2008年05月27日

ブルック・ホワイトがアルバムをボーナス・トラック付きで再リリース!タイトルは「Song Songs From The Attic」

番組レビュー「シーズン7 #36 Week16 results show 5 to 4」でも触れたのですが、いちおうニュースネタなので、別途記事としてアップしました。
アメリカンアイドル・シーズン7本選では残念ながらTOP5で終わってしまったブルック・ホワイトですが、TOP5止まりといえばあのパリス・ベネットと同じ。パリスはAI出演をステップにして着実に歌手としてのキャリアを積み重ねている。
そんなブルック・ホワイトが、アルバムをリリース。といっても再発なので、ファンの方は既にご存知かも。タイトルは「Songs From The Attic」で、2006年にインディーズから発売された。シンガーソングライターとしてキャロル・キングやジェームス・テイラーに強い影響を受けて作られたオリジナルソングのアルバムだったようだが(全曲オリジナルかどうかについては筆者は事実未確認)、今回再リリースに当たって、カバーソング2曲が追加された。コールドプレイの「Yellow」と、シーズン7のマイケル・ジョーンズも唄ったエアロスミスの「Dream On」。筆者的には、「Yellow」がなかなかいい感じです。AI参加でカバー開眼だブルック!新境地を切り開けブルック!
さて、そのアルバム関連リンクは下記です。

ブルック・ホワイトの公式サイト (←クリック!)・・・・アルバム収録曲のサンプルが流れていて、CD/iTunes購入ページへのリンクが貼ってあります。「In Love」 とか「Change」とか、その他スローめなナンバーが柔らかく優しくていい感じ。あとColdplayのカバー「Yellow」がなかなかでした。
公式サイトの「Songs From The Attic」の購入ページ(←クリック!)・・・・直接行っちゃえ!
iTunes Storeの購入ページ(←クリック!)・・・・現時点で日本から買えるかはわかりませんがっ。

ということで、今後もブルックを応援しよう!Yeaaaaaaaah!

2009年3月8日に遅まきながら追加更新(笑) amazonで買えますね!



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2008年05月26日

シーズン7 #36「Week16 results show 5 to 4」

競馬でいえば、今は最終コーナーに入ったところ。第三コーナーまでは最強三歳馬天才君が気分よくセフティー・ペースで逃げてレースを支配するが、終始二番手を行く古馬No.1の船長が四角手前から押さえきれない手応えで仕掛け、天才君を射程圏に捕らえる。牝馬サイーシャが鮮やかにまくって先行集団に取りつく。もう1頭の牝馬ブルックは自分のレースに徹して最後方待機で一瞬の末脚に賭ける。穴馬ジェイソンは内外にヨレながらしぶとく食い下がる。
さて、今日のレース展開は・・・・

ライアンから最初に呼ばれたのがジェイソン。え、いきなり脱落通知???と思ったら、やっぱり違った。えー・・・・じゃあ、誰が落ちるんだ?サイーシャかブルックしかいないじゃないか・・・・
思ったとおりサイーシャとブルックがボトム2になってしまった。サイーシャはあれで落とされちゃあ可哀想すぎる。最高のパフォーマンスを見せてるからね。
ライアンが脱落者を発表した瞬間にブルックが泣いた。私も涙腺が緩みそうになった。ブルックはその後もずっと泣きっぱなしだったけど、爆発するエモーションがこの人の唄のいいところだったから、泣きじゃくっても、それがやたらに自然に見えてしまう。ある意味、最高に印象的な幕引き。
AI本選では最後末脚不発でコンペティションを去る事になってしまったブルックですが、ファンの皆様はご心配なく。彼女、ちゃんとやる事やってます。今日、たまたま私の日本活動用のMySpaceアーティストプロフィール(トップページにリンク貼ってるTsutomu Aokiのではありません)のBulletinにブルックを見つけた(二、三週間前にブルックのMySpaceを発見してアドしたのだった)。で、内容は、ブルック・ホワイトがアルバム「Songs From The Attic」をリリースしたんだって。とはいっても、ニュー・リリースではなくて、2006年にインディーズからリリースしたものの再発のような。だからファンなら既にご存知か。が、再発版の違うところは、ボーナストラックが2曲追加されたところ。エアロスミスの「Dream On」とコールドプレイの「Yellow」が新しく聴けるわけだ。とにかくリリース!Yeaaaaaaah!
ブルック・ホワイトの公式サイト (←クリック!)・・・・アルバム収録曲のサンプルが流れていて、CD/iTunes購入ページへのリンクが貼ってあります。「In Love」 とか「Change」とか、その他スローめなナンバーが柔らかく優しくていい感じ。あとColdplayのカバー「Yellow」がなかなかでした。
公式サイトの「Songs From The Attic」の購入ページ(←クリック!)・・・・直接行っちゃえ!
iTunes Storeの購入ページ(←クリック!)・・・・現時点で日本から買えるかはわかりませんがっ。
ということで、ブルック・ファンは寂しがっている場合ではない!
このタイミングならこのアルバム、売れまくるだろうな・・・・間違いなくウン千万は稼げる。それは置いておいて、毎週きりきり舞いしながらよくここまで頑張って来ました。お疲れ様ブルック!
ところで、最後に流れるブルックのラッシュ・フィルムを見ながら、”ダークサイドに連れてって”がブルックだったのか!地方予選のレビューでは参加者の名前ではなくて私が勝手にニックネームを付けて書いていたので、ブルックがどの人だったのか、今になってやっと思い出した・・・・

