2009年04月29日

シーズン8 #26 「Week 12 results 9 > 8」〜とうとう俺のミーガンが・・・・

ボトム3の席へ二人目に呼ばれたのがアリソンだったのはとても意外だったが、最初に呼ばれたミーガンは仕方ないかなと思った。三人目のアヌープも他のコンテスタンツとの比較を考えると、当然ともいえた。
で、やっぱり最初に戻されたのがアリソン。残った二人はミーガンとアヌープ。そして得票数最下位を告げられたのはミーガンだった。
さて彼女は救われるのか、それとも救われないのか?ここでいきなりサイモンが、「君を救うつもりはない」の発言。「(サイモンの意見は)ぜんぜん気にしてない」というミーガンの言葉が原因だ、とサイモンは言っていた。確かにそれもあるんだろうけど、何よりもミーガンがここまで全く成長を見せなかった事が審査員を落胆させたという面が大きいだろう。というか、私もとことん落胆した。
パフォーマンス評で毎回書いていたように、ミーガンは基本的な発声が出来上がっていなかった。この時点で、基本がほぼ完成している多くのライバルたちとは完全に水を開けられていた。さらに、その足りない部分を補おう修復しようという前向きな姿勢がほとんど全く感じられなかった。
地方予選でミーガンを初めて目にした時、おそらく多くの視聴者が彼女の出現に目をパチクリさせたのではなかっただろうか。現代性を感じさせる独特の個性を持った声質とちょっと変わった発声法。しかも美形。サムシングニューな超新星が現れた!と少なからぬ衝撃を受けたに違いない。
「もっとミーガンの唄を聴きたい!」と期待を膨らませながら、続く登場ラウンドとなったハリウッド予選ではミーガンの歌唱シーンは全てカット(だったよね?私はそのように記憶しています)。出し惜しみかよ!と突っ込みながらさんざん焦らされてから、ようやくTOP36ステージ第二週目に登場。地方予選で一度きりしか見ていないミーガンへの期待が高まりきったところで、彼女のアメリカン・アイドルにおける初ステージがお披露目された。そのパフォーマンスはサイモン以外の審査員が謎の絶賛。私の期待は見事にすかされた。マイクが全く使えてなかったので歌唱力に関しては判断材料不足で様子見、ミーガンのオーラだけが際立っていたシテージだった。続く二回目の登場はワイルドカードでのパフォーマンス。こんどはスタンドマイクを使うなどマイクパフォーマンスは改善されたが、肝心のヴォーカルパフォーマンスで弱点をさらけ出した。それも基本的な発声訓練不足。「ところどころで基本的な歌唱力不足を露呈していた。しかしそれ以上に、なにか普通のよくある発声になってしまっていた。地区予選で見せた一風変わったオリジナルな発声法のインパクトがどこかへ消えてしまった。」と私はこのパフォーマンスを評した。アメリカン・アイドルはラウンドが進むに連れて、コーチやスタッフからいろいろ改善策を指導される。そんな中でミーガンが戸惑ってしまいインストラクションを消化しきれず、本来の自分を見失う部分もあったのかもしれない。
あの地方予選の鮮烈な印象はなんだったのだろう?アカペラでしかもマイクから遠く離れて唄う地方予選は、ハリウッド予選や本選とは声の収録方法が違う。だから声も違って聴こえるので、一概には言えない。しかしそれにしても印象が違いすぎる。オリジナリティに長けた期待の新星から全くの期待圏外へと転落。もしかしたら地方予選で見せたミーガンのパフォーマンスが、彼女の生涯最高傑作だったのかもしれない・・・・なんて思いたくなってしまう。

サイモンに「救う気はないよ」と云われて少し憮然とした表情を見せた後で、一転して屈託のない顔ではじけたミーガン。ラストパフォーマンス中は、審査員席の前でノリノリ状態。その後は観客席の最前列から目と鼻の距離で楽しそうに唄って踊る。開き直ったのか?それとも心底楽しいのか?スター気取りでチヤホヤされるのに満足してしまっているようにも思えてしまった。
パフォーマンス終了後に流れたミーガン回想ビデオでは、「何をやってもうまくいかなかった」という本人の言葉が聞けた。幼い頃から容姿端麗だったミーガン。審査員一同が惚れ込む声質とパーソナリティーを持っていたミーガン。素材としては誰もが認める一級品。本人の努力次第では、とっくにスターへの階段を駆け上がっていたのではないか。しかし向上心や強い熱意が全くといっていいほど感じられなかったし、そういう彼女であり続けたからこその基本的歌唱力不足だった。有り余る素質を持っていても、それを磨く苦労を怠れば何の意味もない。巷でよく言われる「努力し続けるのも、ひとつの才能」という言葉の真実性を、これほど見事に裏付けてしまうコンテスタンツも初めてかもしれない。ミーガン本人は「何をやってもうまくいかなかった」と言うが、実際は「何もかも真面目に取り組まなかったから、うまくいかなかった」のではないのだろうか。

そんな事を考えた後に、自分自身をも振り返ってしまった。有り余る素質も無いうえに努力しない私は、とことんダメじゃないか!
まずは今後の人生を無事に生き抜くために、体力づくりから始めねば!ということで、昨夜は近くの運動公園を少し走った。また水泳も始めようかなあ。

怠っていたといえば、「Come Back To Me」を唄ってゲストパフォーマンス一人目として登場した昨シーズンの優勝者ディッド・クック。私はアルバム聴いてもレビュー書いてないし、オフシーズン企画として始めた「喫茶デヴィッド・クック」も二回目の更新を最後に途絶えているし・・・・だめだめだなあ・・・・
そしてゲストパフォーマンス二人目は「Poker Face」を唄ったレディー・ガガ。私はこの女性のメイクやファッションを見て、80s前半に活躍したミッシングパーソンズのヴォーカルを思い出さずにいられなかった。



さて、昨日放送分から日本版アメリカン・アイドルがちょいと模様替え。ナヴィゲーターDJ KAORIの背景がスタジオセットからCGに変わった。カオリン自身も色調補正されてデジタル仕上げ。
「KAORIチョイス」というミニコーナーも始まったらしくて、第一回目は以前日本版ゲストとしても登場した人気者ティニーシャ・ケリー。「Shuttered」PVが流された。
そして番組の締めは勿論DJ KAORIのカタカナ英語。今さら引っ込みが付かないだろうから、このまま謎のニューヨーカーとして仕事を全うしてほしい。アメリカン・アイドル本選からセクシー美女系が全滅してしまっただけに、ここでカオリンのお色気復活もグッドタイミングだろう。
ということで来週からDJ KAORIの胸のあたりに注目しよう!と星空に誓う私だった。

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2009年04月26日

シーズン8 #25 「Week 12 9 finalists」

今週のテーマはiTunes ダウンロード人気曲。新しい曲でも古い曲でも、チャートインしていればなんでも唄えるわけだ。
番組冒頭で、コンテスタンツ一同がアメリカン・トップ40のスタジオ見学した模様が流された。私にとってはあまりに懐かしさを呼び起こす光景。毎週土曜日午後になるとFENでケーシー・ケイスンの名調子とともにオンエアされていた「アメリカン・トップ40」に、当時高校生だった私は学校から大急ぎで帰って来ては噛り付いていた。そして夜になるとラジオ関東(現在のラジオ日本)で日本版「全米TOP40」が湯川れいこさんの進行で放送されていた。週末は昼も夜も「全米TOP40」一色だった。いわゆるひとつの青春の1ページだった。湯川れいこさん、お元気ですかー!

アヌープ・・・・「Cauyght Up」 アッシャーを選曲。アッシャーというよりも、ジャーメイン・ジャクソンやビリー・オーシャンみたいな80年代ブラックコンテンポラリーっぽさを感じる歌唱。若者らしい新しさが感じられなかった。先週先々週のバラードで持ち味が出ていたし、この人は若さに似合わずgood Old Daysな個性なのかもしれない。決して悪いパフォーマンスとは思わないが、すこぶるインパクトに欠けた印象。
ミーガン・・・・「Turn Your Lights Down Low」 ローレン・ヒルを選曲。力を抜きすぎてまるで適当に唄っていた。ミーガンのように基本ができていないシンガーは、力を抜いて唄う事を薦められる場合がある。必要な筋肉を的確に使って唄う術を習得できるからだ。しかしそれはあくまでも練習段階で行うべきこと。基本練習とコンペティションへの対応を同時に行わなくてはならない状況が、今回ミーガンにこのようにヘナヘナな歌を唄わせてしまったのかもしれない。
ダニー・・・・「What Hurt The Most」 ラスカル・フラッツを選曲。うまく唄いこなしたと思うが、インパクトを感じなかった。ひとつには、ピーター・ガブリエルをイメージさせすぎる声にあるのだろうか。こういう曲調だとなおさら似て聴こえてしまった。サイモンはダニーの過去最高パフォーマンスといっていたが、私には先週先々週の方が断然に良い印象だった。
アリソン・・・・「Don't Speak」 ノーダウトを選曲。慣れないギターを弾きながら唄っているせいか、ところどころ音程がふらついていた。しかしどっしりとした存在感のある歌声のステディな佇まいは微塵も崩れない。ジャニス系というとちょっと違うかもしれないが、ブルースを通ってきたロックシンガー特有のヘヴィーな味わいをこの若さで持っている。しかも16歳ゆえの柔軟さもある。決勝ステージが誰と誰になるかはわからないが、そのどっちかがアリソンになるんではないかと予測する。
そういえば、ルックスも徐々に垢抜けてきたような感じ。シーズン6ジョーダンもこういう感じだったっけ。
スコット・・・・「Just The Way You Are」 ビリー・ジョエル を選曲。唄だけを聴かせるためにはピアノかギター弾き語りが最強。しかもスコットのようにソフトな声質の場合は、バックの音が薄い場合の方が断然生きる。楽器一台バックは文字通り打ってつけ。審査員と聴衆の興味を唄だけにフォーカスさせたという点で大成功。
しかし、ピアノ弾き語りだけで構成するステージとしては、正直不満を感じてしまった。まず曲の和音構成が微妙に違うと思う。原曲のテンション系コードをシンプルな和音に置き換えすぎて、曲の良さがイマイチ生きなかった。後半からテンポを速めたのは意図してのものだと思うが、これも荒っぽく聴こえてしまった。
マット・・・・「You Found Me」 THE FRAYを選曲。キーが低すぎる出だしだったが、それ以外は問題なかった。シャウトするマットを聴けたのもなかなか新鮮だった。ファルセットで音程をかなり外したりもしたけど、パフォーマンス内容は悪くない。しかし審査員の言うとおり彼の良さを引き出せない選曲であることも間違いない。何週か前のコールドプレイに続いてのロック系の選曲。マットのロックへの熱い思いはわかった。しかしこのロックへの片想いを諦めないと、優勝という蜜月がどんどん遠ざかってしまう。しみったれるなよ、マット!
リル・・・・「I Surrender」 セリーヌ・ディオンを唄った。しかしこの考え抜いた挙句に辿りついた選曲を、サイモンに事も無げにダメ出しされるっていうのが気の毒だ。「アップテンポの曲は避けた方がいい」という、前回の審査員の助言を取り入れての今回の選曲でもあったのだと思う。
♪I surrenderーーーー♪と長く音を伸ばす部分で何回か音を大きく外したりのミスはあったが、全体的には非常にレベルの高い歌唱だった。しかし確かにサイモンの言うように古臭い、というか普通の正統派ポップバラードな感じがした。
どうでもいいが、最後に子供を出したのは・・・・意図したわけじゃないだろうが、姑息だ(笑)
アダム・・・・「Play That Funky Music」 ワイルドチェリーを選曲。圧巻。サビの最後の「Play that funky music till you die」の超低音部「die」の音をきちんと出せるのも驚異的な音域を誇るアダムならでは。エンディングのフェイクでは数オクターブを行き来して完璧に決めた。自分の広い音域を縦横無尽に使えるキーの設定といい、原曲のテンポを思いきって落としてゆったりめなフェイクしやすいスピードに変えたアレンジといい、随所が計算されつくしている。毎週毎週自分の持てる技を全て繰り出してオンパレードするので、アダムはいつでも凄いのである。本当に自分を知り尽くしている。
課題の”ハート不足”はほとんど解消されていないが、とにかくそれ以外の面が今回は見事すぎた。
クリス・・・・「Aint No Sunshine」ビル・ウィザーズを選曲。 最後のファルセットは外してしまったが、翳りのあるバラードを切々と抑揚豊かに唄えるという彼の持ち味が、ますます徳永英明と被ってきた。唄い終わった後の余韻をしみじみ味わえるっていうのは、本格派の証。この歌心だけを取り上げれば、「凄い!・・・・」で終わってしまうアダムでは逆立ちしても敵わない。ここから攻めれば優勝も見えてくると思う。今シーズンでもっとも心に残る歌を唄えるのはクリスかスコットだろうし。

