2009年04月23日

シーズン8 #24 「Week 11 results 10 > 9」〜寂しい!スティーヴィー・ワンダーも人間だったのか・・・・

思えばあれは前ぶれだったのか・・・・森田健作さんが千葉県の知事に当選したその日に、私が超絶天然ボケをかまして「森田健作さんが千葉県の市長に」という意味不明の言葉を口走った。そうしたら今度は千葉市の市長が逮捕かよ・・・・私は疫病神だったのかもしれない。
そういえば、「今年は俺のミーガン、私のアレクシスで行きたい」と公言した翌週にアレクシスがまさかの脱落・・・・さらに先週私が一番手評価したマット・ジラウドが今週まさかのボトム2入りしてしまえば、tsサイモン疫病神説はもはや動かしようがない。
マットのパフォーマンスは私の中ではイマイチ評価だったが、審査員には好評だった。しかし得票数がビリニ。その原因はなんだろう?全米お茶の間に、私と同じような感想を抱いた視聴者が多かったのだろうか?(←それでもボトム2はありえないか!)それともマットがどことなくダサイからだろうか?真剣な票もオフザケな票も浮動票も、全て同じように一票としてカウントされるがゆえの予測不可能な部分がある。これからも首をかしげる結果にたびたび遭遇するかもしれないので、慣れてないお方は今から心の準備万端でご覧あれ。
実際落ちたのはマイケル・サーヴァーだった。落ちるなら先週か先々週だろうに、とは思う。よりによってベストパフォ−マンスを見せた後に落ちるとは・・・・というのも実はアメリカン・アイドル的には恒例だったりする。マイケルの場合は審査員受けが最悪だったから、それがストレートに票に響いたのだろうか?
そしてマイケルが得票数最下位を告げられた後に、今週もやって来たギブミーワンモアチャンス・パフォーマンスの時間。その時にカーラが真剣に聴き入っていたね。そして「いいパフォーマンスよ!」って・・・・遅いよ!昨日ちゃんと言ってあげなよ・・・・
さて先週私は、アレクシスがジャッジセーブを賭けて渾身のパフォーマンスしている時に、「審査員たちがベラベラ話して議論しているフリをしているだけで、パフォーマンスを真剣に聴いていない」と書いた。もしも私の記憶が確かならば、その前の週のresults show 「13 > 11」でジャスミンとホルヘが唄っている時も、やはり審査員たちは寄り合って検討中のシーンを演じていたと思う。その時も、いちおう私は奇異には感じていた。でも、アメリカン・アイドルでこういうシチュエーションを見るのが初めてっていうのがあったから、こういうもんなのかなあ・・・・と思って右から左へ受け流した。ちゃら ちゃっちゃっ ちゃらっちゃ〜という鼻歌を交える事も勿論忘れなかった。しかし、その翌週に私のアレクシスが目一杯力みながら必死の形相でパフォーマンスをやっている最中も、審査員たちは先週とおんなじ形式で寄り合いをやっていた。そして、さすがに「おやっ?」と思ったわけだ。
こういうふうに感じたのは私だけではなかったに違いない。全米の視聴者のあいだでも疑問の声が上がっていたんだと思う。二つの耳に全神経を集中してちゃんと聴かなければ、パフォーマンスの的確な審判など下せない。きちんと審査をするなら、四人の審査員全員が真剣に一音漏らさず聴き入った後で、別に時間を設けて結論を出すべく討論し合うというのが普通だろう。審査中に延々と言葉を交し合うのはどう考えても不自然だ。
ということで、今日のresults showでは四人の寄り合い中止。ポーラが踊り、カーラが険しい眼差しでステージを凝視する(そう、この目だよ!これが審査する目だよ!)。途中で立ち上がったランディとサイモンが耳打ちし合う。まあまあまともな審査風景に改善されていた。
番組を見る限りでは「得票数最下位のコンテスタンツが最後にもう一度パフォーマンスをして、その内容次第でセーブジャッジを適用してコンテスタンツを救出するか否かを決定する」という事になっているようだ。しかしこれはあくまでも番組を盛り上げるための表向きの口上であろう。ラストパフォーーマンスの内容は関係ないはず。実力・人気・将来性を総合的に判断して、番組として絶対に落としたくないコンテスタンツを救うはず。何度も繰り返し書いているけど、一歩間違えば番組をぶち壊しにしてしまう危険な新ルール。リスクを負うからには、よっぽどの理由がなければセーブジャッジは発動されないと見る。