さて、今回の講師ニール・ダイアモンドについて、私は本選レビューでクソミソに書いていたけど、ファンの人たちはごめんなさい。私がニール・ダイアモンドの名前を初めて知ったのは中学生の時。小説「かもめのジョナサン」が世界各国でベストセラーになって、日本でも五木寛之氏(だったと思う)の翻訳による新書版がトップセラー。私もいちおう読んでみたけど、当時の私にはぜんぜんわからなかった。とにかく、このベストセラー当然のごとくハリウッドで映画化され、その映画版「かもめのジョナサン」のサウンドトラックを担当していたのがニール・ダイアモンドだった。この時に初めて彼の曲を聴いたわけだけど、小説と同じくぜんぜんわからなかった。なんだか当時のアメリカでは結構盛り上がっている人らしくて、日本でいえば杉良太郎みたいな感じでオバチャマを中心にグリークシアターとかの大ホールでのLIVEショーで受けているらしい・・・・みたいな。ヒットチャート的にも今回コンテスタンツが唄っていたヒット曲を連発していたっけ。私が高校生の時に、バーブラ・ストライサンドとデュエットしたYou Don't Bring Me Flowersがビルボードの1位にもなった。当時チャート・マニアだった私は、たいていの曲は楽しめる人だったのだが、数少ない理解不可能なのがニール・ダイアモンドでした。たぶんこの人の本当の良さって、アメリカ人じゃなくちゃわからないのかもなあ・・・・なんとなく。日本人でニール・ダイアモンドの熱狂的なファンなんて、私は見たことないし。
前シーズンは二曲披露ウィークに入ってからジョン・ボン・ジョヴィ→バリー・ギブと日本人洋楽ファンも大満足の名曲オンパレードだったのに、今年はいきなりニール・ダイアモンドですか・・・・来週は誰なんだろう?おんなじアメリカ/オセアニア限定人気者だったらジョン・クーガー・メレンキャンプなら私が許す。おんなじコンテスタンツ拷問系だったらデヴィッド・ボウイなら私は満足。でも、二人ともないだろうね。そうだ、ダリル・ホールとか呼ばないかな?

あ、書き忘れたが、ゲスト・パフォーマンスしたナターシャ・ベディングフィールドはとても上手かったね!

posted by tsサイモン at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

シーズン7#35「Week16 final 5 perform」

ニール・ダイアモンドから二曲も唄うのかよ・・・・コンテスタンツにとっては拷問だ!

ジェイソン1曲目・・・・あれ、ジェイソンのパフォーマンスに対する審査員たちのコメントは???ま、彼らのコメントは聞くまでもないだろう。唄いだしてからテーマの1回目までは囁きボーカルが違和感なくはまっていたけど、曲が展開するにつれて声量が無くて盛り上がらずは先週のプレイバックを見ているよう。
デヴィッド・クック1曲目・・・・こういう一見掴みどころのない曲をうまく料理した。アレンジのセンスに長けた彼ならでは。ニールの作った曲とは思えないほど、いい曲に聴こえる。あるいは、ニールの曲って然るべきシンガーに唄われたことがなかったのかなあ?
ブルック1曲目・・・・こりゃあひどい・・・・なんでこんな低いキーで唄ってんねん。後半にフェイクで高い音域に持っていくのかなあと思ってたら、そうでもなく低いキーのまま終了。とりあえずキーを上げとけよブルック!意味不明。
天才デヴィッド1曲目・・・・天才も戸惑ったみたいだね。ニールのヒット曲「スイート・キャロライン」でもこんなもんだ。喉の調子もあまりよくないみたいな気がする。いちばん高い音が少し割れてたし。
サイーシャ1曲目・・・・「ハロー・アゲイン」か・・・・なるほど、彼女らしい選曲。無難に決めてた。それにしても、この人の声の高音成分の美しさは圧倒的。


2曲目のパフォーマンスとの間に審査員がコメント、という事で今回は新趣向ですね。しかしこの時のポーラのわけわかんない発言はなんなんだ?クスリでもやってるんじゃないか?
で、サイモンの手厳しいコメントは2曲目への発奮を促した形。しかし私が思うに、ニール・ダイアモンドを強制的に唄えっていうのが、そもそも辛いんだって。

ジェイソン2曲目・・・・「セプテンバー・モーン」か・・・・1曲目よりは遥かにマシだけど、やっぱり盛り上がらず。ていうかニール・ダイアモンドの曲は、ベタなテーマ+あんまりメロディリアスとは思えない曲展開を強引に声量でメリハリつけて聞かせるって感じの曲が多いので(ようするに、私にとっては聴いててつまんない曲って事でもあるけど)、ジェイソンのような非力なシンガーにとっては最も合わないタイプの楽曲。そのせいかどうか、ジェイソンは持て余してやる気なし、にも見えてしまった。
デヴィッド・クック2曲目・・・・船長の傑作がまたひとつ。ニール・ダイアモンドの曲とは思えないほど素晴らしい。ふつうに最近のインディー系ロック・バンドのバラードナンバーの新曲を聴いてるみたい。今まで私がリスナーとして気づくことのなかったニールの曲の魅力を船長が引き出してしまった。ある意味シンガーの鏡ですよ、船長は!
ブルック2曲目・・・・必殺技ピアノの弾き語りで1曲目の悪印象を見事に挽回。ニール特有の不必要にスケールの大きいメロディーをさらっと流していつものキャロル・キング弾き語りなテイストでまとめたあたりに感心した。上出来のパフォーマンス。まるで、初めから1曲目を捨てて2曲目で勝負を掛けたようにも思える。そういえば、シンガーソングライターがステージをやる時のプレイリストをどうするかの鉄則のひとつとして、いちばん最後にいちばん盛り上がる曲をやる、というのがある。結局観客の脳裏に印象として焼き付けられるのは最後のパフォーマンス。終わり良ければ全て良しで、最後が良ければ「いいステージだったなあ・・・・」の印象を与えることが出来る。そして次回もライブに足を運んでもらえる。ブルックは、これをやったのではないのか、という気もしないでもない。
天才デヴィッド2曲目・・・・結論。さすがの天才君も、ニール・ダイアモンドだけは無理だった。私が思うに、天才君の持ち味は繊細でナイーヴなニュアンス。しかしニールの曲は無駄に猛々しくて意味もなく荒っぽい強引な感じ。だから合うはずがない。ベタにシンプルなテーマを強引な転調の連続で展開させるこの曲なんて正にそれ。ジェイソンが1曲目に唄った曲も、マイナーコードのVerse(曲前半部分がキュートな感じだったのに、メジャーコードのChorus(サビ)に変わると途端に不釣合いにスペクタクルに猛々しく展開する。こんなもん、普通の歌手じゃ唄えないよ。
ところで、サイモンの「チェックポイントぜんぶクリア」てなんやねん。どこがオールクリアなのかさっぱり。
サイーシャ2曲目・・・・すごいんですけど。ニールっぽさを全くぶち壊してドリーム・ガールズなナンバーにしてしまうサイーシャ、えらい!先週からサイーシャは完全に覚醒した。
しかしサイモンの「今回はサイーシャが落ちるだろう」発言は酷い。これって、サイモン、君の願望だろうが。今回落ちそうなのは、どう考えてもジェイソンだ。オールドファッションドなサイーシャよりも今風なセンスを持っているジェイソンを残したいのが見え見えだ。