今週はなんといってもクリス。今なお私の中の余韻は醒めやらない。それと同点首位がアダム。豪華絢爛技術博覧会に圧倒された。この後に続くのはアリソンとスコット。この4人が現時点でのTOP4と呼んでもいいかもしれない。ダニーは審査員受けがよかった。リルも内容的には賞賛されるべきパフォーマンスだった。アヌープはインパクトが無かったし審査員受けも悪かった。
しかしこんなことをいちいち書くまでもなく、今週の脱落者予想はぶっちぎりでミーガン。競馬で言えば、1頭だけ馬群から何十馬身も離されてタイムオーバーの大差でシンガリ負けしたようなものだろう。ごめんねミーガン。今週もひどい事を書いてしまったよ。でもねミーガン、いつかわかる日が来るよ。そしてその時に・・・・君は俺と恋に落ちるのさ。

落ちねーよ!

と突っ込みながら過ぎる和やかな休日のひとコマですか?

昨夜の放送時間はは取り込み中でほとんどまともに見れなかったので、日曜午後1時頃からの放送を見てからのレビューとなってしまいました。更新が遅くてすみません!

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2009年04月23日

シーズン8 #24 「Week 11 results 10 > 9」〜寂しい!スティーヴィー・ワンダーも人間だったのか・・・・

思えばあれは前ぶれだったのか・・・・森田健作さんが千葉県の知事に当選したその日に、私が超絶天然ボケをかまして「森田健作さんが千葉県の市長に」という意味不明の言葉を口走った。そうしたら今度は千葉市の市長が逮捕かよ・・・・私は疫病神だったのかもしれない。
そういえば、「今年は俺のミーガン、私のアレクシスで行きたい」と公言した翌週にアレクシスがまさかの脱落・・・・さらに先週私が一番手評価したマット・ジラウドが今週まさかのボトム2入りしてしまえば、tsサイモン疫病神説はもはや動かしようがない。
マットのパフォーマンスは私の中ではイマイチ評価だったが、審査員には好評だった。しかし得票数がビリニ。その原因はなんだろう?全米お茶の間に、私と同じような感想を抱いた視聴者が多かったのだろうか?(←それでもボトム2はありえないか!)それともマットがどことなくダサイからだろうか?真剣な票もオフザケな票も浮動票も、全て同じように一票としてカウントされるがゆえの予測不可能な部分がある。これからも首をかしげる結果にたびたび遭遇するかもしれないので、慣れてないお方は今から心の準備万端でご覧あれ。
実際落ちたのはマイケル・サーヴァーだった。落ちるなら先週か先々週だろうに、とは思う。よりによってベストパフォ−マンスを見せた後に落ちるとは・・・・というのも実はアメリカン・アイドル的には恒例だったりする。マイケルの場合は審査員受けが最悪だったから、それがストレートに票に響いたのだろうか?
そしてマイケルが得票数最下位を告げられた後に、今週もやって来たギブミーワンモアチャンス・パフォーマンスの時間。その時にカーラが真剣に聴き入っていたね。そして「いいパフォーマンスよ!」って・・・・遅いよ!昨日ちゃんと言ってあげなよ・・・・
さて先週私は、アレクシスがジャッジセーブを賭けて渾身のパフォーマンスしている時に、「審査員たちがベラベラ話して議論しているフリをしているだけで、パフォーマンスを真剣に聴いていない」と書いた。もしも私の記憶が確かならば、その前の週のresults show 「13 > 11」でジャスミンとホルヘが唄っている時も、やはり審査員たちは寄り合って検討中のシーンを演じていたと思う。その時も、いちおう私は奇異には感じていた。でも、アメリカン・アイドルでこういうシチュエーションを見るのが初めてっていうのがあったから、こういうもんなのかなあ・・・・と思って右から左へ受け流した。ちゃら ちゃっちゃっ ちゃらっちゃ〜という鼻歌を交える事も勿論忘れなかった。しかし、その翌週に私のアレクシスが目一杯力みながら必死の形相でパフォーマンスをやっている最中も、審査員たちは先週とおんなじ形式で寄り合いをやっていた。そして、さすがに「おやっ?」と思ったわけだ。
こういうふうに感じたのは私だけではなかったに違いない。全米の視聴者のあいだでも疑問の声が上がっていたんだと思う。二つの耳に全神経を集中してちゃんと聴かなければ、パフォーマンスの的確な審判など下せない。きちんと審査をするなら、四人の審査員全員が真剣に一音漏らさず聴き入った後で、別に時間を設けて結論を出すべく討論し合うというのが普通だろう。審査中に延々と言葉を交し合うのはどう考えても不自然だ。
ということで、今日のresults showでは四人の寄り合い中止。ポーラが踊り、カーラが険しい眼差しでステージを凝視する(そう、この目だよ!これが審査する目だよ!)。途中で立ち上がったランディとサイモンが耳打ちし合う。まあまあまともな審査風景に改善されていた。
番組を見る限りでは「得票数最下位のコンテスタンツが最後にもう一度パフォーマンスをして、その内容次第でセーブジャッジを適用してコンテスタンツを救出するか否かを決定する」という事になっているようだ。しかしこれはあくまでも番組を盛り上げるための表向きの口上であろう。ラストパフォーーマンスの内容は関係ないはず。実力・人気・将来性を総合的に判断して、番組として絶対に落としたくないコンテスタンツを救うはず。何度も繰り返し書いているけど、一歩間違えば番組をぶち壊しにしてしまう危険な新ルール。リスクを負うからには、よっぽどの理由がなければセーブジャッジは発動されないと見る。

さて、今週のパフォーマンスゲストは超豪華な顔ぶれ。Togetherを唄ったシーズン2優勝のルーベン・スタッタードはまあ普通なんだけど、そのあとの登場が御大スモーキー・ロビンソンと元天才少女ジョス・ストーンのソウル充満デュエット。スモーキーもさすがに寄る年波には勝てないか、ところどころ音程がふら付いてしまう部分があった。何せ御年70歳だからねえ。それでも出だしなんかは圧巻で、やっぱりモノが違うんだよ全然違うんだよっていうのを見せつけるところが凄かった。ジョス・ストーンは20代前半とは思えない貫禄。ジョスだと知らなければベテランシンガーが唄っているようにしか見えない。これは逆に損してる部分もあるんだろうなあ。
そして今日登場したもう一人の御大スティーヴィー・ワンダーは、今年まもなく還暦を迎えるんだよね。おそらく私の世代にとって、スティーヴィーほど神がかったアーティストはいなかったと思う。創造力・歌唱力・独創性・ヴァイタリティー・演奏力のどれもが人間離れしていた。本当に神が降りてきて曲を作ってるんだろうなあ・・・・いや、スティーヴィーが神なんじゃないかとしか思えないような奇跡の傑作だらけだった。全盛期のライブパフォーマンスでは、唯一無二の美声と彼独特の複雑でクリエイティヴな節回しをレコードそのままに完璧にエネルギッシュに唄い演奏した。
こんなエピソードもあった。ある年の日本公演で、演奏中に彼のドレッドヘアーから煙が上がった。ライティングか何かで髪の毛が焦げて、焼けてしまったらしい。しかしスティーヴィーはそんなことは気にせず、髪の毛に火をつけたまま1曲唄いきってしまった。本当にもう何から何まで人間離れしていた。
だから、こんな唯一神スティーヴィー・ワンダーがライブパフォーマンスであからさまなミスするなんていうのは、想像すらできないことだった。しかしさすがに60歳を迎えようとするスティーヴィーに、全盛期の歌声はなかった。天上まで突き抜けるかというあの声が抜け切らないシーンを見るなんて・・・・息を持たせるのに苦労していたし、こんなに頼りなげなスティーヴィー節を聴いたのは初めてだ。
スモーキーの全盛期を、私は原体験として知らない。しかしスティーヴィーは知っている。スモーキーは「年のわりに」という断りをつけて誉める事はできても、スティーヴィーにはできない。神には神のままでいてほしかった。寂しさがこみ上げてくるステージだった。
そういえば3年か4年くらい前に、海外フォーラムでこんな話を聞いた。アメリカでメジャーな音楽賞(グラミーじゃなくて他の賞だったと思う)のアトラクションショーにスティーヴィー・ワンダーが登場した。そこで、大きく音を外したまま数小節を唄った。。あのステーィヴィーが音を外した、ということで結構話題になったらしい。その時のスティーヴィーはかなり酔っ払っていたらしい、ということだった。
しかし、もしかしたらその時も、酔っ払っていたのだけが原因だったのではなかったのかもしれない。

