2009年04月04日

シーズン8 #18 「Week 8 Wild Card〜TOP 12 Reveal」

明日の朝に書こうかなあと思ったんだけど、曲作りで忙しいに決まってるし、なんてったっていよいよ本番も本番TOP12決戦(とこの段階では書いておくw)に突入ということで、明日は気合入れて見たい。限りあるエネルギーを持たすために、このレビューは今日じゅうに書くことにした。いつもみたいに長くないぜ。パーッと行くぜ。
というよりか、パーッと行ってちょうどいいくらいの内容だった。敗者復活戦にふさわしいっちゃあふさわしいのかもしれないが、何かサムシングハプニングなミラクルを期待した私としてはガッカリだなあ。
そしてこれは金曜夜7時の再放送をレビュー。風呂あがりで頭ボーッで晩飯かっ食らいながら見てるので集中力欠如。ビーフカレーがやけにうまいぜ!

ジェシー・・・・ベストと思える選曲。リズムに対して後ノリっぽい彼女の弱点をあまり気にさせないゆったりした曲調が生きたし、ブルージーな声がぴったり嵌った。
マット・ジロード・・・・この前のダメダメなステージとは正に別人。自分のジャンルを唄えばピアノは必要ないようだ。
ミーガン・・・・さて、私が大注目していた彼女。シーズン5キャサリン・マカフィーが取り上げて見事に唄いこなして以来アメリカン・アイドルでは定番化した感のあるKT Tunstall のヒット曲「Black Horse & Cherry Tree」 を唄った。前回のパフォーマンスでの欠点を番組スタッフからも指摘されたのだろう。マイクをスタンドに立てて固定して、立ち位置を変えずにマイクとの距離をキープ。そして顔の位置をある程度動かさないようにして口元がマイクの集音ポイントから外れないようにした。これが功を奏したので今回はミーガンの声をマイクがしっかり拾った。しかし肝心の歌の内容の方は芳しくなかった。You're not the one for me のmeを、低い音域で唄った時も2オクターブ上の音で唄った時も両方ともとちっていた。声を強く張って音を伸ばす部分では声割れしていた。ところどころで基本的な歌唱力不足を露呈していた。しかしそれ以上に、なにか普通のよくある発声になってしまっていた。地区予選で見せた一風変わったオリジナルな発声法のインパクトがどこかへ消えてしまった。私の中で高まりきっていた期待感が急激に尻すぼみ。
ヴォン・スミス・・・・今週はエルトン・ジョンの曲が多いね。「Sorry Seems To Be The Hardest Word」を唄った(ちなみに邦題は「哀しみのバラード」だったっけ?)。 出だしと最後の音程がふらつき気味だった以外は歌唱力の中身としては悪くない内容。しかし曲の解釈を間違ってしまった。Aメロ What have got to do to make you love me、What have I got to do to make you care、What do I do when lightning strikes me、って具合に太字で書いたフレーズの終わりをそれぞれやたらに長く引っ張って伸ばしていた。しかしここは短かく切るべき部分。そうしないとメロディーがだらしなく流れてしまう。クラシック畑にどっぷり浸かった声楽家が無理やりポップスを唄った時の歯切れの悪い解釈にも似ている。(←ヴォンの唄が声楽家の域に達しているという意味では、ぜんぜん無い)審査員たちが口を揃えて「重い、重い」と言っていたけど、「重い」ことが必ずしも悪いこととは思えない。彼らの言いたかった事は、ようするに今様ポップスの感覚からすごくズレてるっていう事だと個人的に解釈したい。

「Sorry Seems To Be The Hardest Word」はこう唄え!という事で、オリジナルの御大エルトン・ジョンのヴァージョンを聴いてみよう!