ということで、今週は私的には船長とサイーシャの二人勝ち。特に船長はすごかったね。でもって、今週落ちそうなのは、先に書いたようにジェイソン。普通に考えれば、これしかないでしょ!

*昨日”天才デヴィッド2曲目”のところでジェイソン2曲目て書いた部分は、ジェイソン1曲目の間違いでした。意味が通らなくてすみませんでした。
posted by tsサイモン at 00:23| Comment(5) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

シーズン7 #34「Week15 results show 6 to 5」

晩飯を食っていて、番組開始後13分のところでTVのスイッチをつけたので、最初のコンテスタンツ達のショーが見れなかった。アンドリューの曲でミュージカル・ショーかなんかやったのかな?見てみたかった・・・・
昨日のコンペティションの時のレビューで書き忘れたけど、最初のサイーシャで圧倒されるも、その後も私が感心しきりなパフォーマンスがいくつも出現したので、結局昨日いちばんよかったなと思ったのは船長で、次がブルックで、そのあと同率で天才君とサイーシャだった。だから、サイーシャが得票率で上位4人に入らなかったけど、決して不思議ではなかった。
カーリーが得票率下位に居たのは、全米のお茶の間の多くが私と同じ感想を抱いたのかもしれない。この人ワンパターンじゃん!て。
といいながらも、本選開始当初にセリーヌ・ディオンとかを唄っていたカーリーに対して私は「ロックな曲唄えよ!」て書いてきて、実際カーリーは恐らく周りからのアドバイスでロックな曲をよく選ぶようになってきて、それが功を奏してTOP6まで勝ち進むことが出来た。
でも、ここまで来ると、ワンパターンじゃやはり通用しない。いや、ワンパターンといえば、例えばシーズン5のクリス・ドートリーが何の曲でもハード/グランジ・ロックなアレンジで唄っていたけど、彼の場合はワンパターンとは違った。毎回同じ傾向/スタイルにアレンジして唄うんだけど、彼自身の歌唱のスタイルがいつもいっしょでも歌唱そのものは毎回変化に富んでいた。それはきっと、彼が自分の歌唱スタイルを確立していて、どんな曲でも彼のスタイルに翻訳して完璧に消化して唄うことができるということだったんだと思う。カーリーには、これがなかった。自分の硬質な声と声量と険しい表情を生かすためにロックを唄った。これでは、限界が来るのもある意味当然かも。
あと、カーリーのいれずみ。本人の趣味趣向だからしょうがないっていえばそれまでだけど、ショー・ビジネスを目指すのであるならば誠によろしくない。もしもアマンダがあのキャラとスタイルでタトゥーを腕に入れていて、それをステージで露出したら、これはイメージ的にドンピシャリで全く問題ない。しかし、カーリーがあのオーソドックスで古臭い歌唱スタイルでダサイ格好で右腕にびっしり入れたタトゥーを見せるのは、見ている人はなんじゃこりゃって思うし、イメージ的にしっくり来ない。(それにいれずみの絵柄もセンス無いし・・・・) 彼女のこういうところも、人気を得ることが出来なかった大きな要因だったと思う。

ゲストのレオナ・ルイスは普通にうまかったね。

さて、来週はニール・ダイヤモンドだって?・・・・こりゃまた、コンテスタンツにとってやりにくそうなテーマだ・・・・

ところで・・・・昨日私の押さえ馬券を書いたけど、あれは押さえにも何にもなっていない。ジェイソン来なけりゃ全て終わり。つーことで、ちゃんとした押さえ馬券は、天才、船長、サイーシャの三連単BOX。天才と船長が決勝を争ったら配当が下がるだろうが、基本的に決勝は牡馬・牝馬決着ってのが今までのデータだから、天才→サイーシャ→船長で決まって配当も50倍程度は期待できるっていうのが私の胸算用(笑)
ということで、

tsサイモンの買い目
1.ジェイソン単勝
2.天才・サイーシャ→天才・サイーシャ→ジェイソン三連単フォーメーション
3.天才・船長・サイーシャ三連単BOX

当たったらビデオ買おう!コクーンがいいな!
posted by tsサイモン at 22:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

シーズン7#33「Week15 final 6 perform」

今週のVIP講師&テーマはアンドリュー・ロイド・ウェーバーかー・・・・憧れるなあ・・・・あの何十分の一のスケールでいいから、ああいう感じで俺もステータス築けたらなあ・・・・なんて、とめどもない空想ですがっ。

