか。

レニーシャ・ヤング・・・・少しシーズン5パリス・ベネットを思わせる声質。18歳の若さも魅力。100%Yes。

今日は参加者のレベルが高かった。掘り出し物がどっさり。今年のAIはルイビル旋風が吹き荒れるかも。

そして進行役アマゾネスおねえちゃんは昨日と同じ巨乳強調ルック。全国のオヤジども、この喜びを分かち合おうぜ!


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2009年02月14日

シーズン8 #3 「Week2 Audition San Francisco」

今日はバレンタインデーですね。皆様はハッピーにお過ごしでしょうか。私は去年のクリスマス前に手痛い失恋をしたのが尾を引き、アウト・オブ・バレンタインです。まあ、今は競馬が面白すぎるので、別にいいのですが。

タチアナ・・・・笑い声がキモイし蛾みたいな女だからキワモノかと思ったら、結構唄えた。審査員に不評だったのはパンチ不足と古臭いタイプの唄い方だからだろう。53%Yes。

ところで先週も感じたが、エリオットの威勢のいいコメントは思いきり無理がある。しかしその不器用さが彼らしくていい感じ。

変なスーツの男・・・・唄だけ聴くとそんなに悪くないんだけど、唄ってる時の表情が面白すぎるのと、変な癖をつけてすぎて唄うんで落とされたんだろうね。50%No。
子供をダシに使う男・・・・ソフトな声は魅力だけど、変なスーツとの差はそれほどなかったような。イメージが大きく結果を左右したのかもね。51%Yes。
ルービックキューブの男&赤ん坊をポーラに・・・・何しに来たんだコイツらはw 200%No。
直腸アキーラ・・・・上手いようで下手なのってこういうのを言うんだろうなあ。しかも早口でペラペラ言い訳だの何だの喋りすぎ。いろんな意味でシンガーに向いてない。80%No。
合格三連発・・・・最初の男が抜けてたと思う。100%Yes→53%Yes→53%Yes。
首輪サマータイム女・・・・うけた。100%No。
アダム・・・・いいねえ。高域に特徴のある印象に残る声。歌唱力もしっかりしているし、これは期待できそう。100%Yes。
カイ・カラマ・・・・声を強く張った時のコントロールに難を感じたが、力を抜いて唄う時はナット・キング・コールっぽいベルベットボイスな心地よさがある。何よりもお母さんのために頑張ってほしい。80%Yes。

今回はアダムが掘り出し物だったと思う。現時点での本選有力候補筆頭に挙げておこう。

さて今日は、進行役アマゾネスおねえちゃんの巨乳も光った。この路線でガンガン攻めていって貰いたい。


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2009年02月08日

シーズン8 #2 「Week1 Audition Kansas City」

今日、日中の競馬に疲れたあとに、無性にジョン・デンバーを聴きたくなった。そしてCDラックの中を探したが、なぜか見つからない。しばらく探してもダメで、仕方ないのでジェイムス・テイラーを掛けた。JTはJTで大好きなんだけど、今聴きたいジョン・デンバーの叙情系どカントリーとはやっぱり全然ちがう。結局アルバムの二曲目で止めて、じゃあ今度はイーグルスを掛けるかと思ってCDを入れ替えようとした時に、CDプレイヤーの上に何か乗っかっているのを見つけた。オーディオラックの天板とCDプレイヤーとの隙間に手を入れて取り出してみると、それがジョン・デンバーのグレイティストヒッツだった。こうしてやっとジョン・デンバーを掛けた。故郷に帰るみたいなそんな気持ちになれた。日常のせわしさを逃れてゆっくりゆったりと。アナログな声と音の織り成す世界が最高。
で、何曲か掛けた後に今日のAIがスタート。今回はクックの故郷カンザスシティーでの人材発掘。