しゅんとなってしまった・・・・

こういう時には、DJ KAORIのヤケクソ英語でガハハと笑わせてもらうに限る。今日の日本版アメリカン・アイドルのゲストは趣向を変えて、タワーレコードのバイヤー白神氏。売り場にアメリカン・アイドル・コーナーを作って、結構盛り上がってるそうな。嬉しいことである。氏の優勝者予想はスコット。なかなかしぶい読みだと思う。

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2009年04月19日

シーズン8 #23 「Week 11 10 finalists」

今週のテーマは「モータウン」。60年代〜70年代にヒット曲名曲をこれでもかというくらいに量産したモータウンレコード。全盛期にも使われたというレコーディングスタジオが映されたが、これだけで私などはウキウキしてしまう。
今週のゲストはモータウンの創始者でソングライターのベリー・ゴーディーと、設立初期からの所属アーティストでありソングライターであるスモーキー・ロビンソンの二人。スモーキーといえば昨年か一昨年のファイナルステージのアトラクションショーで、未だ衰えぬ歌声で私たちを驚愕させたのは記憶に新しい。黒人音楽の歴史に限りなく重要な足跡を残したソングライターなのに、スモーキーのアーティスト/シンガーとしての偉業や名声はそれを上回ろうかという程に高い。もう凄すぎて、どうにもならない。

マット・ジラウド・・・・「Let's Get It On」を選曲。スモーキーの前でピアノを弾きながらのリハーサルを聴いた時は、完全に魅せられた。非の打ちどころの無い歌唱だった。ステージでも同じくピアノ弾き語りで始まった。その出だしは良かった。しかしマイクを持って立ち上がって唄いだしたあたりから、少し力が入りすぎな感じがした。審査員には揃って好評だったが、私にとってはイマイチイマニくらい。最後までピアノ弾き語りのままの方が良かったと思う。
しかし綺麗にファルセットする人だ。ワンポイントだけのファルセットを綺麗に決めるのは難易度E。
アダムも裏声が上手いが、彼の場合は基本的な発声法にいつも裏声ファクターが入っている。つまりすごく正統派な発声法をベースにしているから、マットとは少し上手さのタイプが違う。
クリス・アレン・・・・「How Sweet It Is (To Be Loved by You)」を選曲。 ポーラ、最後の高音は悪かっただろ?シャープしてたぞ。技術的な内容はなかなかだったが、いかんせん印象の薄いステージ。だから私は審査員の意見とは全く逆。選曲が良くなかったと思う。私にとってはあまりにパッとしないパフォーマンスだったので、どことなく若い頃の中山秀臣に似てるなあ・・・・などというどうでもいい事に気を取られたりして。
スコット・マッキンタイア・・・・「You Can't Hurry Love」を選曲。新境地を見せた。リズミカルなピアノもいい感じ。私の好きなバリー・マニロウを少し彷彿とさせた。サイモンが”チープ”とか”安酒場のパフォーマンス”とか言っていたけど、確かにそうだと思う。でも、そこがいいのだ。ランディ(だっけ?)がありきたりすぎると言っていたけど、スコットの場合はそれでいい。ありきたりでどことなく懐かしさを感じさせる歌声がスコットの持ち味。古き良き暖かいアメリカンポップスの本流を汲めるタイプのシンガーだと思う。
ミーガン・ジョイ・・・・「For Once In My Life」を選曲。音程が飛び飛びになるメロディーで結構唄いにくいんだけど、そのとおり唄いにくそうにしていた。そもそも根本的にテクニック不足なので、こういう難しい曲は彼女にとって自殺行為。インフルエンザに掛かっていても治っても、パフォーマンスの質は全く変わらなかった。
ところでリハーサルの時にスモーキーは、ミーガンの唄にこれというダメ出しをしなかったね。彼女の唄がじゅうぶんに魅力的だったのだろうか?・・・・地区予選の時と本選に入ってからの印象・評価があまりに違ってきてしまっているので、ある意味私は戸惑ってしまう。強烈に人を引きつける部分が彼女の唄にはあったが、どこかでそれは健在なのではないか?と考えてしまう時がある。しかしどう聴いても上手いシンガーではないからなあ。
あるいはスモーキーも、ミーガンの超絶オーラにやられてしまったのかもしれない。ああ、ミーガンとハグしてぇ!
アヌープ・・・・「Ooo Baby Baby」を選曲。リハーサルで♪Ooo Baby Baby♪とファルセットして見せた時は完璧に唄っていたのでびっくりした。しかしその同じ部分が、ステージでは音程やトーンに乱れがあった。緊張していたからなのか?マイクに近づいて音を拾うと声の印象が変わってしまうのか?原因はわからない。とにかく、サビとなるいちばんの聴かせどころで聴衆をノックアウトできなかったのが痛かった。
他にも唄い出しをはじめ、ところどころに音程の揺れがあった。しかし全体としては彼ならではの繊細さに溢れていた。”静”で魅せることのできるのがアヌープの独自性なんじゃないかと思い始めている。そんな私は先週からアヌープに嵌まってきたのかも。
マイケル・サーヴァー・・・・「Ain't Too Proud to Beg」を選曲。力が入りすぎた最後以外は、のびのびと唄っていた。これまで見たマイケルのステージの中では、私は最高の出来だと思う。いつも挙げていた不満点を今日は全く感じなかった。
それにしても今日は、ほとんどのパフォーマンスで審査員と私の感想が真逆だ。
リル・ラウンズ・・・・「Heat Wave」を唄うと聞いた時は期待したのだが・・・・シュープリームス時代のダイアナ・ロスを意識した衣装&メイクで登場したし、思い入れを込めて熱唱したのだろう。しかし絶望的なくらいに曲とリルの声がマッチしない。「あれ?あれ?なんで?」と狐につままれたような気持ちでステージを見ていた。途中で「Yeah Yeah Yeah Yeah」と唄う部分で、「イェ イェ イェ イェ」と短く切って唄わずに「イェーイェーイェー」と伸ばしっぱなしで唄っていた。もしかしたら随所で音を伸ばし気味に歯切れ悪く唄っていたのだろうか?ビデオ録画できない私はプレイバックして確認できないので、真偽の程はなんとも言えないが。
審査員も一様に声が曲に合っていない事に首を捻りながら、原因を挙げていた。言葉数が多すぎる、テンポが速すぎる、などと指摘していた。現時点では実際に何が本当の原因なのか判断しかねる。しかしいずれにせよ、もしリルがスローで言葉数の少ない曲でしか歌唱力を発揮できないのだとしたら、その時点でプロのシンガーとしては重大な欠点を持っていると言わなくてはならない。
アダム・ランバート・・・・「The Tracks Of My Tears」を選曲。後半 「Baby baby baby baby」の後に音程が崩れた以外はほぼ完璧なステージ。ほとんど全編にわたって裏声を使って唄いきった。相変わらず技術的に優れている。現代的な解釈ができる高いアーティスト性を持っている。役者だけにステージでの演技力がある。スター性も持っている。しかし・・・・唄にハートを感じない。ぜんぜん泣かせてもらえないんですけど。
アダムの唄にはジーンと来なかったが、スモーキーが語ったこの曲が出来た時のエピソードにはホロリと来た。やっぱり偉大なソングライターは、発想から着眼点から何から何まで違う。
さて、今日のアダムのメイクがプレスリーに似てるという声が聞かれたが、本物のプレスリーというよりもプレスリーの真似をしたジョニー・デップにそっくりだった。



ダニー・ゴーキー・・・・「Get Ready」を選曲。アダムとは正反対。声の中にいつもハートが込められている。この暖かさが快感。技術的にアダムほど完璧さが無くて少々粗があっても(それでもじゅうぶんに巧いが)、それを補って余りあるエモーショナルな音楽性が聴く人に深く強くアピールする。ハッピーな笑顔がその音楽性とジャストフィット。だからダニーは存在感があるのだと思う。
アリソン・・・・「Papa Was A Rollin' Stone」を選曲。リハーサルでは歌詞を覚えられなかったっていうので、パフォーマンスを見る前は少しハラハラした。微妙に口ごもったような箇所がいくつかあったから、もしかしたらそのへん際どかったのだろうか?仮にもし歌詞を間違えてしまったとしても、どっちみち今日の唄の出来ならお咎めなしでいいだろう。勢いのある曲を勢いよく唄いきって、最初から最後まで力強い歌声に圧倒された。もともと上手いシンガーだが、パフォーマンスの安定感にさらに磨きが掛かってきた感がある。しかも16歳だからなあ。

たぶん下馬評はアダム優勝が圧倒的なんだろうと思う。しかしアダムの唄は、私の心をまったく揺さぶってくれない。現時点でのアダムの印象は技巧だけに偏ったシンガー。今のところは余裕で勝ち抜くだろう。しかしこの先TOP5あたりになった頃に、いつ落とされても私は全く驚かない。
今日はアリソンとダニーが断然光っていた。アヌープは自分のスタイルを見せた。アダムはいつものハイテク。私がイマイチ評価したマットも内容は悪くなかった。クリスも同様。スコット人気は揺るがないだろうし、リルへの期待もまだまだ高いだろう。マイケルは審査員の評価が最悪でも私は今日は買った。
ということで、今週の脱落者予想はまたしても俺のミーガンとなってしまった。パフォーマンスを重視して予想すると、どうしてもこうなってしまうのさ・・・・ごめんねミーガン・・・・これは俺の愛のムチなのさ・・・・

さて今日の日本版アメリカン・アイドルのゲストはRed Pepper Girlsというビクター・エンタテインメント所属の韓国出身二人組み女性ユニット。インタビュー長すぎだぜ・・・・しかし日本語がうまい。カオリンに語学上達のコツをしっかり伝授してあげたのだろうか?
そのDJ KAORIは最後の英語の決め文句で「see you」という時に、はっきりと「スィー ユー」を「シー ユー」と言っちまった。ここまであからさまなシーユーは、戦後生まれには無理だろう。この人、本当はいくつなんだ?「ディスコ」を「デスコ」と言ってるんじゃないのか?ペリーの黒船を生で見てるんじゃないのか?さまざまな想像を巡らさずにいられない私であった。