サイーシャ・・・・アンドリューとのリハーサルの模様を見ている時からゾクゾクした。そしてパフォーマンスが始まると圧巻だった。まえに「ドリームガールズ」で唄っていても不思議じゃないて書いたし(すごく肯定的な意味で)、この人はミュージカルどまりと書いたこともあった(否定的な意味で)けれど、今日のは超肯定的な意味でミュージカルにドンピシャリ。この路線で押しまくれば決勝行けるよ。
ジェイソン・・・・出だしのテーマの部分は抜群だった。でも、テーマが転調して再登場する前のブリッジの部分が音域的に低すぎてアウト、テーマが転調してからは声量不足で全く盛り上がらずアウト。
ブルック・・・・アンドリューの言ったとおりだ。意外なミュージカル適正を見せた。ブルックがAIの舞台で初めてシンガーソングライターではなくシンガーのステージを見せた。彼女のこれまでのパフォーマンスの中で最上位に私は評価する。よって審査員の不評は全く理解できない。
ただ、唄い直しはまずかった。でも、ブルックは前にも一度やったよね?でも、その時は唄いなおしたことをランディか誰かに誉められたんだっけ。あの時、実は私はブルックの唄い直しに不満だった。シンガーたる者はどんな時でもステージで歌を止めてはいけない、というのが私の考えだから。誤魔化しても歌詞を作ってもメロディを変えても何でもいいから、流れを止めてはいけない。これ、アマ・プロ問わずミュージシャンの常識だし。前に唄いなおした時は審査員から肯定されたから、またやっちまったんだと思うよ。
天才デヴィッド・・・・やっぱり天才かもな、この子。こんな曲までいつものように彼流で唄ってしまうとは。原曲のスタイルを保ったままで今時ティーンズ・ポップなニュアンスを入れてしまうところが素晴らしい。
カーリー・・・・他のコンテスタンツがミュージカルソングといういつもとは違う傾向の楽曲に取り組んで各々が新しい一面を出しているのに対して(失敗したジェイソンも新しい一面を見せているという点では評価できると思う)彼女はいつも唄っている歌い上げロックな楽曲を選んだ。審査員三人には好評だったが、私にはつまらなかった。だって、ワンパターンやで。
デヴィッド・クック・・・・私の中では船長の最高傑作。いつものロックなスタイルから離れて正統派な唄い方を見事にこなしながら、時折ロック・テイストを織り交ぜるので聴いてて飽きない。何よりも船長の歌手としての基本能力の高さを垣間見れた。今シーズンのコンテスタンツの中で、彼がいちばんのテクニシャンかもしれない。

今週は私にとって見所聴き所満載で中身が濃かった!あと、楽曲がやたらしっかりしてるからその分パフォーマンスが底上げされるのかも。
さて、今週の脱落者ですが、パフォーマンスの出来から判断すればジェイソン、インパクトから判断すればカーリーが予想できますが、カーリーはサイモンの絶賛コメントがあったから大丈夫だろうなあ・・・・かといってジェイソンは人気者だし、私の単勝馬券だし。でも、ここではパフォーマンスを最重視して予想してるから、ジェイソンってことになる。えー、また馬券が外れるのかあ?・・・・
と書く一方で、ジェイソンの単勝の他に押さえ馬券も買っておこう。天才デヴィッド、サイーシャ→天才デヴィッド,サイーシャ→ジェイソンの三連単フォーメーションを。天才頭なら80倍見当、サイーシャ頭なら500倍はつくでしょう!

posted by tsサイモン at 23:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

シーズン7 #32「Week14 results show 7 to 6」

サバイバル戦が進んでコンテスタンツの数が少なくなってくると、発表の仕方を変えるのはAI恒例。前シーズンに引き続き、ステージの両サイドにただ並ばせておくだけで、どっちがボトムズでどっちがトップスか知らされずに不安げなコンテスタンツ生殺しの図。鬼になりきるライアンでした。
クック&ブルック&サイーシャVSカーリー&ジェイソン&クリスティのグループで「え、どっちがボトムズ?」とコンテスタンツも視聴者も混乱させておいて、途中でサイーシャとクリスティを交換するという技まで使いました(これ、前シーズンも使ったっけ?)。そして最後に天才デヴィッドを残しておいて、「どっちがどっち?」と選ばせるのは前シーズンのメリンダと同じシチュエーション。そして、どっちサイドにも行かずに真ん中に胡坐をかいて座り込んだのも前シーズンのメリンダと全く一緒でした。もう、ほとんど予定調和の世界。
ここで興味深く感じたのは、天才デヴィッドの扱い。前シーズンでは圧倒的な実力+視聴者への抜群の好感度で優勝候補大本命と目されていたメリンダでしたが、今シーズンでは天才デヴィッドがこのポジションにいるのかぁ、と。もちろん17才の少年の歌手としての実力がメリンダの域に達しているはずは微塵もありえないわけですが、全米視聴者の評価では今シーズンは天才デヴィッドがダントツという事なんでしょうねえ。
しかし、ということは、メリンダと同じ事が起こったりして。天才君が決勝ステージに進めなかったりして。AIは何が起こるかわかりませんからね!ええ、私はアメリカからの最新情報をシャットアウトしているので、今もこうやって楽しんでますよ。まいったかFOX JAPAN!
で、今回脱落したのはクリスティ。唯一のカントリー娘がついに消えてしまいました。これはきっと、カントリーファンを構成する主要層である年配ピープルの票を「アメリカの歌姫」ならぬ「アメリカの歌孫」天才君が吸い取っているのだと思います。やっぱり温泉と動物と子供は最強だねえ、どこの国でも。(←もちろん、ここは突っ込んでほしいわけです)
今後のクリスティは、きっとカントリーのインディー・レーベルから声が掛かるに決まってるから、チャンスを生かせるかどうかは彼女しだい。馬を買い戻すのもいいけど、ホップステップジャンプですよクリスティ!

