2009年06月21日

シーズン8 #40 「Week 19 GRAND FINALE」レビュー前編〜第一部:喫茶デヴィッド・クック、第二部:アダム・ランバート

今日はついにグランド・フィナーレ。中継会場のノキア・シアターは華やかにお祭り騒ぎ。日本版アメリカン・アイドルでも、いつものDJ KAORIに加えてブラザー・コーン加勢の特別構成。
ならば、この「アメリカン・アイドルについてダラダラ語ろうか」も特別構成でお送りしようと思う。ということで全三部からなる本日の番組レビュー。まず第一部は、喫茶デヴィッド・クックから半生中継でお伝えする。それではデヴィッド九津区と手伊江須左衛門さん、どうぞ!

第一部 喫茶デヴィッド・クック

「クッククックー、クッククックー、青いとーりー」



「ダンナ、またやってるんですか!しかも歌謡曲のビデオなんか貼って!」
「何言ってんだよ九津区?このブログは「中三トリオについてダラダラ語ろうか」だろ?」
「違いますよ。アメリカン・アイドルについて語るんです。しかも本年度2009年のAmerican Idol優勝者が決定するグランド・フィナーレです。」
「おっ、この番組まだやってたのか。俺は4年前のシーズン5以来見てないぜ。わはは。」
「今年のシーズン8は、シーズン5に勝るとも劣らない盛り上がりぶりなんですよ。とにかく見てみましょう。」
そして九津区は愛用の80年式ベータマックスのビデオ再生ボタンを押した。年代物のせいか、モーターの回転音がやたら大きい。
「九津区・・・・うるさいよ・・・・ビデオ買い換えようよ」
「tsサイモンさんなんかビデオが壊れて使えないんですから、私のは動くだけでも十分ありがたいんです。さあ、始まりますよ。」
煩わしいモーター音を打ち消すように軽快なテーマ音楽が流れた後、画面は大観衆で熱気に溢れるノキア・シアターを映し出した。その後、今シーズンのTOP2であるアダム・ランバートとクリス・アレンが紹介された。さらにそれぞれの地元で盛りあがっている応援風景が中継されたのだが、どちらのシーンでも九津区は早送りボタンを押していた。
「おい九津区、なんで飛ばすんだよ!」
「私はもう見ましたから。それに特に語るようなところがないんですよ。シーズン7のカーリー・スミッソンがサンディエゴのレポーターをやっていて、なんかなあ・・・・くらいでしょうか。」
「わかった。おまえに任せるよ。」
「了解です。では、以下見所だけをピックアップしていきましょう。」

TOP13パフォーマンス 「So What」
「おい九津区、ずいぶんとポップな曲じゃないか。こんな曲あったか?」
「ピンクの去年のヒット曲ですよ。」
「あっ、それ聴いたことある。でも、こんな曲だったっけ?デジタルビートをガンガンに利かせた如何にも今様なナンバーだったぞ。」
「曲はアレンジで変わりますからねえ。メロディー本来の良さを生かす料理法はAIならではですね。」
デヴィッド・クック「Permanent」
「九津区、おまえが料理法という言葉を持ち出した途端にクックさんが登場したぞ。」
「ダンナ、もうやらないでくださいよ」
「クッククックー、クッククックー」
「静かにしてください。歌が始まりますよ!」