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2009年04月13日

シーズン8 #22 「Week 10 results 11 > 10」〜新ルールって結局・・・・

まず始めに皆様へのお詫びから。先週書いた記事シーズン8 #20 「Week 9 results 12 > 11」〜ワイルドカードがなぜ再導入されたのかの中で今シーズンはTOP13でアイドルズ・ツアーを行う、と書きましたが、それが全くの間違いでした。間違った情報を発信して皆様を混乱させてしまい、本当にごめんなさい。

今日のResults showを見ながら唖然としました。例年通りTOP10でアイドルズ・ツアーが行われるって知った時に。
今シーズンの日本版アメリカン・アイドルの最初の方で、今シーズンの選考方法の概要が説明されました。その時に「TOP12でツアーを行う」とフリップに書いてあったと思ったのですが、私の勘違いだったようです。
ブログに書く前に、本家FOXのサイトに行って情報の裏を取ればこういうミスは防げます。しかしあそこへ行くと3週間後の結果がわかってしまうので、番組を楽しみたい私は行くことが出来ません。たとえ本家サイトへ行かなくても、英語サイトで情報をネットサーフするだけで、ネタバレに出っくわします。ですから私はそれすらもやりません。
シーズン6放送中に私がこのブログを始めた頃は、本家サイトをできるだけ回避しながら(どうしても仕方なく行かなくてはならない時には、今週の結果が載っている部分から必死に目をそらしながら)シーズン中の最新情報を拾ったりしました。しかしそんな苦労の甲斐もなく、結局はネタバレに遭遇してしまいました。TOP6コンペティションがFOX JAPANで放送される前にTOP3コンペティションでのメリンダ脱落を知らされてしまい、面白みが半減しました。その後も決勝コンペティションがFOX JAPANで放送される前にジョーダン優勝を知らされてしまいました。
あの時の落胆がとても大きかったので、それ以来私はいっさいネタバレ経路を絶っています。オフシーズンなら何か書く前に本家サイトに立ち寄るのですが、シーズン中は絶対に近づきません。エンタメ・音楽系の米サイトでの情報検索も控えます。
オフシーズンにCDレビューやリリース情報を書く時は、情報の裏を取ります。だから正確な情報を伝えられます。しかしシーズン中の情報については、私はそれが出来ません。
皆様に迷惑を掛けたくないですが、もしかしたら今後も今回と同じような事が起きるかもしれません。私が一人の視聴者としてアメリカン・アイドルという番組を思う存分に楽しむためには、深く情報をリサーチできない不自由と不正確さを受け入れなくてはならないからです。
また、もし私がアメリカン・アイドルを心から楽しめないのであれば、このブログの存在価値は無いと思います。このブログは何よりも一人の音楽好きの視聴者からの目線で書いています。だからこその突っ込んだレビューであり、だからこそのFOX JAPAN批判なのです。
当ブログがこういうスタンスで書かれていると御理解を頂いた上で、もしよろしければ今後もおつき合いください。

さて、今週はなんとアレクシスが落ちてしまった!この子には期待していたのに・・・・たった一度のミスで見限られるという形になってしまった。新ルールの適用に微かな望みを託したが、それも叶わなかった。まあコンペティション序盤だから、こんなに早々と新ルールを使うわけにはいかないだろうなあ・・・・
「ひとつのシーズンの中で一人につき一回だけ新ルール適用」なのか「ひとつのシーズンの中で一回だけたった一人に対して新ルール適用」なのか、そこに関して私は定かではない。その真偽を今はリサーチできない。しかし普通に考えて、もしひとつのシーズンで新ルールを二度も三度も適用してしまったら、コンペティションの公正性が奪われ一気にぶち壊しになってしまうのは明白。バカバカしくて視聴者から見向きされなくなり、あっという間に番組視聴率が急降下してしまうだろう。だからもしこの新ルールが使われるとしたら、シーズン中にたった一度だけだろう。あるいは、一度も使われないかもしれない。むしろ番組としては、できるなら使いたくないのだと思う。

アレクシスの得票最下位発表後に

ライアン:「サイモン、アレクシスを残しますか?」
サイモン:「唄ったのを見てから決めよう」

そしてアレクシスが必死で唄っている最中に審査員たちが延々何をやっていたかというと、寄り集まって顔をつき合わせてヒソヒソ話。ステージの方に顔を向けてはいるが、コンテスタンツの唄に神経を集中している表情ではない。アレクシスを残すかどうか一生懸命議論している図のつもりなのだろうが、すごく不自然。普通なら、コンテスタンツの唄に審査員ひとりひとりが全力で耳を傾けた後に、一同が集まって議論するはず。最初からアレクシスを救い上げるつもりはなかったのだろう。私は彼女が可哀相になってしまった。
得票数最下位決定の後にもうひとつファイナルジャッジを設けたことにより、「もしかしたら新ルールが適用されて、脱落寸前のコンテスタンツが救済されるかもしれない!」という期待感を創り出した。視聴者にはスリリングな仕掛けを提供した。コンテスタンツには一筋のはかなく脆い希望を与えた。
リアリティーショーとしてはパワーアップした。音楽番組としては????まあいいや。とにかく、私の目には茶番にしか見えない。得票最下位をすっきり落として普通にコンペティションやれば、自然と感動はやって来るのに・・・・と思う。

今日のゲストパフォーマンスはブラッド・ペイズリーと、ランディ・トラヴィスwithキャリー・アンダーウッドだった。しかしTOP10ツアーの件で私は脳内パニック上の空。今日はレビュー不能です。

※その後、親切な当ブログ読者様のご協力により、どうやら記事中の赤字表記部分が事実であるらしいということがわかりました。私が間違った情報を鵜呑みにして、無駄な推測に基づいた記事を書いてしまった事実は変わりません。しかしその間違った情報を提供したのが他ならぬFOX JAPANだったということで、私が勘違いしてしまったわけではなかったぶん、気が楽になりました。
FOX JAPANが最初から間違った情報を流してしまったのか、それとも(新ルールがシーズン途中から追加されたように)後からアイドルズツアーの選考基準変更が行なわれたのかは、私にはわかりません。しかしいずれにせよ、番組を楽しむ上で当然視聴者が知っておくべき情報なのですから、情報訂正するなりきちんと番組内でアナウンスするべきですよね。いらないゲスト呼んでる暇があったら、ちゃんと必要な情報を伝えてほしいですよね。
まったく困ったもんだFOX JAPAN!

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posted by tsサイモン at 00:22| Comment(10) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

シーズン8 #21 「Week 10 11 finalists」

今週は「グランド・オール・オーブリー」というアメリカ最大のカントリーの祭典の名前が冠名として付けられた。ということで今週のテーマはカントリー、そしてVIPコーチはランディ・トラヴィス。日本ではほとんど全く馴染みがない名前だが、アレクシスの反応を見てもわかるようにアメリカではよく知られたビッグネーム。毎年アイドル・ギブズ・バックの時に続々現れるアメリカ国内限定人気者と同じく、如何にもアメリカな気分が満喫できて海外旅行できない私には良い気分転換になる。
番組開始の直前にPCのスイッチを入れたら、また「Windowsを起動しています」のところで固まってしまった。さすがは旧式ペンティアム3マシンだ。WindowsXPごときで負担が掛かりまくっている。
しょうがないので再起動させた。おかげでPC立ち上げがコンテスタンツのパフォーマンス開始に間に合わず、最初に唄われた曲名をメモできなかった。


マイケル・サーバー
・・・・声の輪郭が薄いので、こういう音圧の薄いバックだと彼の声が生かせる。私はカントリーが彼に合っていると思う。
アリソン・・・・パティ・ラヴレス「Blame It On Your Heart」を選曲。 唄だけ聴いていると、とても16歳とは思えない。普通にベテラン歌手がロック系カントリーを唄ってるみたい。もしかしたらそこが弱点といえば弱点なのかもしれない。声に若々しさが欠けると言えなくもない。
いちばん低い音の部分で二回が二回ともで発声が崩れてしまったのはマイナス。
クリス・アレン・・・・ ガース・ブルックス「To Make You Feel My Love」を選曲。声が似てるわけじゃないけど、ルックスの雰囲気としっとりとバラードを唄うところがどことなく徳永英明を彷彿とさせた。すごく統一感のある印象に残るパフォーマンスだった。
リル・ラウンズ・・・・マルティナ・マクブライドの「Independence Day」を選曲。 「これでいいのかな?いいのかな?」と迷いながら唄ってるように見えた。だからいつもの思いきりの良さや爆発するパワーが感じられなかった。それがランディとサイモンが「君らしくない」と言っていた理由なのだろうか。
アダム・ランバート・・・・ジョニー・キャッシュ「Ring Of Fire」を選曲。 これを聴いてリルは「しまった」と思っただろう。自分らしさに徹すればよかった・・・・と。
裏声で珍しく音程が揺れていた部分があったにせよ、前回アダムに感じた印象がまたここで裏づけられた感じ。広い音域を駆使して技術的に聴かせる曲芸シンガー。その一方で、心を突き動かすような感動を与えてくれる面を未だ見せてもらえない。それが彼の限界なのかどうか現時点では判らない。エアロスミスの「Dream On」とかを唄って、ガツンと泣かせてほしい。
ということで、唄えアダム!頼むから唄ってくれ!