今回のVIP講師マライア・キャリーによるゲスト・パフォーマンスは、いまだ現役第一線のキャリアを見せつけたしぶいステージだったと思います。しかしそれよりも、前半でゲスト出演したエリオット・ヤミーン。唄ってる時の感じがなんかいつもと違うなあと思ったら、お母様がお亡くなりになってたんだ・・・・あんなに仲のいい母と息子だったのに・・・悲しいだろうなあ・・・・見ている私もつらくなってしまい、とにかくそのことが私の頭の中を廻り続けているresults showでした。エリオットのお母様の御冥福を心からお祈り申し上げます。でも、お母さんが御存命のうちにプロの歌手になれて本当によかったなあエリオット!今は大変だけど、そのうち、いつか、元気を出してねエリオット・ヤミーン!

posted by tsサイモン at 00:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

シーズン7#31「Week14 final 7 perform」

なんでまた急に寒くなるのよ?慣れつつあるとはいえ、異常気象が酷すぎます。

天才デヴィッド・・・・この人の素晴らしいところは、自分のカラーで唄えるところ。何々風にならずに、デヴィッド・アーチュレッタのカラーで唄えるところ。逆に言うと、飽きたら辛い。
私個人的にはすでに彼に飽きはじめているので、途中まではいいなあと思っても、最後までは持たなかった。でも、どっちみちアルバムをリリースすればデヴィッドはいい作品を作るでしょう。たぶんレコーディング向きだと思う。
カーリー・・・・最近おかしいね。先週ほどボロボロではないけど、完璧だった彼女の技術に乱れが目立ち始めてきた。前半部分の不安定さと、最後の盛り上がりでトライしたがフラットした最高音域。それでも音域の広さはさすがだなあと思ったけど、やっぱりこの曲は難しいねえ。「広い音域」「力強い声の張り」「声量」「繊細さ」がこの曲を唄うには必要だと思うけど、カーリーには最後の「繊細さ」が足りないから、たとえ絶好調の時の彼女でも無理な選曲だったかも。
あと、どうでもいいけど、客席に映った彼女のダンナとい思しき人の顔面タトゥーにビビりました。
サイーシャ・・・・私はサイモンの意見とは全く反対。原曲の知名度が低いからこそ、サイーシャの今風のソウルバラードな唄い方が冴えた。彼女のパフォーマンスの中では今までのベストかもしれないと個人的に思う。うん、私は気に入った。
ブルック・・・・しけた「Hero」だなあ。弾き語り一本を貫き通すことにはもう何も言わんし、ブルックにはこの戦法しかないんだろうけど、やたらイージーな感じがしてしまった。マライアの持ち歌から曲を選べっていうのは、ブルックにとっては辛いだろうね。彼女がやる事は毎回いっしょ。あとはそれがはまるかはまらないかだけだから。毎回「Let It Be」のような感じで唄えればいいんだろうけど、今回はそうもいかないし。
クリスティー・・・・後半〜エンディングの盛り上がりが抜群だった。技術的に荒っぽいのはそのまんまだけど、いい部分が回を追うごとに際立ってきた感じ。一見(いや、一聴か)特徴がないけど力強く張りのある中低音で説得力のある歌を唄うところが、彼女のセールスポイントかも。
デヴィッド・クック・・・・審査員三人が大絶賛だったが、私には意味不明。いつもは音程のしっかりしているクックが、今日は緊張してるのか?・・・・と思うくらい上ずり気味だったし、私には全くピンと来なかった。やっぱ私は船長苦手かも。
ジェイソン・・・・同じアコースティック志向でも、最低でもこれくらいはバンドと混じってほしいよブルック!声とバックが最高のバランスでうまく溶け合ったナイスパフォ。線が細く頼りなげなところさえ彼の味に昇華して、繊細で甘く優しい声を生かしきっている。ランディの感想「ハワイのビーチで遠くから聞こえてきそうな・・・・」の比喩そのものには同感だが、私の場合はニュアンスが真逆。イージーリスニンングな癒し系路線こそジェイソンの真骨頂。完全に化けました。私の単勝一点勝負も脈大有り。故大川慶次郎さんなら「今週のジェイソンは馬鹿に良く見えますねえ」と言うだろう。

さて、今週の脱落者予想は・・・・ブルックかカーリーっぽいけど、ブルックは要するにいつもとおんなじなので今までこれで勝ち抜けてこれたんなら今週も大丈夫だろう。先週に引き続きカーリーではないかと思います。
posted by tsサイモン at 22:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月06日