約3分後・・・・
「すごく切々としていたな・・・・込み上げる悲しみを必死に抑えながら、しかし最後に爆発してしまう・・・・そんな感じがしたよ」
「この二週間ほど前に、長年闘病中だったクックのお兄さんが亡くなられたばかりなんです。だからとても唄えるような精神状態ではなかった筈なんですよ。しかもクックは大のお兄さん思いで・・・・」
「そうか・・・・ときどき音程がシャープしていたのも、感極まっていたせいか・・・・そんな些細な粗がどうでもよくなるような、心が振るわされるパフォーマンスだった。そしてクックのお兄さんに・・・・合掌。」
「ダンナ・・・・一杯サービスしますよ」
ゴールデン・アイドル賞をニック・ミッチェル(ノーマン)に贈呈
「おっ、AI恒例の変な人大集合だな・・・・と思ったら、このニックていうオッサン、妙に唄がうまいぞ」
「真面目に唄えばそれなりにやれそうなんですけど、どうしてもギャグに走ってしまうんですよね。そこがクレイジーで、私はけっこう好きですね。」
「そうだな。ニックには確かな芸がある。その他大勢のただの変な奴らでは、とても太刀打ちできんよ。受賞はニック以外に考えられんな」
リル・ラウンズ&クイーン・ラティファ 「Cue The Rain」
「このリルっておねえちゃん、凄くいいな。相当上の方まで勝ち抜いたんじゃないのか?」
「うーん、イマイチでしたね。TOP7で止まってしまいましたから。」
「そんなもんかい。おかしいな。心地良い声していて、歌唱力抜群じゃないか。ビートに対して微妙に後打ち気味なのも、ソウルシンガーはわざとよくやるからな。かっこいいぜ」
「コンペティションを戦っていた時よりも、全然調子がいいみたいですね。のびのびと気持ちよさそうに唄ってるように見えます。当時とは全く違いますねえ。」
「もしかして本戦中は、サイモンとやらに相当こっぴどくやり込められたのかい?」
「サイモンだけでなくて、他の審査員達からもかなり厳しい言葉を浴びてましたねえ。実際に音が外れたり、タイミングが狂ったり、発声が乱れたり、ボロボロでしたね。毎回のように「選曲ミスだ」と指摘されて、それで毎週考えに考え抜いて臨んで、やっぱり「選曲ミス」と言われてしまって、そんな事が続いた末ついには半ば切れてしまったり・・・・なんてシーンもありました」
「追い詰められてパニクって、何がなんだかわからなくなってしまっていたんでないかい?」
「そういうことだったのだと思います。元々は優勝候補の一角と目されていて、本戦突入直後のTOP36あたりでは、素晴らしい歌声を披露していましたから。今日のリルはその頃に戻ったというか、成長ぶんもあるだろうしその頃よりもよくなったかもしれないですね。」
「戦いから外れていた間にリフレッシュして本戦中のプレッシャーからも開放されて、今はすっかり自分を取り戻したんだろうな」
アヌープ&アレクシス&ジェイソン・ムラーズ 「I'm Yours」
「おっ、俺の好きな曲だ。しかしジェイソンに絡んでいるインド系青年と金髪のおねえちゃんの唄が貧弱だぞ。」
「アヌープとアレクシスですか。本戦ではなかなか好勝負したんですけどね。特にアヌープは。静かなバラードが得意で、独特の味のある歌を唄ってました。」
「じゃあ、この曲はアヌープにとってテンポが速すぎるっていうことなのか?」
「そんなことはないと思うんですがねえ。気楽に唄いすぎるというか、気合が入ってないというか、そういうふうに感じてしまいますね。」
「じゃあプレッシャーが抜けて本領を発揮していたさっきのリルちゃんとは、正反対なのかな?」
「そうかもしれませんねえ。だってアヌープはもっともっと唄えますから。」
「で、金髪のおねえちゃんの方はどうなんだ?こんなもんなのか?」
「アレクシスの場合は、逆に曲調が優しすぎて彼女の良さが出てないんでしょうかねえ。脱落したTOP11のパフォーマンスでも、「ジョリーン」をバラード仕立てで唄ってひとつもいい所なしでしたからね。もっとロック調のアレンジで鋭いタッチで唄わないと、良さの出ないシンガーなのかもしれません・・・・でも、それにしても落差が激しすぎますけどね。結構応援していたシンガーなので、残念です。」
クリス&キース・アーバン 「Kiss A Girl」
「もうすっかりベテランとなったキース・アーバンのいぶし銀のヴォーカル・パフォーマンスと真っ向から張り合っているこの若者、いい感じじゃないか。ブライトな声がすごく魅力的だぞ。」
「彼が今シーズンTOP2のうちのひとり、クリス・アレンですよ。もともとポップなこの曲を、ますますわかりやすくキャッチーに聴かせてしまう天性の心地よい声とセンスには、いつも感心してしまいます。」
「”適度に違う声質”というか、二人の声が反発することなく同化しすぎるでもなく、それぞれの声が自己主張をしながら調度いい感じで混ざり合っている。ユニゾンで同じラインを唄った時に、それをはっきり感じたよ。」
5Girls&ファギー 「Glamorous」「Big Girls Don't Cry」
「ファギーってメチャクチャかっこいいおねえちゃんだったけど、しばらく見ない間にずいぶん老けたな」
「彼女も三十代半ばですからねえ。むしろ今まで若く見えすぎたような感じもしました。」
「パフォーマンスはいかにも大スターの余興って感じで力抜けすぎだなあ。その一方で、コンテスタンツの女性陣にとっては格好のアピールのチャンスなんだから、もっと気張るべきだろ?なのに、なんなんだこの淡白でやる気の無さそうな唄は。特に一人目にソロを取った右腕刺青のブロンドはひどいぞ。適当にもほどがある。」
「ミーガンですか。たしかに彼女は今シーズンのTOP13の中で最もやる気のなかったコンテスタンツでした。TOP9で脱落するまでの間、全くといっていいほど進歩も成長も感じられませんでしたからね。」
「普通におねえちゃんがカラオケやってるようにしか聴こえないぞ。これはサイモンから相当叩かれたんだろ?」