スコット・マッキンタイア・・・・マルティナ・マクブライド「Wild Angel」を選曲。昔で言うところのAORな声質のスコットにとって、カントリーはポップ系バラードテイストで無難にこなせそうなジャンルだった。そして実際無難にこなした。
それよりも、毎回同じような感じの曲を同じような展開で唄っているところに問題ありだと思う。内容的にはじゅうぶん優れたパフォーマンスだっと思うが、このままではワンパターンに陥りそう。爽やかすぎる曲ばかり選びすぎの感もある。かといってどんな歌が合いそうか見当がつかない。ハリウッド予選でドートリーの「Home」を温かみたっぷりに唄いこなして意外な嵌り具合を見せたから、やはりちょっと意外な路線の曲を選ぶと良いのだろうか。とりあえず今週は落ちないだろうから、次週は違うところを見せてほしい。
アレクシス・グレイス・・・・ドリー・パートン「Jolene」を選曲。曲中半部分でスキャットした時に裏声にスムーズに切り替えることができなかった。その他、ところどころ発声や音程が崩れた。リル同様に「らしくない」ステージだった。しかしアレクシスの場合は、本人がカントリー好きのようだ。カントリーという無縁なジャンルに手を出してしまったリルとは、同じ失敗でも原因が別のところにありそう。好きなジャンルだから逆に、客観性が薄れて自分自身が見えなくなってしまったのだろうか?
ダニー・ゴーキー・・・・キャリー・アンダーウッド「Jezus, Yake The Wheel」を選曲。TOP36の時にダニーは難曲「Hero」を唄いこなした。そんな彼ならこの曲も決められると思っていた。そして十分にやってくれた。ランディが指摘していた前半部分での音程の揺れに関しては、私は許容範囲内だと思う。
先週とはぜんぜん違うテンポの曲を選んでメリハリを付けたのもよい。賢い戦い方だと思う。
アヌープ・・・・ウィリー・ネルソンの大ヒット曲として有名な「Always On My Mind」を選曲。感情の込もった素晴らしい歌声。少し鳥肌が立った。甘く繊細なトーンを持ち、メロディーを生かした解釈をして唄える。こういうバラードで良さの出るシンガーだったのか。もしかしたらデヴィッド・アーチュレッタのようなタイプなのか?
そして・・・・前回前々回と酷いことを書いてしまい、アヌープさん本当にすみませんでした!
ミーガン・・・・パッツィ・クライン「Walking After Midnight」を選曲。他のコンテスタンツには細かい音程のぶれを突っ込むランディがこの手放しの誉め様はなんなんだw 風邪を引いて声の枯れ具合が絶妙で、逆にいい味を出していた。しかし音を伸ばす部分での息切れ&発声崩れとこけ威しのファルセットは全く改善されないまま。実にアマチュアっぽいパフォーマンスに終始した。それなのにランディ、カーラ、ポーラが三人揃ってポジティヴ・コメントはちょっと不気味。サイモンはさすがに少しだけダメ出しも、あくまでも少しだけ。おいおい、これはミーガンの肩持ちすぎだぞ。
声のトーンに彼女独自のいい響きが、以前感じた程ではないにせよ多少含まれている。しかし基本的な技術面があまりに疎かにされすぎている。現時点で未来のスターシンガー候補として肩入れできるような内容ではない。
それよりも、両胸にぶら下ったふたつの巨大スイーツに私の目が釘づけ。見事なパーツといい悩ましすぎる瞳といい、やっぱりこの女のオーラは半端ではない。アメリカ版峰不二子て感じだろうか。こりゃあどんな男でもイチコロだ。VIPコーチのランディ・トラヴィスもミーガンの時は顔がすっかりスケベおやじになってたっけ。さすがは俺のミーガンだ。
マット・ジラウド・・・・キャリー・アンダーウッド「So Small」を選曲。最後の裏声をミスってしまったのが惜しい。しかしそれ以外は完璧なパフォーマンス。R&BオリエンテッドPOPな節回しと心地よいエッジを持った声で今っぽさ満載のキャラクターゆえに、地区予選から高い期待を掛けられていたマットだった。そしてその期待に今まさに応えようとしている。ミュージックバーでピアノ&唄の仕事をこなしてきた下積みがここで一気に花開きそうな感がある。


今週はパフォーマンスの出来でマットとアヌープが他を圧倒。彼ら以外ではクリスだけが完璧な内容で差がなく続く。ダニーもなかなか。スコットにミスらしいミスはなく及第点。アリソンはミスはあったが全体としては悪くない内容。ここまでは落とされないと思う。
リル、アダム、そして私のアレクシスは「らしくない」パフォーマンスを見せ低調だった。しかし視聴者がこれらコンテスタンツに寄せる期待の大きさを考えると、たった一回の不調で見限られてしまうとはとても思えない。
俺のミーガンは巨大スイーツが全米のスケベおやじを虜にしたので、何があっても落ちないだろう。
ということで、今回落とされるのはマイケル・サーバーと予想する。声に曲は合っていた。しかし審査員には揃って不評だった。また、後半へ行くにしたがって良いパフォーマンスが出てきて盛り上がった分だけ、トップバッターの印象が薄くなってしまった。この二つの要因で評が伸びないのではないか、と予測する。

日本版の今日のゲストは女性シンガーJAMOSA 。ナヴィゲーターのDJ KAORIとはAvexの同僚っていういつものパターンです。JAMOSAさんが子供時代にキッズコーラスの一員としてマイケル・ジャクソンの日本公演に出演したっていうエピソードがフォーカスされていたけど、だったらマイケルウィークだった先週に呼べばドンピシャリだったのに。ゲストは一週遅れ。放送は三週遅れ。FOX JAPANはCS/ケーブル放送界のMr.オクレ。

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2009年04月08日

シーズン8 #20 「Week 9 results 12 > 11」〜ワイルドカードがなぜ再導入されたのか

昨晩火曜日に更新するつもりだったが、どうにも眠くて9時過ぎにバタンキュー。そしたら早朝4時過ぎに目が覚めて、じゃあもうこのまま起きてブログを更新しちゃおうっていうわけで夜明け前にPCを立ち上げた。しかしこのパターンは、まるで先週のプレイバック。ということは、またやっちまいそうだぞ千葉県の市長。また赤っ恥さらしそうだぞ。どうするtsサイモン!

さて、今シーズンTOP13から適用される新ルールの内容が発表された。TOP13からTOP5までのコンペティション週の期間に、視聴者投票で得票最下位だったコンテスタンツを審査員たちが救出できる。ただしシーズン中に1回だけしかこの新ルールを適用できない。もしもこの新ルールが適用されて脱落するはずのコンテスタンツが救出された場合は、その翌週に得票最下位と最下位次点の2名が同時に落とされるというシステム。ということは、シーズン6のアイドル・ギブズ・バックの週で起きたのと同じ事が正式ルールとして採用されてしまったということだ。
あの時はまさかのジョーダン・スパークス得票最下位だった。脱落決定を前に泣きじゃくるジョーダンに対して、「チャリティーイベント週だから」というわかったようなわからないような理由で当回の視聴者投票結果がノーコンテストという旨がライアンの口から発表された。それを聞いてジョーダンもコンテスタンツも視聴者も皆が唖然とした。

この異例のノーコンテスト、実はジョーダンを救うためにやったんじゃないだろうかと当時の私は推測した。また巷でも同様な意見が多数聞かれた。その前週までのコンペティションで審査員がこぞって不自然なくらいにジョーダンをプッシュしていたので、このように推測するのはむしろ当然ともいえた。今考えても、かなり核心を突いていたのではないのだろうか。
この掟破りのノーコンテスト判定については、賛否両論が巻き起こった。American Idolは当時全米で圧倒的な視聴率No.1を誇っていたが、全米の全ての国民がみんなAmerican Idolを好きだったわけではない。むしろ人気番組の宿命か、番組嫌いのアンチAmerican Idolも相当数いた。そういう層が愉快犯的に番組を引っ掻き回そうとして、わざと絶対に落ちそうなコンテスタンツに投票するという行為が視聴者の間で問題視されていた。パフォーマンス内容からもファン数の多さからもどう考えても得票率上位だろうと思われたコンテスタンツが得票率ワースト3位以内に名を連ねるという現象がそれまでに再三起きていた。これはこれで一種の不正行為といえなくもないので、抑制されるに越したことはない。そのためのひとつの方法として、こういう強引な手段もやむを得ないのではないか・・・・という考え方には確かに一理あった。
しかしジョーダンだけが救出されてしまったら、それまで視聴者投票の得票数だけで決定されてきたアメリカン・アイドルの過去のコンテスタンツに対して明らかに不公平であった。私もジョーダンが意図的に救済されたのはほぼ間違いないだろうと思ったが、その是非についてはどちらとも結論を下せなかった。

しかし今シーズンにおいては、少し状況が違う。ワイルドカードで既に審査員がプッシュするコンテスタンツ3名が救出されてしまっている。いちおうは敗者復活戦という形が取られてパフォーマンスバトルが繰り広げられたが、どうみてもパフォーマンス内容が必ずしも反映されない形でワイルドカード勝ち上がり者が決定された。そして以前からの審査員のお気に入りコンテスタンツ3名が選ばれた。
そのワイルドカードに加えて、今回さらにもう一度救済チャンスが追加されたわけだ。あまり救済回数が増えすぎると、不条理な投票結果を抑制するというよりも、審査員や番組サイドの意向を反映するという意味合いが強くなってくる。私は今回の新ルール発表を聞いて、ネガティヴな想像だけが浮かんできた。
「もしシーズン5でドートリーが救済されたらその後優勝できたか?」とライアンがサイモンに質問していた。でもドートリーにしろジェニファー・ハドソンにしろ、途中で落とされてしまったからこそ以後の栄光があったのだと思う。アメリカン・アイドルで優勝すれば直後のメジャーデビューが待っているが、American Idol Songwriter の優勝作品もレコーディングしなくてはならない。その他、番組お抱えのアーティストとしてあれこれ好きでもない事までやらされる運命にある。これがその人にとって吉と出るか凶と出るかは、アーティストの性格によって異なる。自己主張の強いタイプには凶と出やすいだろう。また、途中脱落したことがきっかけとなって、その悔しさをバネにして遥かにパワーアップした自分自身を充実させるタイプもいる。番組のクリーンなイメージをますます損ねてまで導入した救済新ルールが、それに見合う程の効果を発揮するのかは全くの未知数であろう。