サイモン・コーウェルの必要性〜辛口批評こそ本当の愛です

私は28歳の時に初めてLIVE活動を始めた。それまでは、曲を作るだけでLIVEをやった事はなかったし、やろうと思ったこともなかった。曲は15歳の頃に作り始めたけど。毎週末のラジオ関東(現在のラジオ日本)「全米トップ40」とFM東京&NHKFMの音楽番組のエアチェック(ラジオで掛かる音楽だけをカセットレコーダーで録音して曲を集める事を当時はこう呼んでいた。この頃はまだ貸レコード業がなかったので、あまり金を掛けないで音楽を集められる唯一の方法だった)そして毎月小遣いで一枚ずつ買うビートルズのLPを楽しみに日々を過ごす少年だった。
楽器を弾かなかったし、弾くことに興味もなかった。だからバンド活動にも無関心。周りにバンド少年がいたけど、自分とはまったく別の人種だと思っていた。
学校から家への帰り道のあいだはいつも、その時に大好きな曲を私は口ずさんだり頭の中で鳴らしていた(当時はウォークマン等のヘッドフォンステレオはまだ発売されていなかった)。で、中学三年の秋の或る日、私は自分が聴いたことの無い曲を頭の中で鳴らしていることに気がついた。それが私と曲作りとの最初の出会い。
自分になんで曲が作れるのか不思議でしょうがなかった。だから、よけいに嬉しくてしょうがなかった。私は作曲家になりたいと思った。
しかし、この後、予期せぬ紆余曲折が始まる。人生ってやつは・・・・以下省略。
で、あいだを思いきり飛ばして話が戻る。28歳の時にLIVE活動を始めた。ピアノの弾き語りで、東京・江古田にある「マーキー」というライブハウスで月一ライブを始めた。
私がライブを始めた目的は、お客さんに自分の作った曲を聴いてもらうことだった。自分の歌唱はどうでもよかった。自分の曲、さらにいうと自分のメロディーを聴いてもらうことだけに興味があった。
しかしステージに立って唄えば、自分の思惑がどうであれ、お客さんは何よりもまず私の存在を「歌手」としてとらえる。だからもし私の声や唄がお客さんの耳からOKマークをもらって心にヒットすることができなければ、そこで全てが終わってしまい、曲の良し悪しは伝わらない。
ろくに唄の練習をしていない私は、当然ながら手厳しい洗礼を受けた。発声が全然なってないので、とりあえずは声量ゼロだし。
私は毎日毎日唄の練習をした。そして一年くらい経った頃に、声量がついた。同じライブハウスに長くから出演している先輩連中からも誉めてもらえる程度に上達した。最初はぜんぜん出なかった低音がよく響いて出るようになって、太い声になった。
そうしたら曲へのいい感想も少しもらえるようになった。しかし、私のストレスは貯まる一方だった。なぜかというと、私にとって何よりも大切な「メロディー」への感想がなく、「歌詞」への反応がほとんどだった。
「マーキー」の他にも「ガソリンアレイ」「コタン」その他に出演して、LIVEを始めてから三年後には毎月三箇所のライブハウスで唄っていた。しかし32歳になった頃に、モチベーションが保てなくなった。希望が持てなくなった。「もう32だし、俺、もう、だめかな・・・・」
LIVE活動を休止して、覚えたての競馬に没頭した。毎週競馬場に通って、働いて得た金の使える分の全てを浪費した。しかし、曲だけはときどき作った。曲を作ることは私にとって生理現象だったから、できるときに勝手に作った。
そうやって「唄うこと」から完全に離れて何年か経った時に、私は自分がライブハウスで唄っていた頃のカセットテープを聴いた。そして、唖然とした。「唄っている声がぜんぶフラットしている・・・・」
そしてその時、なぜ弾き語りLIVE時代に私は自分にとって最も大切なメロディーをお客さんに伝える事が出来なかったのかが解った。音程がぜんぶフラットしてれば、メロディーなんか伝わるわけないじゃん!
そういえば、一度だけレコード会社のディレクターが私のステージを観に来たことがあった。で、その時にそのディレクターはアンケートに「最初から最後まで音がずっと下がり続けたまま唄っている」と書いていた。私はその時に、まったくピンと来なかった。そんなことを言われたのは初めてだったし、他の周りの連中はそんな事誰も言ってないし。
しかし、彼の発言は全くの事実だったんだ!
しかし、じゃあ、私の周りの連中は、なぜみんなこの事を私に黙っていたのだろう?しょっちゅうライブ会場で出演日がいっしょになって、休みの日も仲良く遊んでいた連中は、どうしてこの大切な事実を私に告げてくれなかったのだろう?この致命的な欠点を直さない限り、私はどうにもならなかったというのに。
きっと私の周りの連中は、私を傷つけたくなかったのだろう。あの頃の私は自信満々だったから。そんなことを言われたら、私は怒ったかもしれない。喧嘩したかもしれない。
あるいは、本当に私を心配して構ってくれるような深い間柄ではなかったのだろうね。

で、サイモン・コーウェル。赤の他人があそこまでづけづけと直に批判してくれるっていうのは、実はもの凄くありがたいことなのだ。周りの普通の友達なら絶対言ってくれないことを、彼は指摘してくれる。発展中の音楽人にとって、まさに良薬は口に苦し。
私の自分の例が典型的だけど、自分自身のことって自分ではわからない。他人の批判はできても、自分自身を自分で客観的に捕らえることは、なかなかできない。たいていの場合は、そうだと思う。
で、才能のある奴っていうのは、自分で自分自身を客観的に把握することが無意識に出来る人間なんじゃないかって私は想像している。人に言われなくても自分に足りないことを全て把握していて、自分が今何をすべきかをすべてわかっているやつ。私みたいに気づくまでに何年も掛かるんじゃなくて、その場その場で即座にわかっちゃうやつ。
私は自分自身の致命的な欠点に気づいた後、、音程に気をつけながら唄うように努めた。自分の耳で自分の唄っている音程をいつもモニターしながら。そうすると発声も少しずつ変化してきた。感覚的にしか言えないけれど、声の低い成分を出すことに集中するのではなくて、声の高い成分を出すことに集中する唄い方。そうしたら、フラット癖が矯正された。最初から最後までいつでも狂わない完璧な音程ではないけれど、メロディーを伝えることのできる程度の音程のふらつき。ときどき音程がふらついてもそのあと元に戻せる音程のふらつき。
LIVEをやっていたあの頃に、もし私が自分のこの欠点を矯正できていれば、きっと今よりはだいぶマシな状況に私はいるのかもしれないけれど、タラレバを言ってもしょうがない。チャンスは一度。タイミングを逃したら、もうそれで終わり。って、なんでもいっしょだよね。
もしも世の中の人々の半分がサイモン・コーウェルみたいだったら・・・・うん、それは鬱陶しいかもしれない!(笑) だけど、ミュージシャンにとっては天国だよ、きっと。