「初めの頃は、他のコンテスタンツ以上に目を掛けられてたんですよね。声のキャラクターが今風でルックスも抜群でしたから。審査員四人ともに相当高い期待をミーガンに持ってたんです。しかし彼女はどこ吹く風で、あくまでもマイペースでお気楽主義を通しました。最後にはサイモンも愛想尽かしてましたね。」
「まあ、確かにいい女だよなあ。でも、唄の方は、審査員達がかつて惚れ込んだ片鱗さえ伺えないぞ。いったいどこが良かったんだ?」
「同じように私も感じてしまいました。以前よりもさらに劣化してしまったと思います。」
ブラック・アイド・ピーズ「Boom Boom Pow」
「俺、こいつら結構好きなんだけど、どいつもこいつもやる気無いような・・・・この曲も好きなんだけどなあ・・・・九津区、飛ばそうぜ。」
「そうですね。ちょっともったいないですけど」
そして九津区が早送りボタンに手を掛けようとしたその時だった。ドアを開ける音と共に、入り口の方から高原の青空のように澄みきった声が優しく響いた。
「Hi Cooky and Simon, what's up?」
いつもの少し戸惑ったような照れ笑いを浮かべながら、阿智湯烈太が立っていた。
「烈太よ、ぜんぜん日本語上達してねーな。俺は「さいもん」じゃなくて「さえもん」だぞ!いいかげん覚えろよ少年!」
「Oh, I'm sorry! OK I try. Your name is・・・・サーモン!」
「俺はシャケじゃねーよ!川も上らねーよ!」
「ダンナ、烈太くんとの漫才はそのへんにして、続きを見ましょうよ。」
ゴールデン・アイドル賞「Best Attitude」をカトリーナ・ダレルに贈呈
「なんだよ、早送りした先がいきなり変人くんコーナーかよ。」
「正確にいえば変人くんではなくて変人ちゃんです。女性部門ですよ。」
「な、なんだこの下品な日焼け女は。ルックスに自信満々そうだが、そんなたいそうなものではないな。紫外線で肌劣化で年よりも4、5歳は老けて見えるぞ。唄はただの下手くそだし。まさかステージに上がって唄ったりしないだろうな?」
「ダンナ、不安が的中しましたね。唄いだしましたよ」
「ちくしょう・・・・しかしつくづく下手だな・・・・聴きたくねー!もう、飛ばしちゃえ!・・・・あ、待て!急に上手くなったぞ!あれ?・・・・と思ったら、なんだ後ろで別の人が唄ってる。」
「今シーズンから四人目の審査員として加わったカーラ・ディオガルディですね。売れっ子のソングライター&プロデューサーですが、唄もプロフェッショナルですよ」
「そうか・・・・見事な唄だったな・・・・あれっ、ドレスの裾に手を掛けたと思ったら、何するのこのおねえちゃん!ドレスの下の黒ビキニ見せとんがな!エロいがな!」
「Oh my gosh!!」
という後方からの叫び声に九津区と左衛門は振り返った。烈太が顔を抑えながらカウンター席に突っ伏している。少しテーブルが赤く染まっていた。鼻血を吹いたのだ。
「列太、おまえには刺激が強すぎたか・・・・九津区!」
と左衛門が声を掛けた時には、既に九津区は救急箱を取り出していた。「越中富山」「常備薬」という文字が大きく書かれた古めかしい木製の箱の中には、赤玉、ケロリン、正露丸などの薬が入っていた。その中から九津区は脱脂綿を取り出して、くるくると丸めて手際よく烈太の鼻腔に詰めた。
その間に、ハイバンド・ベータマックスが次のパフォーマンスを映し出していた。
アリソン&シンディ・ローパー「Time After Time」
「シンディ・ローパーの声、ぜんぜん衰えてないな。シャープでキュートでエモーショナルで、昔そのまんまのイメージだよ。」
「凄いですよね。昔から実力と才能と人気を兼ね備えた稀有のシンガーだったけど、四半世紀経っても変わってないですね。」
「もう一方のやたら若い女の子が可哀想に霞みまくっているぞ。」
「アリソンは精彩がないですね。声が曲にぜんぜん馴染んでないように聴こえますね。アドリブも全く嵌ってないと思いました。緊張してるんですかね?17歳になったばかりですからねえ。」
「そうか、この子はそんなに若いのか!」
「しかし、コンペティション中は年齢からは考えられない落ち着きぶりで、ロックでブルージーな歌唱力全開だったんですよね。実力者の大人たちを向こうに回して堂々とやりあう姿に、アリソンを優勝候補に挙げるファンも少なくなかったですよ。私もそのひとりでした。」
「そうか。まあ、若いからたまには失敗するよな。何事も経験だから。」
「この共演で何かを得て、今後の成長へとつなげてほしいです。今後に期待してます。」
優勝者発表を控えたクリスとアダム両ファミリーにインタビュー
「九津区、飛ばせー!頼むぜ!」
ということで
ダニー・ゴーキー「Hello」
「やけに親しみやすいおにいちゃんの登場だな。ずいぶんと唄いあげるが、それが嫌味にならず、妙に味があるな。」
「ダニーは今シーズンを盛り上げたキーマンのひとりでしたね。こうやって心に染み入るバラードを唄う一方で、物凄い馬鹿なことをしでかして会場を和ませてしまったり、とにかく愛すべき男でした。」
ダニー・ゴーキー&ライオネル・リッチー「Just Go」「All Night Long」
「おっ、唄う鬼瓦権蔵ことライオネル・リッチーの登場だ。しかし相変わらず歌うまいなあ。軽快すぎる歌声が昔とそのまんまだ。ぜんぜん衰えを感じないぞ。」
「まもなく還暦を迎えるんですよね。全く驚きですよね。」
「ライオネルの声は素晴らしいんだけど、共演の出来としてはクエスチョンマークだな。ほとんどハモらず、かといって掛け合うわけでもなく、同じラインをだらだらユニゾってばかり。おまけに二人の声の相性が悪いのか、うまく混ざって聴こえない。打ち合わせ全然やってないぞ、きっと。」
「ダンナ、チェック細かいですね。」
「だてにコモドアーズ時代から聴いてないからな。「Easy」最高だぞ!「Three Times Lady」名曲だぞ!ライオネル・リッチーなめんじゃないよ!」
「ダンナ・・・・もう一杯サービスします」
このあと、クリスとの優勝争いに臨むアダム・ランバートの回想ビデオが流された。そしてステージに登場。