チェルシー・・・・一度自分の歌声を録音して聴いてみたことないのかなあ。200%No。
日焼けした劣化版ユマ・サーマン20歳・・・・結構唄える。練習を重ねるともっともっと良くなるだろう。83%Yes。
ケイシー・・・・カントリーっぽい発声。しかし喉先だけで唄ってるような感じ。声量ゼロ。現時点ではカラオケレベル。審査員たちの評価が高かったのが意外だった。53%Yes。
ジョシュ・グローバン??・・・・物真似発声のわりには声がでかい。ちゃんと発声すれば相当パワフルな声かもしれない。あと一歩か二歩でケイシーになれたかもね。60%No。

ダメダメ男性落選者を数発挟んだあとに

オーバーザレインボー・・・・いい部分とダメな部分がはっきりしすぎている。いい部分を評価してのハリウッド行きだろう。前途多難。50%Yes。
カストロ弟・・・・パッとしない声。でも下手ではない。唄い始めて20日というのが本当なら素質はあるんだろうけど。なんともいいようがない。64%Yes。

バナナタキシード男のあとは

マイホーム溶接工パパ・・・・訳ありで歌を諦めた経緯を持つだけあって、円熟した巧さ。99%Yes。
オーバーザレインボー2号・・・・問題外。しかもウケないし。200%No。
お祖母ちゃん思いの20歳・・・・大柄な女の子だからそれなりに声量はあるけど、そのサイズから期待する程の声量が無いような。面白さを感じない声。56%Yes。
凸凹姉妹・・・・妹のサポートに専念するいいお姉さんだったね。その妹は結構やれそう。90%Yes。
ちょっとモヒカンな黒人・・・・ソウルフルでいいじゃん。今日の参加者の中では印象に残った。88%Yes。
マーヴィンゲイな音楽教師・・・・白人でこの声のキャラは、シーズン5テイラーとシーズン7デヴィッド・ヘルナンデスの中間を行くみたいな感じか。完成度高い。100%Yes。
アヌープ・ドッグ・・・・シーズン6サンジャヤに続くインド系の新星登場か。期待を込めて100%Yes。
チアガール付きのダサ男・・・・ダサイのに妙に歌が上手いこのギャップがたまらない。かなり気に入った。39%No。
マイケルな音楽教師・・・・20歳で教える立場って早くないか?高い音域だけで唄っていたけど、他の音域はどんな感じなんだろう?目一杯の高域を使っていたのかもしれないけど、やや苦しげな感じが少し気になった。86%Yes。
ナイスワンダー・・・・ミュージシャンの血が流れてる・・・・のか?・・・・200%No。
Very very very very good・・・・ど根性ガエルのヒロシ黒人ヴァージョン登場か。声が好きだ。91%Yes。
ラララララ・・・・ただ裏声を出すだけだったら誰でもできるわけで・・・・200%No。
リル・ラウンズ・・・・生声が凄そう。審査員揃って大絶賛の理由はその辺にあるのかも。ただ今回聴いていて、いまいちマイクに乗らない声のような気がした。今後のマイクを使った審査でどういうパフォーマンスを見せるのかに注目。98%Yes。

ところで、新審査員のカーラて、少しジュリア・ロバーツに似ているような。才色兼備な凄いやつがゴロゴロいるんだなあアメリカって。


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2009年02月07日

シーズン8 #1 「Week1 Audition Philadelphia」

皆様お久しぶりです。今年もこの季節がやってまいりました。
まずは私tsサイモンの近況から。昨今の大不況で私のワープア先では明日をも知れぬ生き残り合戦が展開中。一方プライベートでは楽曲制作が昨年暮れから本格活動開始中。そして競馬の方でも競馬暦15年を経てついに何かを掴みつつあるようでオールシーズン奮闘中。そんな中でもやっぱり今年もAIを見るぞ!
ということで今年は昨年にも増してアバウトにノーリサーチでダラダラと番組レビューを書き散らしますが、もしよろしければお付き合いください。

番組MCが復活ですか。巨乳のオネエチャンですか。ジャリどもよりはいいんじゃないですか。しかしこの女性、番組の雰囲気にまったく馴染まないっぽいんですけど。もっとアメリカンポップスな雰囲気の人を連れて来てくれないかなあ。昔の山本沙由理さんみたいな若い女の人、どっかにいないかなあ?