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2008年05月05日

シーズン7 #30 「Week13 results show 8 to 7」

今回のボトム3はサイーシャ、カーリー、マイケルでした。サイーシャとマイケルは今まで審査員にあれこれ言われてきたせいもあるのか二人とも不安げな顔をしていたけど、最も表情が暗く見えたのがカーリー。あれだけのテクニシャンだから、今回のとちりまくりのパフォーマンスのまずさは本人がいちばん感じてるんだと思う。「あ、いよいよ私か・・・・」みたいな顔をしていた。で、実際に脱落を告げられたのはマイケル。カーリーは信じられないって感じでかたまってたし、マイケルは実に残念そうだったね。アメリカンドリームを狙って移住してきたオージーが挑んだ29歳土壇場のチャレンジを志半ばで阻まれたわけだけど、ドリー・パートンから曲をプレゼントされたそうだし、何よりも全米屈指の視聴率を稼ぐ番組に毎週出演してアメリカ国民に広く顔と名前を覚えてもらったので、今なら成功へのチャンスが目の前にいくつも転がっているはず。がんばれマイケル。審査員たちも本当に名残惜しそうだったね。
それにしてもライアンは鬼だ。得票最下位を告げられて鎮痛な面持ちのマイケルに向かって「前シーズンのアイドル・ギブズ・バックの週は脱落者を出しませんでした。今回は・・・・」と引っ張ってマイケルに一瞬期待を持たせておいて、すかさず「今週でお別れです」と追い討ちをかけるんだから・・・・ひどいよライアン・・・・ひどすぎる・・・・いくら結果発表を盛り上げる常套手段とはいえ・・・・

ところで、ひとつ気になったこと。今シーズンはデジタル・コンテンツのダウンロード販売が一般に浸透してきた世の流れを反映して、AIコンテスタンツの曲がサイトでダウンロードできる。で、視聴者が曲をダウンロード購入するとその代金が全てアイドル・ギブズ・バックへ寄付されますっていうのは、視聴者が募金する代わりに曲を買えばいいので簡単だし視聴者にとってもメリットの多いシステム。巧いよFOX!
しかし、それで曲の売り上げが伸びて、「あの曲もこの曲もヒットチャートのTOP10入りしました!
」とか「SHout to the Loadがチャートの1位になりました!」と誇らしげにアナウンスするのはズルい気がする。人々の善意を商売に利用してるような感じがして。この方法で結果的に番組からチャートを賑わすヒットが出たからといって、それがスター発掘番組の実績になってしまうというのが、それはちょっと違うよって感じがします。

posted by tsサイモン at 12:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シーズン7#29「Week13 Idol Gives Back」

今年もアイドル・ギブズ・バックが開催。私もお祭り気分で、晩飯でも食いながらのんびり見ます。
昨年もそうでしたが、日本人視聴者にはあまり馴染みのないあちらの有名人がごっそり出演するあたりが、「おー、アメリカや・・・・」な気分に浸らせてくれて、ちょっとイイ。

「アンタ(キャリー・アンダーウッド)がアタイの男を盗ったからアタイもアンタの歌を貰うわよ!」て寸劇をやって中途半端に上手い(しかし決して下手ではない)玄人はだしの唄を披露した黒髪のクールなオネエチャンの名前がテリー・ハッチャーだっていうから、検索してみたら、この人映画「スーパーマン」でロイス・レインをやった人じゃないか!女優なのにかなり唄えるのと、既に40を過ぎているのに若々しいのと、しかもロイス・レインだったんで驚いた。

マイリー・サイラスという人のことを私はぜんぜん知らなくて、15歳とか言ってるけど絶対冗談だと思った。どう見ても24か25でしょ、と思ってやっぱり検索したら、本当に15歳だったんでこれまた驚いた。でも、よく見てみたらメイクのせいで老けて見えたのかも。親父さんとケンタッキーの貧困地域の取材に行った時は思いっきり少女だったし。
それよりも、マイリーとコントをやっていた初老の男は誰なんだろう?と思いながら見ていたら、「恋人たちの予感」に出てたなんて言ってるよこの人、え、ビリー・クリスタルかよ!?っとまたまた驚いた。すっかり年取ったなあ・・・・だけど大好きだった映画「恋人たちの予感」も今から20年前の作品なんだよなあ・・・・

ハートが「マジックマン」で勢いよく出てきた頃、アンとナンシーのウィルソン姉妹が「美人姉妹」だと頻繁に音楽雑誌等で取りあげられていたけど、当時高校生だった私の目から見て、美人なのは妹のナンシーだけで、アンの方はいかついアマゾネスって感じだった。今日見て、それは今でも変わってないなあと。

アニー・レノックスのMany Rivers To Crossのピアノ弾き語りで泣いてしまった。ただでさえメチャクチャ歌がうまい人が心底感情を込めてせつなく激しくそして優しく唄うんだから、もう大変。こんな凄いステージはなかなか見れない。アニーはやっぱり80年代最高のヴォーカリストの一人だと思う。そして彼女の年の取り方がかっこいい。自然にさりげなく気取らなくしかし確固たるポリシーを貫き続ける生き方・・・・ショー・ビジネスの有名人ではなくて気高きアーティストとしての人生・・・・そのあとに出てきたグロリア・エステファンのいかにも「過去のスター」て感じの年の取り方とはあまりに対照的だった。
最後、トリを取ったマライア・キャリーの腕のたくましさと豊満さに見とれながら衰えない唄を楽しんで、ここまで挙げた人たちの中で(シーラEはスルーしたけど)最近のスターはマイリー・サイラスだけで、それ以外は全て70年代〜90年前半のスター。本当にこの番組は、オールドファンを喜ばせてくれる。

マイリー同様に今をときめくスター勢からは、スヌープ・ドッグ、チャーリー・ウィルソン、ジョン・レジェンド、ファーギー、キャリー・アンダーウッドが唄ったんだけど、中でもファーギーとキャリーが凄かった。特にファーギー。この人がこんな凄いシンガーだったなんて。ピアノ伴奏で唄ったバラードが凄かった。そしてハートと競演したロックナンバはもっと凄かった。ロック・ヴォーカリストとしても超一流じゃん。エッジの効いた声のトーンといい、声量といい、音域の広さといい、ワイルドなステージアクションといい、完璧。ていうか、私はファーギーの顔をよく覚えてなかったので、TV見ながらこのむちゃくちゃ唄が上手くてやたらかっこいいオネエチャンはいったい誰なんだ!と思ってあとで調べてみたら「なんだファーギーじゃないか!」てことでまたまたまた驚いた。今人気絶頂のスターが人気と勢いだけで過去の実力派スターを霞ませてしまうのではなくて、唄の実力と存在感で完全にアン・ウィルソンを食っていた。名実ともにスターや・・・・
一方のキャリーは、アニー同様に心のこもった素晴らしい熱唱。ケリクラとキャリーはAIの生み出した宝石TOP2だね。