アダム「Beth」
「こりゃあまた渋い曲を唄うな。キッスの隠れた名曲じゃないか。ミュージカルっぽい声だが、ロックなニュアンスも感じる。」
「まあ、静かな曲ですからね。抑えて唄ってますよ。」
アダム&キッス「Detroit Rock City」 「Rock And Roll All Nite」
「おおっ、キッスだぜ!怪獣メイクとどポップROCKで一世を風靡した奴らが登場だぜ!しかし年取ったなあ。」
「でも、年のわりには体型維持してますよね。」
「エースの歌声もパワーなくなったな・・・・しょうがないか・・・・で・・・・おっ!さっき静かに唄ってたあのお兄ちゃん、むちゃくちゃパワフルじゃないか!そしてやたらに張りのある声。バリバリのロッカーじゃないか!」
「今シーズン序盤から優勝候補と騒がれてきたのが、このアダムです。ダンナが言ってたとおりに、ミュージカル畑で結構なキャリアを積んでます。舞台で磨いたステージアクションと声を縦横無尽に駆使して、しかも毎回斬新なアイディアと切り口で視聴者をあっと言わせてきました。」
「おいおい、最後にエースがギターをステージ床に叩きつけている場面で、アダムっていうアンチャン物凄い高音出してるぞ!この人ほんとに人間か?こんなの見たことないぞ!」
「私もこんな超絶高音スキャット、アダム以外では聴いたことないです。驚くべきテクニシャンですよね。」
マット&カルロス・サンタナ 「Black Magic Woman」
「サンタナさんも登場かい!懐かしのスター大集合のラインナップだな!」
「老若男女幅広い層に人気を博すAmerican Idolならではの人選ですよね。」
「この帽子のお兄ちゃんのハスキーな声、なかなかやんけ。ただし、低すぎる音域のメロディーを、確実に唄える音域へアレンジしてしまう小技が必要だったかな。」
「コンペティション中のマットも、そういう気転の利かなさが目立ちましたね。審査員達から素質を高く評価されながら、本人の客観性不足でやる気が空回りしてしまい、ちぐはぐなパフォーマンスが多かったです。審査員のアドバイスをうまく生かす事ができなかったですね。」
TOP13&カルロス・サンタナ「Smooth」
「なんかラテン系のお兄ちゃんがひとりおるで!」
ブエルトリコ領サンファン地方予選で発掘されたホルヘですね。南米系らしい情熱溢れる歌心が際立ってましたね。TOP13で落ちてしまいましたが、彼がTOP36の時に唄った「Don't Let The Sun Go Down On Me」は出色の出来でしたよ。
「そうかい。エルトンのその曲は俺も大好きだ。見てみたいな。九津区、ビデオ持ってないか?」
「私はご覧のとおりCSもBSも入らないし、テレビもチャンネルをカチャカチャ回すタイプですからね。このビデオも烈太くんが録画してくれたものなんですよ。」
「烈太、TOP36のビデオ持ってるか?」
「フガ、フガ、フガ」
「まだ脱脂綿を鼻に入れてたのかよ。もう鼻血止まってるだろ。」
スッポン!という軽快な音と共に、烈太は鼻に詰めてあった脱脂綿を抜いた。
「Oh yeah Simon, I can make it for you!」
「烈太、もっと簡単な英語で喋れ」
「ダンナ、列太くんが用意できるみたいですよ。」
ミーガン&マイケル&ステーヴ・マーティン(の自作曲)「Pretty Flowers」
「ずいぶんとガタイのいいあんちゃんやなあ。そのわりに声はソフトめだぞ。作曲に関しては素人のコメディー俳優ステーヴ・マーティンが作った曲だから、ブレスの事が全く考えられてないメロディーが如何にも唄いにくそうだったな。だから粗が目立つのも多少はしょうがないかもしれんが、どことなく素人っぽい唄い方をする人だな。」
「石油採掘現場で働いていたマイケル・サーヴァーですね。愛する家族の為に、危険な現場から足を洗おうと一念発起してオーディションを受けたそうです。その願いが無事かない、今は油田の仕事は辞め、番組出演を足掛かりに歌手活動を始めたようですね。」
「そうか、ガテン系の星か。世界同時不況のこのご時世に、これはまた人気を集めそうなライフストーリーやないけ。泣けるやんけ。」
「温かい人柄も視聴者から好かれているようですね。」
「ガテンあんちゃんはわかった。で、なんでまたさっきの風来坊おねえちゃんが出てるんや?あんちゃんは彼なりに一生懸命やってるけど、このおねえちゃんはなんや。苦し紛れの発声だし、全く練られていないメロディーアレンジが浮いてるし。おまけに曲のテンポを勝手に速めたり緩めたりするから、周りがえらい困ってるやんけ。ガテンあんちゃんも、顔しかめてるで。」
「容姿端麗と強烈な自己中キャラは、さながら正真正銘の小悪魔系とでも申しましょうか。」
8Boys「Do You Think I'm Sexy」
「こりゃあまた懐かしい曲だ!そしていつ聴いても楽しさ満開の曲だな。」
「たしかこの曲が流行ってる頃に行われたロッド・スチュアートのワールドツアーでは、ベースに日本人の小原礼が入ってたんじゃなかったでしたっけ?」
「九津区、日本人でもなかなかそんな事覚えてないぞ。おまえの昭和マニアぶりには、ほんと感服するよ。」
ロッド・スチュワート「Maggie May」
「出ました我らがロッド・スチュアート!そして彼のソロとして最初の全米No.1ヒット「マギー・メイ」!俺はこの曲が大好きでなあ!・・・・でも、ロッドの唄くたびれまくっとるなあ。」
「近年はスタンダード・ナンバーのカバーアルバムがヒットして、ツアーも行ってるはずなんですがねえ。そのわりには衰えてるような感がありますね。」
「そうなんだよな。第一線を退いたってわけでもないんだよな・・・・でも、声の質だけはさすが全盛期のロッドそのままなんだよな。今聴いても一発でロッドだとわかる。いろんなハスキーヴォイスがいっぱいいるのに、それでもロッドだと一発でわかる。このあたりが、やっぱりロッドの凄さなんだろうな」
「そうですね。相変わらず独特の個性と魅力が詰まった声ですよね。」