ジャスミン・・・・特定の限られた音域でしか声量が出ていない。カーラは「パワフルだ」と言っていたけど、数日前に声量を上げる唄い方を練習し始めましたみたいなひどく付け焼刃な感じ。だから、それ以外の音域に行くと発声が極端に変わってしまう。ひとつの曲の中で声の質をキープできないのではプロ候補生失格。パフォーマンス内容そのものはそこらの上手いアマチュアに劣る。若さゆえの伸び白を考慮しても、彼女が将来のスターになり得るとはとても思えない。
リッキー・ブラディー・・・・スティーヴィー・ワンダーの「Suprerstition」(ちなみに邦題は「迷信」。まんまか) を唄った。フェイクの節回しにセンスが感じられない。サイモンの言うように、ぎごちなく聴こえてしまった。何か前回のA Song For Youのパフォーマンスとは全く真逆な内容。
タチアナ・デル・トロ・・・・唄う前のコメントで、なんでまた涙ぐんでんの?泣き落としがしつこすぎる。で、この人は確かにそれなりに上手いんだけど、まるで音大生がレッスンでポップス唄いましたみたいな唄い方。歌手としてはスタイルが古臭すぎる。また、女優になるには足が太すぎる。ポーラは何言ってんだか。
審査員との質疑応答で「Saving All My Love For You」ばかり選ぶこと(予選を通して今回で三回目らしい)について激しく突っ込まれていたが、その時に矢継ぎ早に答えを変えて言い返していた。そんな言い訳しまくりなのが見苦しかった。私たちを震え上がらせた妖怪が、ただの無力な人間に戻ってしまった。
アヌープ・・・・なんで会場が盛り上がってるのかさっぱりわからない。ミーガン同様、地区予選でのインパクトが凄かったのに回を追うごとにありゃりゃんこりゃりゃん。初めて見た時は同じインド系のサンジャヤ以上の期待感を持たせたのに、サンジャヤ以下の結果に終わりそう。今後は全く期待できないと思う。

8名のパフォーマンスが全て終わって敗者復活勝ち上がり3名の発表の時間になると、アメリカン・アイドルお馴染みのパターンが始まる。ネガティヴワードの後に続くのは吉報ってやつ。だから、ランディの「非常に残念だが・・・・」の後に続いたジャスミンへのTOP12進出告知。
カーラの「いつも楽しませてもらった。いつかきっとプロになれるわ・・・・」の後に続くのは、ヴォンへの予選敗退告知。
ミーガンとタチアナが呼ばれたらやっぱりミーガンが選ばれ、最後に登場したマット or アヌープの場面ではマットだろう?と思ったらやっぱりそうだった。しかしその後が意外な展開。なんとアヌープも特別選出されて掟破りのTOP13ですか。
アヌープに関しては、サイモンがアヌープを残したいような口ぶりだったから、どうしても落としたくなかったんだろう。

こうしてジャスミン、ミーガン、マット、アヌープがワイルドカードからTOP13進出を決めたわけだが、今回これはというパフォーマンスを見せたのはマットだけ。ミーガンは全くの期待はずれ。(私のウィッシュリストから、今宵そっと消してしまおう・・・・ああ、俺のミーガン・・・・)。ジャスミンは問題外。アヌープは人気先行(ファンの人ごめんなさい。個人的解釈)。特にミーガンとジャスミンに対する審査員一同の口裏を合わせたかのような執拗なヨイショには閉口した。
まあ、ファン投票ではなくて審査員によって選出されるのがワイルドカードというシステムだから、わざわざ8名集めてパフォーマンスをやらさなくても、審査員が勝手に決めてしまえばいいんだろうね。しかしやっぱり各コンテスタンツのファンたちはパフォーマンスを見たい。それに、公開審査形式にしてワイルドカードでの選出過程の公正性をアピールしたいっていうのもあるんだろう。って昨日までは考えていたんだけど、それは間違っていたようだ。今回パフォーマンス(=実力)で選ばれたのはマット一人だけ。他の三人は視聴率稼ぎ要員として選ばれたとしか思えない。だからこそのTOP13だろう。視聴率低下に歯止めを掛けるべく四苦八苦の末の苦肉の策。果たして結果はどう出るのやら。

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posted by tsサイモン at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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