一方で、アメリカン・アイドルで優勝するとその時点でメジャーリリースが確定する。これは何よりも大きい。きちんと弁護士を立ててメジャーレーベルと契約を交わしても、その後実際にリリースされないまま何年間もくすぶったり契約切れを迎えてしまったり、なんていうケースはいくらでもある。必ず売れるという確証めいたものが無ければ(ましてこの音楽産業不況の時代に)リリースなんかさせてもらえない。しかしアメリカン・アイドル優勝者なら番組視聴者のかなり多くの人々がCDなりMP3なりを買うだろうという計算ができる。20万枚売れるのか50万枚いやそれ以上売れるのかはアーティストによって違うだろうが、間違いなくある程度は売れる。だからアメリカン・アイドル優勝者は絶対にリリースする旨みがある。
ということは逆に、確実なメジャーリリースに拘らなければ、何が何でもアメリカン・アイドルで優勝を狙う必要はないのだ。アメリカン・アイドルでTOP13以降のステージを踏むだけで、もう既にそんじょそこらのプロよりもはるかに高い国民的知名度を獲得している。番組終了後に始まるアメリカン・アイドルズ・コンサート・ツアー(今シーズンはTOP13が全員出演)の一員として全米を回って興業すれば、さらに名前が売れる。コンペティションで上位へ勝ち上がらなくても、TOP13に残った時点でブレイクのチャンスがそこらじゅうに転がっている。これをどうまく利用できるかは、コンテスタンツ次第だ。
それでも年齢の行ってしまったアラサーなコンテスタンツの場合は、普通にメジャー契約を狙っても年齢がネックになって難しいという現状がある。だから27、28歳くらいのコンテスタンツが優勝→一発メジャー契約を狙うっていうのは、とてもよくわかる。
でも、若いアーティストの場合はあんまり関係ない。基本的に音楽業界は青田刈りなので、有望な素材なら引く手あまた(とはいえ、コンペティションで上位へ勝ち上がれば勝ち上がるほど商品価値が高まるのは事実)。だから今週落ちたジャスミンなんか、何の心配もない。というか、ワイルドカードで審査員たちが3名ないし4名のコンテスタンツを引き上げるというシステムの最も重要な役割に、今頃になって気づいた。先に少し書いた番組終了後のコンサートツアーだ。TOP13以降のコンペティションをコンテスタンツが勝ち抜こうが途中脱落しようが、コンテスタンツはTOP13ツアーに参加できる。だから番組サイドがワイルドカードでお気に入りのコンテスタンツを引き上げておけば、ツアーの一員として囲って育成できる。しかも番組サイドが目を付けるコンテスタンツはたいていの場合人気者だから、コンテスタンツのファンである視聴者がTOP13ツアー会場へと足を運んで更なる観客動員が期待できる。その後コンテスタンツが成長してメジャー契約を結ぶ時にも番組サイドが大きな発言力を持つことができるだろう。
前シーズンまではTOP10でツアーメンバーを組んでいた。たとえワイルドカードで救済されてTOP12ないしTOP13に残れたとしても、昨年までならその後二週勝ち抜かなければツアーでパフォーマンスする資格を獲得できなかった。しかし今シーズン、ワイルドカードで救済されたコンテスタンツを含め全13人でTOP13ツアーだ。見え見えなんですけど。

そうはいえども、せっかくよくなってきてこれから!というところで落とされてしまったジャスミンはやっぱり残念。心に響く歌を唄ってきたホルヘがたった一回の選曲ミスで脱落してしまったのもすごく残念。でも、より成長したジャスミンとホルヘの唄を今度はTOP13ツアーで聴くことができる。

日本じゃ見れねえよ!

そうなんです・・・・日本に住んでる私たちには関係ない話なんです・・・・ああ、めちゃくちゃ残念だ!

ところで、「さて、ジャスミンへの救済はあるのか???ホルヘにもう一度チャンスは与えられるのか???」などと再三ライアンが煽っていたが、シーズン中に一度しか使えない切り札をこんな序盤で出すわけないだろう。
しかし当のコンテスタンツは藁にもすがる思いだったに違いない。ジャスミンもホルヘも、一瞬期待に目を輝かせたかに見えたその後に続いて刻まれる深い落胆の面持ち。私はこれこそ蛇の生殺しではないかと思った。ひと思いに楽にさせてやれよ・・・・サイモン鬼や!
今回の豪華ゲストパフォーマンス二組。カニエ・ウェストのヴォーカルにエフェクト掛け捲りなトリッキーなステージと、声だけで勝負するケリー・クラークソンの対比が見事だった。しかし声量のあるケリーの声がバックの音量のバカでかさで若干かき消され気味になっていたね。アダムもこれくらいの轟音バックで唄ってほしいと思った。


今日の日本版アメリカン・アイドルのビデオゲストの女性二人組ユニットLil'Bは、DJ KAORIがリミックスやってる繋がりで呼ばれたようなので、軽く触れて終了。ていうか、もう朝飯食って仕事に出かける支度をはじめる時間だ。このままこのエントリーをアップしようかどうか迷ったが、さすがに全く推敲しないでアップするとめちゃくちゃな文章になっているに決まってるので、ここは非公開設定で保存しておいて、仕事から帰ってきてから推敲加筆した後にアップします。
ということで、水曜日夜更新となるわけだ。遅せーよ!え?こんなことばかりやってたら、FOX JAPANが誇る三週間遅れの超時間差放送と変わらないぞって?失礼な!私はそこまでひどくないぞ。情報が瞬時にして全世界じゅうに伝わるインターネット全盛のご時世に、三週間遅れで番組放送するなんて一体どこの糸電話だ!つー話でしょ。

独りでぐちゃぐちゃ言ってないで早く支度始めろよtsサイモン!

※12>11 Results Showを見ながら唖然。今年のアイドルズツアーは例年通りTOP10メンバーでツアーだって!!!今シーズン開始の時に、日本版番組内で説明してなかったっけ?それとも私の勘違い?・・・・当該部分を黄色表示にして読んでいる皆様に注意を促すとともに、私自身への罰として晒し者にしておきます。
間違った情報を発信して混乱させてしまい申し訳ありません。また、この部分を正確な情報として受け取ってしまわれた皆様には、深くお詫び申し上げます。

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posted by tsサイモン at 23:44| Comment(5) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月05日

シーズン8 #19 「Week 9 12 finalists」

いよいよ今日からTOP13決戦へと突入。ここから各コンテスタントの長所短所が浮き彫りにされていき、隠された真のキャラクターが露になっていく最初の週でもある。一秒足りとも目が離せないぜ!
そして今週からは毎回テーマが設定され、それに沿って各コンテスタントが曲を選んで戦略を立てる。今日のテーマは「マイケル・ジャクソン」・・・・そ、そこの若者、笑わないように・・・・今やすっかり怪人としてのイメージが定着してしまったが、音楽界で彼が成し遂げた功績は永遠不滅だ。何よりも今のR&B系シンガーの基本スタイルとなった軽快な節回しを、ステーヴィー・ワンダーとマイケル・ジャクソンが二人で土台を築き上げたといっても過言ではない。そして80年代中頃にPVやMTVの発達・普及の先導者的な役割をしたのもマイケル・ジャクソンだ。そう、彼は偉大なる変質者なのだ。

そんな誉め方嬉しくねーよ!

と突っ込む気くばりを忘れないあなたは今日も輝いていますか?

リル・ラウンズ・・・・「The Way You Make Me Feel」を選曲。 まずは・・・・参りました!今まで批判ばっかりしてすみませんでした!シーズン7サイーシャの艶のある声にシーズン6ラキーシャの豊かなパワーが備わった申し分のない出来。音を短めに切った歯切れの良いフレージングのせいもあったのか、前回までの弱点だった音程の揺れが今日は気にならなかった。そしてこういう広いステージの大音量の中では、リルくらい大きな声量でむしろちょうどいいくらい。
スコット・・・・「Keep The Faith」を選曲。 地味めな曲を見事に聴かせた。いかにもシンガーソングライターっぽいピアノ伴奏もしぶい。こういう曲を抑揚つけて唄える実力を示したという意味で、今回の選曲は成功だったと思う。
ダニー・ゴーキー・・・・「P.Y.T.」を選曲。シャープ気味のイントロで始まってどうなるかと思ったが、この人の意外なカラーに私は今回初めて気がついた。シーズン5テイラー・ヒックスに声質がかなり似ている。しかしテイラーよりも声量がある、おまけにダンスまでどことなくテイラーっぽい。ハチャメチャだけど見ていて微笑ましくハッピーな気持ちになれるところが通じる。そして私はテイラーが好きだったので、このコンテスタントを応援したい気持ちになってしまう。
ということで、元祖”変な動き”テイラー・ヒックス大先生の伝説のパフォーマンスを見てみよう!ダニーもこの域を目指して頑張れ!

地方予選で初めてダニーを見た時のガチガチの本格派というイメージが消えかかってきた代わりに、親しみやすいキャラクターが際立ってきた。この方がかえって面白いかもしれない。
マイケル・サーバー・・・・「You Are Not Alone」 を選曲。声質に張りが足りないので、声の輪郭がバックの演奏に埋もれてしまう。だから声量が小さく聴こえてしまうし、パワフルに声が鳴らない。
ジャスミン・・・・「I'll Be There」を選曲。 ジャクソン5時代のマイケルにそっくりな声で唄い出したので、TV画面を見ないで聴いていた私はドキッとした。そして・・・・ごめんなさい!前回ケチョンケチョンにけなした私が全面的に間違ってました!
ていうか、前回は本当にひどい出来だった。発声もぜんぜん出来てなかった。この変わり様はなんなんだ・・・・17歳の若さがなし得る技ってことなのだろうか。
クリス・アレン・・・・「Remember The Time」を選曲。 いい声してるなあ。エッジが効いた声だけど豊かな中低音に包まれてキンキンしない耳に馴染み易い声。ポップ・ヴォーカルとしてはある意味理想的なトーン。
それにしても親父とアコギ弾き合うって、いい家庭環境で育ったなあ。
アリソン・・・・「Give In To Me」を選曲。 貫禄さえ漂わせた16歳。アリソンへのコメントの時だけは、ポーラの表現がぜんぜん大げさに聞こえなかった。一方で、たしかにサイモンの言うように少し暗いかなあとは感じた。
前回パフォーマンスの時に指摘したマイクの使い方の巧さは、この人にとっては諸刃の剣ともいえる。マイクを最大限に巧く使いこなしてのこの歌唱が、逆にいえばこの人の限界を匂わせているのかもしれないから。。
アヌープ・・・・「Beat It 」を選曲。ハツラツとした若者だから、画面の映像を見ながらだと楽しく聴ける。しかし画面から目をそらして音だけを聴くと、すごく平凡なパフォーマンス。彼が何故人気があるのかが、なんとなくわかった。
カーラがこの選曲では歌唱力が証明できなくて云々を言っていたけど、私はスヌープが巧さで勝負するタイプだとは思わない。巧妙なクネクネ節回し系をやるとボロが出るので、これくらいでちょうどいいのではないか。
ホルヘ・ヌニエス・・・・「Never Can't Say GoodBye」を選曲。 唄心溢れる感動的な歌唱がこの人の武器なのに、今回は気持ちが乗ってなかったね。聴いてて涙腺が刺激されなかった。 ランディとカーラのコメントに全く同意。何よりも今回は選曲ミス。カーラの挙げた「She's Out Of My Life」もいいし、私は「Ben」を唄ってほしかったなあ。