「おっ、あの聴かせどころの間奏のギターソロやらないのか?・・・・と思ったら、スイッチが入って聴こえてなかったのか。途中からスイッチONで流れたのはご愛嬌だな。」
ゴールデン・アイドル賞をタチアナ・デル・トロに贈呈
「また奇人変人大集合かと思ったら、今度は妖怪大戦争じゃないか!なんだこのキモい笑い声は!身の毛がよだつぜ!」
「今シーズン序盤で最も注目を集めたコンテスタンツが、このタチアナでしたね。唄は決して下手ではなく、古臭いけどそれなりにテクニックを持ったシンガーでした。しかし過剰なまでの自己愛と、有名になる事への飽くなき執着心が災いして、常にトラブルの中心にいましたね。」
「よく見てみるとこのおねえちゃん、どことなく演技臭いんじゃねえか?」
「そういう声も上がりましたね。キャラ立ちを自分で演出しているんじゃないか?注目を集めるためにわざとそうしているんじゃないか?ってね。そして、たしかにそんな感じもするんですよね。パフォーマンスにくっつける異様にしつこいアドリブ・スキャットも、不自然なのがわかっててわざとやってるんじゃないかっていうね。」
「なるほどな。歌手としてはひと昔ふた昔前のスタイルだから、普通に唄ったら技量に関係なく不利。今っぽさが無いから審査員受けが悪い。だからわざと妖怪になった、ということか?もしそうだとしたら、それはそれであっぱれだぞ。」
「この先何らかの形で、芸能界に自分の居場所を作ってしまうかもしれませんよ」
「体型はポッチャリだけど顔だけ見ると相当な美人だしな。加えてそこまで賢いとしたら、それもありえるかもな。」
アダム&クリス&クイーン「We Are The Champions」
「クリスが唄った出だしが、フレディ・マーキュリーの声の感じとそっくりでびっくりした。」
「意外でしたよね。クリスの声は結構はまらなそうな場面ではまったりするんですよね。不思議な特性を持った声ですよね。」
「そしてそのあとのアダムが・・・・凄いなあこいつ!分厚いサウンドの中で存在感を最大限に主張するスーパーエッジのパワフル&ワイドレンジなヴォーカルが、ここぞとばかりに鳴り響き渡ってるぜ。高音の色艶にフレディに通じる部分があるしな。それに、なんたって上手い。憎らしいくらいに上手い。」
「クイーンの中に立っても、少しも臆することなく本領発揮してましたね。ブライアン・メイの表情を見ても、仕方なく付き合わされている感じは微塵もなく、心から共演を楽しんでましたよね。」
「超大物と共演して、ここまでしっくりくるコンテスタンツを見たことないよ。アダムは、本当に凄いよ。」
プツン!
という音と共に、あたり一面が真っ暗になった。窓からかすかにに差し込む淡い街の灯だけが、かろうじて店内にいる三人の視界を支えていた。
「九津区、どうしたんだ?停電か?」
「いえ、外の灯がついてるので、停電ではないようです。」
「じゃあブレーカーが落ちたか。でもなんでだ?誰か何かやったのか?」
九津区が烈太と何か喋っていた。そのあとに彼は言った。
「原因がわかりました。烈太くんが、電子レンジとトースターと携帯の充電とアイロン掛けと洗濯とヘアードライヤーと電子ポットで湯沸しを全部まとめてやろうとして、電力を食ってしまったようです。」
「Hey guys, I'm sorry!」
「烈太・・・・各家庭ごとに契約アンペアというものがあってな、それを超えると自動的に電気が止まってな・・・ま、おまえもこれからいろいろと学んでいくだろうよ。」
一方で、九津区は店内隅の方で何かゴソゴソやっていた。
「九津区、早くブレーカーを上げろよ。」
「ダンナそれが・・・・ブレーカーの入り切りのレバーが取れてしまいました。」
「何を言ってるんだ!そんなのありえねーぞ!」
「アンティークショップで仕入れた昭和初期のアンペアブレーカだったので、部品が相当老朽化していて・・・・」
「おまえ、そんな物までレトロ仕様にしてたのかよ!」
「・・・・とにかく・・・・ドライバーで強引に中のスイッチを押し上げてみるしかないです。」
そして十数分ほどの悪戦苦闘の後に、店内が一斉に明るくなった。
「おっ、ついたか!やれやれ!じゃあ早速さっきの続きを見ようぜ!」
「そうしましょう!」
と言って九津区がビデオデッキの再生ボタンを押した。するとブラウン管にはDJ KAORIとブラザーコーンが映っていた。
「おい、なんだこれは?American Idolの映像はどこへ行ったんだ?・・・・こんなの見てもあんまり意味無いだろ。」
日本版アメリカン・アイドルのスタッフがグランド・フィナーレの会場へ飛んで、現地取材したVTRが流れていた。コンテスタンツたちが色紙にサインを書いていた。そして、取材スタッフのカメラは今シーズン9位のミーガン・ジョイを捕らえた。豊満な胸元がパックリ開いた官能的なドレスを着ていた。うつむき加減で色紙に文字を書くと、なおさらエロティックな谷間が強調されて、画面いっぱいに妖艶な色香が充満した。
「Oh my gosh!」
烈太がまた鼻血を出した。彼を気遣い九津区は即座に彼の傍らにいた。すると、左衛門は何を思ったのか突然ビデオデッキの前に立った。そして巻き戻しボタンを押して、すぐに止めた。その間1、2秒といったところだろうか。次に再生ボタンを押した。すると画面には、さっきのミーガンの胸元大写しのシーンがいきなり現れた。
「Oh my gosh!」
「ダンナ、何をやってるんですか!烈太の鼻血が止まらないじゃないですか!」
「九津区、このままじゃウブすぎて烈太がこの先苦労するぞ!女とデートするたびに鼻血出したら困るだろ!少しは刺激に慣れさせておかないと、本人の為にならんぞ!」
と言いながら、左衛門は再び巻き戻しボタンを押した。その時に、皆の耳にはっきり聴こえる大きさで、「プチッ」という音がした。急にデッキのモーター音が軽い音に変わった。それまで噛み合っていたものが一転外れてしまったような、カラカラッ、カラカラッという音だった。よく見ると、ビデオテープの片方のリールだけが回転していた。
「ダンナ・・・・テープが切れてしまいました・・・・」

