2008年09月17日

9月16日 The Troubadours 個人的な衝撃

二年半くらい前、私が常連だったUK母体のネットコミュニティで、彼らを初めて知った。彼らはフォーラム(日本式に言うBBSや掲示板)のレビュー(評論)のカテゴリーに、自分達のマイスペースのリンクを貼って、「曲や演奏について何か意見ください」って書き込んできた。若いのに、ずいぶんノスタルジーを感じさせるメロディーを作るので、かなり印象に残っていた。私はその時、「演奏は少しタルいけど(特にギター)、ジグソーを思い起こさせる70sな音楽性が大好きだ。際立つものを持っている。そのうちブレイクするかも!行けー!燃えろー!気合だー!Yeaaaaaaaaah!」みたいな事を書いた。その後、私は自分のLive365のネットラジオch(今はもう消滅)でも彼らの曲を流した。聴けば聴くほどメロディーに引き込まれた。
とはいうものの、私はそのラジオチャンネルは一年以上前に手放したし、それ以降は彼らのことはすっかり忘れていた。

ところが、このまえの日曜日にMTVを見ていたら、British Anthems vol.6のCM告知が流れて、そのブッキングされたバンドの中に、見覚えのある名前があった。’The Troubadours’・・・・これ、あいつらじゃないか???PCを立ち上げて’Troubadours British Anthems’でググってみた。そしたら・・・・本当にあいつらだった。他の検索結果も追ってみると、こいつらはSummer Sonic 08にも出演していた。い、いつのまに、こんな凄くなっちゃったの?ポール・ウェラーが個人的に自分のツアーのヘッドライナーを頼みに行き、彼をして「英国伝統メロディの至宝だ」と言わしめたそうじゃないか。メジャーデビューも果たしてるし。ロッキング・オンのインタビューも受けちゃってるし。FM各局でヘビロテされてるらしいし。もう、すっかりスターになっちゃってる。

かつては自分と近いポジションにいたと思ってたやつが、瞬く間に雲の上に行っちゃった。で、一方の私はというと、変わりなく底辺をウロウロしているから、正直くやしくてしょうがないのである。
といっても、私はバンドマンを目指してるわけじゃないし、ネットで一時期交流しただけの相手だし、向こうも私のことはとっくに忘れてるだろうし、比較する必要もないのだが(←ここがDavid Choiの時とは違う部分) 今現在の私のいる状況とあまりにも差がありすぎるから、やっぱり悔しいんだよな。
若い頃とは違い、もう私は世界中に名前を知られたいわけではない。とにかく、今よりもずっとずっとマシになりたい。今が最低すぎるから、今よりは絶対にマシになれるはずなのに、それすらできない自分自身が腹立たしい。
強烈に発破を掛けられた日曜日でした。只今テンパってます。

British Anthems vol.6は11月16日に東京の新木馬で行われる。The Troubadoursはそれ以外にも何箇所かをミニ・ツアーする。さて、私は行くのかというと、行かない。ステージを見ているあいだじゅう悔しさと葛藤している自分が眼に見えるようだ。そんな体に毒な事はできません。
ですが皆さん、興味ある方はぜひ行ってみてはどうでしょうか。70s80sの香りプンプンでメロディリアスな音楽性なので、このブログを読んでいる皆様へのヒット指数が結構高いかも。

The Troubadours マイスペース
The Troubadours YouTube

posted by tsサイモン at 00:43| Comment(2) | TrackBack(0) | ダラダラ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本エントリーを拝見して、ずっと前に何気に読んだ実話にもとづいた本の中の、一番印象深かった話(タイトル:スラム街の奇跡・・・多分)を思い出しましたので簡単に紹介します。

ある大学で社会学を学ぶ学生たちが、ボルチモアのスラム街に住む少年200人を対象に、ひとりひとりの家庭環境と、生い立ちを調査した。
……25年後 ある社会学の教授が、上記の調査研究を見つけ当時の少年たちがその後どうなったか学生に調べさせた。引越したり、死亡した20人を除いた180人のうち、何と176人が弁護士や医者、またはビジネスマンとして人並以上の成功をおさめていることがわかった。
興味をそそられた教授は自らそのひとりひとりに会い質問をした。「あなたを成功に導いたものは何だったのですか?」。すると、誰もが感慨込めてある先生の名前を挙げた!
教授は、まだ健在の女の先生に会いこう尋ねた。「スラム街からあんなに大勢の成功者が出るなんて驚きです。あなたは、一体どんな魔法を使ったんです?」。女の先生は、口元に微笑みを浮かべるとこう答えた。「とても簡単なことです。”私は生徒たちを愛した”のです」。先生は、一人一人の生徒を信じて「あなたたちには才能があります。 一人一人に。必ず成功者になれます」と、心の芯からこのような言葉を日頃からかけていた。(紹介終わり)

人は信頼できる人に、「あなたなら成功する!」と言われると、俄然パワーが出て、成功に向かって加速すると思っております!
ひょっとして、彼ら(The Troubadours)にとって、一時期ではあれネットで交流を持ったtsサイモンさんからのレビューは、同じ夢を持った「the Far East」で頑張っている信頼できる同士からの激励として、彼らのパワーの源の一つになったのでは?と思ってしまいました。
私は、彼らがtsサイモンさんのことを良く覚えているような気がします!
Posted by オッサン2号 at 2008年09月17日 17:47
>オッサン2号さん

慰めてくださってありがとうございます!(爆)
いえいえ、ネットで出会うどこの誰ともわからない人間とリアルな出会いとはぜんぜん違いますよ。
それに、もし彼らが私の事を覚えていたとしても、それで私の悔しい気持ちが和らぐというものではありませんから。問題なのはただひとつ、私が私の状況を変えられないということなので。
また、逆に悔しがらなくなってしまったらおしまいですしね。エネルギーを得れてラッキー!と思って、テンパりますよ!Yeaaaaaaaah!
Posted by tsサイモン at 2008年09月17日 23:44
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