ミーガン・・・・「Rockin' Robin」を選曲。 カーラやポーラの意見と私は正反対。この人は高音域が弱点。歌唱力の基本的な土台ができあがってないので、高音域を強いテンションで長く伸ばすと簡単に発声が崩れてしまう。だから狭い音域の唄いやすい曲を選んだのは正解。中音域だけで唄った今回は、音を伸ばすエンディング以外は弱点をほぼ露呈しなかった。今後どれだけ努力するかにもよるが、現状のままでは120%プロにはなれない。
それにしてもミーガンは、子供の頃からメチャ可愛かったしお母さんも美人だなあ。
アダム・ランバート・・・・「Black Or White」を選曲。 彼の唄は曲芸。高い難易度の技を軽々と決めてしまう唄うキムヨナ。声のエッジが効きすぎて耳障りなくらいにキンキンするので、クリス・ドートリーみたいに本格的なハードロック系な轟音バックにしないとヴォーカルが大きく聴こえすぎてしまう。
文句なく凄いんだけど、技術面の高さだけが浮かび上がってしまうようなきらいもある。スーパーEで聴衆を唸らせるだけではなくて、荒川静香のイナバウアーみたいに息を呑むような芸術性で魅了するような部分があれば鬼に金棒なのだろう。
ところで、この曲の出だしを聴いた時に思わデュランデュランの「Hungry Like The Wolf」が始まったのかと思った。


マット・ジラルド・・・・「Human Nature」を選曲。 審査員たちには揃って好評だったが、私の感想は欠点が目立ってしまったステージ。あまり声量がないように感じた。この声質と声量不足はシーズン6クリス・リチャードソンを彷彿とさせたりもする。ただし、今回は終始ソフトに唄う曲でもあったので、声量に関しては次回のステージに注目したい。だから、今回は落ちないでほしい。
あと、ピアノが巧いのにピアノのボリューム落としすぎでほとんど聴こえてなかったのは音響スタッフのミスだろう。
アレクシス・・・・「Dirty Diana」を選曲。もしかしたらこの人は女版デヴィッド・クックみたいな感じなのだろうか。飛びぬけた声量はないが技術的なアベレージが高く確かな基礎を持っていて、曲の解釈がうまい。独特の存在感もある。個人的には椎名林檎を思わせる燐とした感じが大好きだ。今シーズンは「俺のミーガン、私のアレクシス」で行きたいと思う。

今日はアダムとアレクシスのパフォーマンスが印象に残った。リルとダニーは個性を発揮してきた。アリソンも相変わらず抜けたコンテスタンツの一人だろう。クリスは全く問題ないステージだったし、ジャスミンも及第点だろう。マットは審査員揃ってのポジティブコメントが効いて上位に支持されると思う。マイケルは私個人的にはNGだが審査員には概ね好評だったので票も伸びるのではないか。残ったのはアヌープ、ホルヘ、ミーガン。今週は二人落とされるということだが、私の予想はアヌープとミーガン。その理由は単純で、二人ともワイルドカードで審査員に拾われてここに上がってきたから。ホルヘは視聴者票で勝ちあがってきたから、支持基盤が他の二人よりは遥かに強力と見た。

さて、次回発表される新ルールとはなんだろう?また審査員の意見が幅を利かせるルール改悪じゃないよね?そうじゃない事を祈ろう。

今日の日本版ゲストはGICODE。って全然知らねー!のはいつもの事だからいいんだけど、商業J-HIPHOPは相変わらずしょっぱすぎるぜ!
そして今日のDJ KAORIの英語の発音には度肝を抜かれたぜ。開き直ったかのような日本語英語「Nex「と」 Time!」で締めくくってくれた。NY在住Yeaaaaaah!
そんな私は千葉県の市長Woohoo! あんまり人のことは言えないぜ!

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2009年04月04日

シーズン8 #18 「Week 8 Wild Card〜TOP 12 Reveal」

明日の朝に書こうかなあと思ったんだけど、曲作りで忙しいに決まってるし、なんてったっていよいよ本番も本番TOP12決戦(とこの段階では書いておくw)に突入ということで、明日は気合入れて見たい。限りあるエネルギーを持たすために、このレビューは今日じゅうに書くことにした。いつもみたいに長くないぜ。パーッと行くぜ。
というよりか、パーッと行ってちょうどいいくらいの内容だった。敗者復活戦にふさわしいっちゃあふさわしいのかもしれないが、何かサムシングハプニングなミラクルを期待した私としてはガッカリだなあ。
そしてこれは金曜夜7時の再放送をレビュー。風呂あがりで頭ボーッで晩飯かっ食らいながら見てるので集中力欠如。ビーフカレーがやけにうまいぜ!

ジェシー・・・・ベストと思える選曲。リズムに対して後ノリっぽい彼女の弱点をあまり気にさせないゆったりした曲調が生きたし、ブルージーな声がぴったり嵌った。
マット・ジロード・・・・この前のダメダメなステージとは正に別人。自分のジャンルを唄えばピアノは必要ないようだ。
ミーガン・・・・さて、私が大注目していた彼女。シーズン5キャサリン・マカフィーが取り上げて見事に唄いこなして以来アメリカン・アイドルでは定番化した感のあるKT Tunstall のヒット曲「Black Horse & Cherry Tree」 を唄った。前回のパフォーマンスでの欠点を番組スタッフからも指摘されたのだろう。マイクをスタンドに立てて固定して、立ち位置を変えずにマイクとの距離をキープ。そして顔の位置をある程度動かさないようにして口元がマイクの集音ポイントから外れないようにした。これが功を奏したので今回はミーガンの声をマイクがしっかり拾った。しかし肝心の歌の内容の方は芳しくなかった。You're not the one for me のmeを、低い音域で唄った時も2オクターブ上の音で唄った時も両方ともとちっていた。声を強く張って音を伸ばす部分では声割れしていた。ところどころで基本的な歌唱力不足を露呈していた。しかしそれ以上に、なにか普通のよくある発声になってしまっていた。地区予選で見せた一風変わったオリジナルな発声法のインパクトがどこかへ消えてしまった。私の中で高まりきっていた期待感が急激に尻すぼみ。
ヴォン・スミス・・・・今週はエルトン・ジョンの曲が多いね。「Sorry Seems To Be The Hardest Word」を唄った(ちなみに邦題は「哀しみのバラード」だったっけ?)。 出だしと最後の音程がふらつき気味だった以外は歌唱力の中身としては悪くない内容。しかし曲の解釈を間違ってしまった。Aメロ What have got to do to make you love me、What have I got to do to make you care、What do I do when lightning strikes me、って具合に太字で書いたフレーズの終わりをそれぞれやたらに長く引っ張って伸ばしていた。しかしここは短かく切るべき部分。そうしないとメロディーがだらしなく流れてしまう。クラシック畑にどっぷり浸かった声楽家が無理やりポップスを唄った時の歯切れの悪い解釈にも似ている。(←ヴォンの唄が声楽家の域に達しているという意味では、ぜんぜん無い)審査員たちが口を揃えて「重い、重い」と言っていたけど、「重い」ことが必ずしも悪いこととは思えない。彼らの言いたかった事は、ようするに今様ポップスの感覚からすごくズレてるっていう事だと個人的に解釈したい。

「Sorry Seems To Be The Hardest Word」はこう唄え!という事で、オリジナルの御大エルトン・ジョンのヴァージョンを聴いてみよう!


ジャスミン・・・・特定の限られた音域でしか声量が出ていない。カーラは「パワフルだ」と言っていたけど、数日前に声量を上げる唄い方を練習し始めましたみたいなひどく付け焼刃な感じ。だから、それ以外の音域に行くと発声が極端に変わってしまう。ひとつの曲の中で声の質をキープできないのではプロ候補生失格。パフォーマンス内容そのものはそこらの上手いアマチュアに劣る。若さゆえの伸び白を考慮しても、彼女が将来のスターになり得るとはとても思えない。
リッキー・ブラディー・・・・スティーヴィー・ワンダーの「Suprerstition」(ちなみに邦題は「迷信」。まんまか) を唄った。フェイクの節回しにセンスが感じられない。サイモンの言うように、ぎごちなく聴こえてしまった。何か前回のA Song For Youのパフォーマンスとは全く真逆な内容。
タチアナ・デル・トロ・・・・唄う前のコメントで、なんでまた涙ぐんでんの?泣き落としがしつこすぎる。で、この人は確かにそれなりに上手いんだけど、まるで音大生がレッスンでポップス唄いましたみたいな唄い方。歌手としてはスタイルが古臭すぎる。また、女優になるには足が太すぎる。ポーラは何言ってんだか。
審査員との質疑応答で「Saving All My Love For You」ばかり選ぶこと(予選を通して今回で三回目らしい)について激しく突っ込まれていたが、その時に矢継ぎ早に答えを変えて言い返していた。そんな言い訳しまくりなのが見苦しかった。私たちを震え上がらせた妖怪が、ただの無力な人間に戻ってしまった。
アヌープ・・・・なんで会場が盛り上がってるのかさっぱりわからない。ミーガン同様、地区予選でのインパクトが凄かったのに回を追うごとにありゃりゃんこりゃりゃん。初めて見た時は同じインド系のサンジャヤ以上の期待感を持たせたのに、サンジャヤ以下の結果に終わりそう。今後は全く期待できないと思う。

8名のパフォーマンスが全て終わって敗者復活勝ち上がり3名の発表の時間になると、アメリカン・アイドルお馴染みのパターンが始まる。ネガティヴワードの後に続くのは吉報ってやつ。だから、ランディの「非常に残念だが・・・・」の後に続いたジャスミンへのTOP12進出告知。
カーラの「いつも楽しませてもらった。いつかきっとプロになれるわ・・・・」の後に続くのは、ヴォンへの予選敗退告知。
ミーガンとタチアナが呼ばれたらやっぱりミーガンが選ばれ、最後に登場したマット or アヌープの場面ではマットだろう?と思ったらやっぱりそうだった。しかしその後が意外な展開。なんとアヌープも特別選出されて掟破りのTOP13ですか。
アヌープに関しては、サイモンがアヌープを残したいような口ぶりだったから、どうしても落としたくなかったんだろう。