で、結局優勝者は誰なんだよ!と突っ込む探究心溢れる貴方ですか?

第二部 アダム・ランバート

今日グランド・フィナーレのステージでは、様々なアトラクション・パフォーマンスを堪能できた。その中で最も多くに絡んでいたのがアダム・ランバートだった。また、TOP13でも8BOYSでもデュオでも、とにかくアダムが出演する時は必ず彼が、続くVIPゲストの名前をコールしていた。いわば今年のアメリカン・アイドル一座の座長がアダムだった。彼こそが主役だった。
アダムの豊富な舞台経験が買われて”座長”を任されたのではない。その証拠に、優勝者発表の直前が、どう考えてもアダムにとって格好の見せ場となるクイーンとのステージコラボだった。ロックに強い、そしてフレディ・マーキューリーに通じる音域の広さを誇るアダムが、最大限の輝きを放つのに打ってつけのステージだった。そして実際に見る者を圧倒した。
今シーズンの主役として番組サイドから最大級の期待を掛けられ、それに見事に応えていた。ライバルたちには一目も二目も置かれ、周囲が彼こそ優勝候補大本命だと認めていた。
しかし投票箱の蓋を開けてみると、視聴者からの得票数はクリスがアダムを上回っていた。クリスが優勝し、アダムは準優勝に留まった。
いったい何が起きたというのか?