さて、今週のパフォーマンスゲストは超豪華な顔ぶれ。Togetherを唄ったシーズン2優勝のルーベン・スタッタードはまあ普通なんだけど、そのあとの登場が御大スモーキー・ロビンソンと元天才少女ジョス・ストーンのソウル充満デュエット。スモーキーもさすがに寄る年波には勝てないか、ところどころ音程がふら付いてしまう部分があった。何せ御年70歳だからねえ。それでも出だしなんかは圧巻で、やっぱりモノが違うんだよ全然違うんだよっていうのを見せつけるところが凄かった。ジョス・ストーンは20代前半とは思えない貫禄。ジョスだと知らなければベテランシンガーが唄っているようにしか見えない。これは逆に損してる部分もあるんだろうなあ。
そして今日登場したもう一人の御大スティーヴィー・ワンダーは、今年まもなく還暦を迎えるんだよね。おそらく私の世代にとって、スティーヴィーほど神がかったアーティストはいなかったと思う。創造力・歌唱力・独創性・ヴァイタリティー・演奏力のどれもが人間離れしていた。本当に神が降りてきて曲を作ってるんだろうなあ・・・・いや、スティーヴィーが神なんじゃないかとしか思えないような奇跡の傑作だらけだった。全盛期のライブパフォーマンスでは、唯一無二の美声と彼独特の複雑でクリエイティヴな節回しをレコードそのままに完璧にエネルギッシュに唄い演奏した。
こんなエピソードもあった。ある年の日本公演で、演奏中に彼のドレッドヘアーから煙が上がった。ライティングか何かで髪の毛が焦げて、焼けてしまったらしい。しかしスティーヴィーはそんなことは気にせず、髪の毛に火をつけたまま1曲唄いきってしまった。本当にもう何から何まで人間離れしていた。
だから、こんな唯一神スティーヴィー・ワンダーがライブパフォーマンスであからさまなミスするなんていうのは、想像すらできないことだった。しかしさすがに60歳を迎えようとするスティーヴィーに、全盛期の歌声はなかった。天上まで突き抜けるかというあの声が抜け切らないシーンを見るなんて・・・・息を持たせるのに苦労していたし、こんなに頼りなげなスティーヴィー節を聴いたのは初めてだ。
スモーキーの全盛期を、私は原体験として知らない。しかしスティーヴィーは知っている。スモーキーは「年のわりに」という断りをつけて誉める事はできても、スティーヴィーにはできない。神には神のままでいてほしかった。寂しさがこみ上げてくるステージだった。
そういえば3年か4年くらい前に、海外フォーラムでこんな話を聞いた。アメリカでメジャーな音楽賞(グラミーじゃなくて他の賞だったと思う)のアトラクションショーにスティーヴィー・ワンダーが登場した。そこで、大きく音を外したまま数小節を唄った。。あのステーィヴィーが音を外した、ということで結構話題になったらしい。その時のスティーヴィーはかなり酔っ払っていたらしい、ということだった。
しかし、もしかしたらその時も、酔っ払っていたのだけが原因だったのではなかったのかもしれない。

しゅんとなってしまった・・・・

こういう時には、DJ KAORIのヤケクソ英語でガハハと笑わせてもらうに限る。今日の日本版アメリカン・アイドルのゲストは趣向を変えて、タワーレコードのバイヤー白神氏。売り場にアメリカン・アイドル・コーナーを作って、結構盛り上がってるそうな。嬉しいことである。氏の優勝者予想はスコット。なかなかしぶい読みだと思う。

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posted by tsサイモン at 21:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
優勝は・・・?予想つきませんね
ただ、決勝の一人はアダムスですかね
唯一面白い人ですから(歌が響くかは別)
アダムス―アヌープ
アダムス―ダニー
アダムス―スコット
だと盛り上がりそう

優勝はアダムス以外
で・・・・どーでしょ!?
Posted by narinari at 2009年04月24日 21:31
やっと見始めています。

スター性的にはアダムで、
私の好みはスコットですね。
最近ダニーの凄さもわかってきました。
ええと、あ、クリスもいいです。

申し訳ないですが、
アヌープは受け付けません。
以上
Posted by julia at 2009年04月27日 00:38
>narinariさん
そのリストにぜひクリスとアリソンも入れてやってください!(笑)

>juliaさん
「申し訳ないですが」なんて言われると、やたら恐縮してしまいます(笑)
いいところから見始めましたね!秘めたる力を発揮しはじめるコンテスタンツも現れて、盛り上がってまいりました!スコットにもこれからどんどんいい歌を唄ってもらって、もっともっと私たちを泣かせてほしいですね!
Posted by tsサイモン at 2009年04月30日 23:59
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