頭がスズメの巣・・・・カラオケレベル。100%No。
タトゥーがキモいエミリー・・・・上手いけどちょっと唄い方が上品すぎるような。あるいは小さくまとまっちゃってるような。審査員絶賛ほどのインパクトは感じなかった。98%Yes。
涙ぐむバンダナ・・・・バンドも組まないでロックって何考えてんだ。カラオケ文化浸透がこういう勘違いを量産する。しかし女々しい奴だ。200%No。
眉毛が太字マジック・・・・上手い。発声がきれい。100%Yes。
顔が挙動不審マイケル・・・・唄も挙動不審。しかも女性歌手の歌ばかり選んで。しかし鼻から下はロビン・ウィリアムス。200%No。

ところで、ブレイクタイムのAmerican Vocalistsというミニコーナーが、なかなかよい。エリック・マーティン、しぶい。
ゴーウィンノーウェーからの挙動不審三連発を間に挟んだあとに再開

X-レイ・・・・こいつは悪くないぜ。この声、結構好きだぜ。審査員全員ノーってどうして?65%Yes。
16歳アリアナ・・・・対照的になんでこの子が全員Yesなのか意味不明。確かにクリアな声。しかしかなり凡庸だと思う。如何にもハリウッドで篩い落とされそう。80%Yes。
おっかない声・・・・この声がちゃんと発声練習したらどんな声になるのか凄く興味ある。ルー・ロウルズとか?しかしこの人は音階の高低を全く付けられない人なので、どうやったって無理か。200%No。
ピンクの麦藁帽子16歳・・・・まったく発声の練習不足。でも若いからこれからどんどん練習すればいいんじゃない。曲作る子なら面白いし、私は落としたくなかった。そんな期待を込めて43%Yes。
スティヴィー・ライト16歳・・・・カーラのコメントに全く同意。声量豊か。そしていい意味で未開発。相当な伸び白を期待できそう。100%Yes。
世界で五番目に危険な職業の男・・・・前シーズンにこういうタイプの人がいたような。Top24突入後消えちゃった大柄な白人ソウルマン、名前なんだったっけ?100%Yes。
日サロ水着カトリーナ・・・・格好はアレだけど、唄は無難に上手い。80%Yes。しかしオーデイョン出場者よりも圧倒的にカーラの唄が上手いところに、改めてプロの凄さを感じた。
チョコの海岸物語・・・・どうにもならん。しかし不合格なら車買ってくれるって、なんなの?あと、小汚いタトゥーを入れた参加者が多くてウンザリ。日本の伝統文化入れ墨をなめんなよ。200%No。
サイミー・・・・そんなに下手じゃない。ちゃんと練習すればいけるかもよ。ハリウッド通過させたのはその辺を見込んでのものだろう。79%Yes.
金髪ドックオヴザベイ・・・・ブルースっぽいカントリー/ロックが嵌りそうな声。こういうキャラは結構好き。しかも美人。100%Yes。
ホラーな17歳・・・・しなやかな歌声。どういう風に発展していくか想像できない面白さを感じさせる素材。あと、やはりポップ・シンガーにとって若さは強力な武器。可能性云々だけではなくて、音楽性も決定づける。100%Yes。
ランディとハモった少年・・・・上手いような下手なような。クレイ・エイケンの物まねっぽいところもあるような。68%Yes。
飛び級スコット・・・・何か特別なものを持っているね。この先のパフォーマンスが楽しみ。100%Yes。

やっぱり毎年恒例面白人間ウオッチングな地区予選。そしてやっぱりダイヤの原石を発掘する楽しさ。AIファーストステージ今年も開始。Yeaaaaaaaah!


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posted by tsサイモン at 23:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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