シーズン7で、アイドル性抜群の18歳ダニー・ノリエガがゲイ疑惑(というか番組本選参加中に実際にカミングアウトしたらしい)でTOP16を敗退。同じくシーズン7でソウルフルな歌唱力が光った若き好素材デヴィッド・ヘルナンデスもやはりゲイ疑惑(ゲイ・クラブでのストリッパー出演)が祟ってTOP12を敗退。
今シーズンのアダム・ランバートも、同じような事態に遭遇した。アメリカでの本放送でTOP12進出を決めた3月下旬に、ゲイ疑惑を強く印象づけるスキャンダルが発覚したのだ。
しかしアダムはその後も快進撃を続け、勢いが全く衰えないまま、優勝決定ステージへと駒を進めた。スキャンダルなど問題にしなかった。それくらいに彼の卓越したパフォーマンスが全米視聴者を深く魅了した。
そんなアダムも、さすがに優勝者決定戦では勝ちをクリスに譲らざるを得なかった。などとと書くと、まるでクリスが実力で優勝を勝ち取らなかったように聞こえてしまうかも知れない。その事を私は半分否定し、半分肯定する。クリスが、シーズン8アメリカン・アイドル優勝者に求められる実力を有するコンテスタンツであることは間違いない(これについては次章で述べる)。その点において、クリスは実力で優勝を勝ち取ったと言える。
その一方で、アダムがゲイ疑惑と戦いながらコンペティションを勝ち抜いていったのも事実である。「TOP3でもしクリスが脱落してダニーとアダムのTOP2になったなら、クリスに入れていた視聴者の多くがアダムに投票して、やっぱりアダムが負けたんじゃないか?」という意見がファンの間で多く語られていた。保守的なアーカンソー出身で謙虚過ぎるほど謙虚な性格のクリスと、教会音楽監督という職業が示すとおり信心深いダニーは、共に全米視聴者の主流を形成するであろう保守層からの支持を集めやすいコンテスタンツだった。ところがアダムは、保守層が一斉に眉をひそめるゲイ疑惑の渦中にあった。さながらハンディキャップレースの様相を呈していた面は否定できなかったと思う。
だからそんな中での準優勝は、優勝と同じくらいに価値があったと言っていいだろう。

ここでもう一度グランド・フィナーレでのアダムのパフォーマンスを振り返る。なんといってもクイーン、キッスとの両ロック界大御所との競演が圧巻だった。今や現役バリバリとは言いがたいキッスを、勢いとヴォーカルの質で圧倒してしまったのはある意味当然ともいえた。しかし間違いなく20世紀ロックを代表するバンドのひとつであるクイーンの中に入って、ロック界唯一無二のヴォーカリストだった故フレディ・マーキュリーのパートを演じて、アトラクション乗りとはいえ堂々たる存在感を主張したアダムは掛け値なく素晴らしかった。
フレディと共にクイーンの核を担ったブライアン・メイが、パフォーマンス終了直後にやたら上機嫌でアダムに話しかけていたシーンが強烈に印象に残っている。しかもその後ブライアンは、アダムをフロントマンとしてクイーンに迎えたいというような事をローリングストーン誌に語ったということだ。70s〜80sのクイーン全盛期の遺産で悠々自適な生活を送るブライアンが、商業的な計算で今をときめく才能に媚を売る必要は全く無い。僚友フレディは勿論、名だたるロックの名ヴォーカリストたちと幾度となくステージを共にしてきた男が、アダムを認めたのだ。
こうしてアダムの長く地道な努力が報われた。生まれ持った資質があっただろうが、それだけではここまでは昇れなかった。誰も出せない音程を楽々出せるようにするために、どれだけ絶え間ない練習を日々繰り返したのだろうか?誰も踏み出さなかった限界まで踏み込んで、初めて獲得できた地と汗と涙の結晶に違いない。華やかに見える外見の裏で、唄とダンスと舞台のことばかり年がら年中考えて、日夜激しい練習に明け暮れてケロリとしている・・・・そんな人間像が思い浮かぶ。
TOP3のresults showで、アダムのサンディエゴ凱旋映像が流れた。その中で、アダムが子供時代に学んだ児童演劇センターを訪問するシーンがあった。板張りの広いステージを大勢の子供たちが埋め尽くす中で、アダムが質問を受けていた。