こうしてジャスミン、ミーガン、マット、アヌープがワイルドカードからTOP13進出を決めたわけだが、今回これはというパフォーマンスを見せたのはマットだけ。ミーガンは全くの期待はずれ。(私のウィッシュリストから、今宵そっと消してしまおう・・・・ああ、俺のミーガン・・・・)。ジャスミンは問題外。アヌープは人気先行(ファンの人ごめんなさい。個人的解釈)。特にミーガンとジャスミンに対する審査員一同の口裏を合わせたかのような執拗なヨイショには閉口した。
まあ、ファン投票ではなくて審査員によって選出されるのがワイルドカードというシステムだから、わざわざ8名集めてパフォーマンスをやらさなくても、審査員が勝手に決めてしまえばいいんだろうね。しかしやっぱり各コンテスタンツのファンたちはパフォーマンスを見たい。それに、公開審査形式にしてワイルドカードでの選出過程の公正性をアピールしたいっていうのもあるんだろう。って昨日までは考えていたんだけど、それは間違っていたようだ。今回パフォーマンス(=実力)で選ばれたのはマット一人だけ。他の三人は視聴率稼ぎ要員として選ばれたとしか思えない。だからこそのTOP13だろう。視聴率低下に歯止めを掛けるべく四苦八苦の末の苦肉の策。果たして結果はどう出るのやら。

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posted by tsサイモン at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月02日

千葉県の市長・・・・

今日仕事中に、ふと思い出した。そういえばシーズン8#17のレビューで、「森田健作さんが千葉県の市長となった」て書いたような気がする・・・・まさか!・・・・でも、そんな気がする・・・・
で、今さっき確認したら、やっぱり「千葉県の市長」て書いてあった・・・・「千葉県の市長」て、どんだけシュールな言葉なんだよ!視聴と市長の韻踏みだけに気を取られて、森田健作さんと千葉との関係がどっかへ飛んで行ってしまってる・・・・恥ずかしい・・・・
普段から私はトンチンカンなことをよく口走って、「こいつ大丈夫か?」て思われることがよくある。異常にボーとしてるところがあるみたい。でも、文章なら自分の書いたものを目で見てっていうワンクッション置いてチェックできるから、あんまりこういうのは起きないはずなんだけど、何故か意識の中で全くスルーしていた・・・・自分で自分がほんとわからないわ。
もはや天然ボケをとっくに通り越している・・・ううう・・・・これから一生馬鹿にされるんだろうなあ。「やーい、千葉県の市長!千葉県の市長!」って・・・・

それでもめげずに強くたくましく生きていくぜ!Yeaaaaaaah!
posted by tsサイモン at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 管理人からひとこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

シーズン8 #17 「Week 8 3 advance」

おととい月曜日はは眠くて10時過ぎにバタンキュー、昨夜火曜日は夕飯食べ過ぎて眠くて9時過ぎにバタンキュー。二日続けて早寝しすぎたせいか、その真夜中に目覚めてしまった。そのまま目が冴え渡り、眠れぬ夜の更新Yeaaaaah! このまま仕事に行くことになっちゃったら死にそうなんだけど、いいのかよ!

番組放送の日曜夜は、日本語ソロCDプロジェクトのための書き下ろし曲用に、リズムセクションのプログラミングをしながらの視聴となった。同じ頃に森田健作さんが千葉県の市長となった。(←突っ込みたいでしょう?こちらを参照)と韻を踏んでる場面ではないことを自覚しながら、まずは前回放送の時に名前をチェックし忘れた「No One」を唄ったコンテスタンツがフェリシアだった事を番組開始早々にメモする私だった。
今週最初にTOP12進出を告げられたのはリル・ラウンズ。おめでとうパフォーマンスとして「Be Without You」をもう一度唄ったが、音を伸ばす部分での音程のふらつきが気になった。この欠点はハリウッド予選の時から矯正されず。少なくとも現時点では審査員たちが揃って大絶賛するほどの歌唱力ではない。過去にマンディーサ、メリンダ等の超絶歌唱力を持つコンテスタンツのパフォーマンスを何度となく目にしているはずの審査員たちが、リルに諸手を挙げて賞賛の嵐っていうのが訳がわからない。何かあるのか?と勘ぐってしまいたくなる。
次のTOP12進出者が伝えられる場面はケンドールスコットがふたり呼ばれた時。恒例のどっちかが落ちる状態でライアンの言葉をしばし待たされたあと、やっぱり名前が告げられたのはスコットだった。その瞬間に「よかったね」とスコットに祝福のハグをするケンドール。自分が落とされた事を全く気にも留めていない様子で、この子の性格のよさが感じとれた。
そして今週三人目のTOP12進出者が告げられる場面がジュノーorホルヘでやって来た。私はここは当然ホルヘだろうと思って見ていたので、ライアンの「結果発表はCMのあと・・・・ではなくて今です」の小技にも意表をつかれる事もなかった。そしてライアンがあとに続けた言葉「視聴者が選んだのは・・・・ホルヘ!」を余裕綽々で待つことが出来た。どうだライアンまいったか。
こうして三名が、今週のパフォーマンス内容がそのまま反映された形でしごく順当に選出された。。そしてこの後に今日はもうひとつお楽しみがあった。ワイルドカード(敗者復活戦)出場者が発表されたのだ。選ばれたコンテスタンツは

ヴォン・スミス・・・・マーヴィン・ゲイの曲でかなり印象的なパフォーマンスをしていたので、選ばれて当然。
ジャスミン・マーレイ・・・・TOP36でのパフォーマンスはかなりグダグダだったが、ハリウッド予選の内容とルックスを含めたスター性を買われたのだろう。
リッキー・ブラディー・・・・TOP36第一週目パフォーマンスで私は通過者候補として挙げた。彼も選ばれて当然。
ミーガン・・・・俺のミーガンが帰って来る。今度こそ地区予選で見せた超絶インパクトのパフォーマンスを頼むぜ。マイクをうまく使えよ。選ばれて当然。
マット・ジロード・・・・ハリウッド予選でのピアノ弾き語りパフォーマンス好内容とTOP36でのピアノ弾き語らないパフォーマンス低内容の落差が激しすぎたためのワンモアチャンスか。地区予選の時に審査員から貰ったコメントが「私たちは君のようなシンガーを探していたんだ」だっけ?期待も大きいのだろう。
ジェシー・ラングセス・・・・胸のあたりが好内容。
アヌープ・・・・彼もマットと同様に、地区予選の時から期待を掛けられていたゆえのワンモアチャンスだろうね。彼に対して熱狂的とも思える賛辞を送っていたポーラの強い押しもあったのだろうか。
タチアナ・デル・トロ・・・・そしてまた妖怪が蘇った。
しかしタチアナ、地区予選〜ハリウッド予選ではキモイ笑い声と過剰に大げさなパフォーマンスで私たちを翻弄し、ハリウッド予選のTOP36通過者発表の時は異常にけたたましい歓声をわめき散らしていた。そしてTOP36結果発表では、今度はやたらに泣きじゃくっていた。あの時は、よっぽど悔しかったのかなあと思って見ていただけだった。しかし今回も同様にそして執拗にやられると、演技くさく見えてしかたなかった。今度は泣き落としか?などと訝ってしまう私は心が捻じ曲がってるのだろうか。でも、キモイ笑い声もけたたましい歓声も大げさすぎてわざとらしいんだよなあ。計算高そうに見えるんだよなあ。ランディか誰かが「真剣に追求する姿勢を評価して」みたいな事を言ってたけど、見事に泣き落とに引っかかった格好に思えてまう。あるいは、妖怪効果による視聴率狙いか。
ニック・ミッチェル/ノーマンも、タチアナくらい徹底して破天荒振りをアピールすれば再挑戦のチャンスが与えられたのかもしれなかったんだろうけど、根が真面目な奴なんだろうね。タチアナよりも、むしろニックこそが真剣な姿勢を評価されるべき。でも、唄自体はタチアナの方がうまいから、やっぱり無理か。

ということで、残念ながら私が個人的な思い入れから高い期待を掛けていたクリステン・マクナマラはここで完全に脱落・・・・パフォーマンスの内容がというよりも、何か消極的な雰囲気が見え隠れしていたよね。何が何でも伸し上がってやるんだ!という気迫が感じられなかった。十代から期待されながら、スター候補生としてそれなりの経緯を辿って、しかしその後挫折して、心が折れかかっていたのだろうか?しかしそういう時ほど溢れるハングリーハートで貪欲にチャンスに喰らいつかなければいけなかったのに・・・・
それでも、ジェシーを拾うくらいならこのクリステンやジャッキー・トーンにチャンスを与えるべきだったと思う。

さて、このワイルドカード決戦の放送を、私はてっきり次週やるもんだと思っていた。しかしこのレビューを書いている時にFOX JAPANの番組表をチェックしたら、なんと3 advance発表の後に続けて放送されていた。そう、私は見逃してしまった!
という事で、ワイルドカードの模様を今週金曜日夜7時からの再放送でチェックします・・・・曲作り作業をしばし止めて放送を見ていたから、3 advanceが終わってすぐに曲作りに戻った私はそっちの方へ神経行ってたんだなあきっと・・・・というか天然ボケがデフォな私でもあるけれど。

私はボケをかまし、FOXもアホをかました。ホルヘの唄を盛り上がる直前にカットするなドアホ!

そんなボケやアホをよそに、今週は日本版アメリカン・アイドルがグッジョブをやってくれた。今回TOP12進出者の三人への電話インタビューを流したのだけれど、スコットのコメントに泣けた。

FOXスタッフ:「歌を唄う時に、目が見えない事で不利を感じることはありますか」
スコット:「全く無いよ。僕が向き合う毎日の挑戦となんら変わりないよ」

世界的な大不況で、私の仕事場(ワープア先)でも毎日毎日が熾烈な生き残りサバイバル戦と化している。年度末となった昨日3月31日付では相当数の派遣・業務請負・正社員が首を切られた。本当に明日をも知れない現実。
一方で、健常者の私にとって難なくこなせる日常生活のなにげない行為でも、同じ事を目がほとんど見えないスコットがやろうとすると、そのひとつひとつが「挑戦」なんだよね。
大不況になって毎日毎日が私にとって挑戦の連続になってしまった。でも経済の好況不況に関係なく、スコットは毎日毎日挑戦し続けてきたんだよね。そんな彼の言葉が、私の胸に強く重く響いた。
ということで、これから30分くらい横になってから、今日もサバイバルゲームに出かけるぜ!毎日が挑戦!

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posted by tsサイモン at 06:07| Comment(5) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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