子供:「どうして唄とダンスがそんなに上手いの?」
アダム:「子供の頃から続けてるからね。練習をやめない事が大事なんだよ」

アダムが見せてきたパフォーマンスのひとつひとつが、子供たちに話したこの言葉と結びついた。そして、重く揺るぎない説得力で私の心に迫った。
ミュージカルで学んだテクニックを鍛えに鍛え抜いた。そしてそれを応用して独自のスタイルへと磨き上げ、ロック・ヴォーカルの世界に新境地を開いた。いろいろな人がいろいろな好き嫌いをいくら語ろうと、アダム・ランバートの功績は誰にも否定できない。

※本記事最終章となる「第三部 クリス・アレンとシーズン8」は次週アップ予定です。

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posted by tsサイモン at 17:58| Comment(5) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すみません〜、書きかけでうっかり送信してしまいました。

できれば、以下を合わせてUPしていただければ

サイモン様

本当にサイモンさんのコメントを読んですーっとしました。
あのフィナーレを曇りない目で温かく語ってくださって。
ずごくうれしかった。

私はクリスも大好きなんです。あの声もアレンジのセンスも。
ファイナルが、互いに才能を認め生涯の友と敬愛しあうアダムとクリスの二人でよかった。

昨日は、ダニー・ゴーキーとその親族の、アダムへの心ない仕打ちがネット上を賑わせているのを読んで
何となく気持ちがざわついていましたので、

サイモンさんのコメントがよけい心に沁みました。
もう一度御礼を言わせてください。

chacha拝

Posted by chacha at 2009年06月22日 21:01
サイモン様

ごめんなさい、途中で送信したつもりが消してしまっていたのですね。
以下、書きかけて消してしまった部分を思い出しながら〜


昨夜は、サイモンさんのコメントを読んで感激で泣き笑い。

私はTOP36のグループ2からのアダム、アリソン、クリス、マットが特に好きで応援してました。
中でもアダムのパフォは本家サイモンの言葉どおり「リーグが違う」

サンディエゴの劇団で、幼い子のたどたどしい問いかけに、子供扱いせず目の高さを合わせるように真剣に語っていたアダム。
演技から鼻水をふいてやるようなことまで、本当に小さい子たちの面倒をよくみていたと当時の先生。

「座長」、言い得て妙ですね、素敵な響きです。
TOP7が「困ったら誰に相談する?」と訊かれてダニー以外全員が即座に「アダム!」

思いもかけない写真の流出に衝撃を受けながら、歌詞に彼の心情をこめて渾身のパフォ Black or White
あのときライアンに「いとも簡単にやってのけたみたい」と言われて
「納得がいくまで繰り返しリハーサルをした」と答えていましたね。
サイモンさんのおっしゃるように努力の人だと思います。

超保守派のTV局FOXの看板番組、「あんなの観るのは田舎者さ!」なんて揶揄も一部にはあるというアメアイにおいて、
LAのアングラの世界で何年ももがいてきた、リベラルの申し子のようなアダムは、ある意味で「みにくいあひるの子」だったでしょう。

そしていつのまにかその白鳥の歌に私たちは魅了されてしまった。

せめてAT&Tのあんなことがなく投票が公正に行われたなら・・・
power voteがなくてもちゃんとクリスは勝っていたかもしれないのに・・・

ずっともやもやしていたものが、サイモンさんの渾身のコメントでホントにすっきりしました。

ありがとうございました。
Posted by chacha at 2009年06月22日 22:55
サイモンさん。
熱の入った素晴らしいレビューありがとうございます!

それにしても最終回って豪華出演ですねぇ。洋楽に詳しくない私でも知っている歌手が出るわ出るわ・・・。
アメリカンアイドルって影響力あるんでしょうか(笑
(まさかQueenまで出るとは、ビックリです)

優勝者発表の前にもーお腹いっぱいです。という感じの番組演出お見事です(歌い手さんが良かったというのもあるのでしょうが)
Posted by tkj at 2009年06月24日 02:38
http://kkagayaki.exblog.jp/
サイモンさんの記事お借りしました。
事後承諾ですみません。
アダムとクリス、ダニー、アリソンも
有望で来シーズンが楽しみですね。
Posted by julia at 2009年06月24日 19:05
サイモンさん、アダムへの熱いエールありがとうございます!とても感動しました。
アダムのスタイルは好き嫌いが分かれるところでしょうが、その濃いキャラで今シーズンを牽引してきた一人なのは確か。その功労を考えると優勝させてあげたかったなーとは思いますが・・・
でも高いアーティスト性を感じるクリスも大好きなので、この二人のファイナルで嬉しかったです。二人がとても仲の良い友人同士というのも感動的ですね。

先シーズンのマイケル、カーリー、ジェイソンの朗報も続々と舞い込んできて嬉しい限りですね。
S8ではクリス、アダム、アリソンが今のところ契約完了のようです。卒業生の活躍を楽しみに見守りたいと思います!
Posted by フィジー at 2009年06月26日 22:38
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