さて、昨年のアイドル・ギブズ・バックではハリウッドの才人ジャック・ブラックが最高のひとり漫談独演会で最高に楽しませてくれたけど、今年も凄い!ロビン・ウィリアムスの登場や!笑い転げました!ロビン最高!この漫談コーナー、毎年超豪華やね!
一方でブラピさんは、いつ見ても品川庄司の品川祐にそっくりだ。そもそもこの人が男前っていうのが、昔から私にはよくわからない。凄くいい役者とは思うけど。
彼よりも、かみさんの世界最高美女アンジェリーナ・ジョリーに出演してほしかった!

※これを書いた後にわかったのですが、ネットで検索してヒットしたテリー・ハッチャー=ロイス・レインを、1978年制作の映画「スーパーマン」のロイス・レインと勘違いしていたことが判明。つまりマーゴット・キダーのつもりでテリー・ハッチャーのことを書いていました。もう、私の頭の中もお祭りだ!Yeaaaaaaah!

posted by tsサイモン at 11:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

GW特別企画 「アメリカン・アイドル」の番組進行を勝手にやってみる!

私は昨日からやっと4連休ですが、金が無くてどこへも行けないし、暇つぶしを兼ねて、こんな事をやっちまいました!
シーズン5の番組進行役クリス・ヘプラーさんの名調子が忘れられません。昨年のシーズン6ではAKB48の勘違い起用に怒り心頭してさんざんこのブログで叩きまくった私でしたから、今シーズンの番組進行役無しというのに正直私はホッとしました。
で、無駄でルーズで適当さ丸出しの出鱈目なお喋りで番組の余韻をぶち壊されることはもうなくなりましたが、毎回8時40分過ぎに番組は早々と切り上げられ残りの時間を番組スポンサー提供のAIとは無関係な番組に費やされるというのは、無害ではあるけれどやはり一抹の寂しさを感じてしまうセンチな私です。
クリス・ヘプラーさんが戻ってくれば何も言うことはないのですが、それはもう無いと思います。
ということで!・・・・いや、ぜんぜん「ということで」ではないのですが(笑)番組進行に勝手にトライしてみました。逆咬合で舌足らずなた滑舌の悪い私がクリス・ヘプラーさんのようにかっこよく決められる事は120%無理なのですが、とりあえず面白そうなのでやっちまいました。気まぐれな私なので、いつまで続くかはわかりませんが。というか、非常に高い確率で長続きしないと思います。
とにかく、昨日放送分の番組開始前と終了後の番組進行を撮ってみました。ブログとおなじ事を喋っていても少しニュアンスが変わるところが自分で面白いなあと思いましたが、はい、手前味噌です!Yeaaaaaaah! お暇なら下をクリックプリーズ!
http://uk.youtube.com/watch?v=BsZS-C6JJnY

※5月5日深夜現在・・・・今さっき、5月4日放送分を撮ってみたんだけど・・・・無理だ!やっぱ私にはクリス・ヘプラーの真似は無理だ・・・・自分で自分の喋ってるのを見ながら気づいた悪い癖、それは文節の合間合間で「エー・・・・」て発している事なんだけど、それに気をつけながら喋りつつ言葉に詰まらずにかまずに喋りつつヘプラーさんの特徴を真似しつつ・・・・なんて絶対無理だ!
「クリス・ヘプラーに挑戦」は文字通りGW特別企画でした!どうせやるんなら「AKB48に挑戦」でした!
posted by tsサイモン at 17:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月03日

シーズン7#28「Week13 final 8 perform」

今週が「アイドル・ギブズ・バック」か!なんか、「アイドル・ギブズ・バック」をゴールデンウィークに放送する事をまず最初に決めてから逆算して放送スケジュールを時間差三週遅れに組み立てたかのような見事さ。いや、実際そうやっているんだと思う。さすがFOX JAPAN。やる事がえげつない。

マイケル・ジョーンズ・・・・いちばん低い部分が不安定なのはいつもどおりだし、前回のパフォーマンスよりもかなり劣るのだが、ランディが言うほどマイケルの声がこの曲に向いてないとは私は思わない。途中まではなかなかだったし。「Dream On」は私の大好きな曲で(私が中一の頃に、”今アメリカでブレイク中の新人バンド、エアロスミスの大ヒット曲”て感じでラジオで掛かって初めて聴いたエアロの曲だったし、よけいに印象深い曲なんですよね)「Dream On」を唄うってだけで私は嬉しくなってしまった私の耳にとって、弱く歌う部分での音域のボトムの弱さは相変わらずでもサビの部分はなかなか素晴らしかった。そうやって途中まで聴いてたところでしかしよく考えてみると、この曲はクライマックス部分でスティーヴン・タイラーが裏声でシャウトしながら「Dream On!」と連呼する最高にかっこいい部分があったのを思い出した途端に、「ますいよマイケルこの曲は!あの部分は絶対唄えないよ!やるなよ!」て思ったらやっぱり彼はトライしてしまったね。そしてしくじった・・・・あのシャウト・ファルセットをバッチリきめられるのはスティヴン・タイラーだけだ。あまりに無謀なチャレンジだった。
サイーシャ・・・・サイモンに同感。少々シャープ気味な癖に慣らされてしまうくらいに私にとってこの人の声は魅力的。良くも悪くも軽いタッチの歌声がポップスっぽくて好きだ。だから逆にこういうポップスっぽくないバラードは彼女には唄いこなせないと思う。
ジェイソン・・・・いいパフォーマンスだった。この人の声・唄い方・佇まいはアコースティックにドンピシャリだね。アコースティックというジャンルがポップのメジャーなスタイルのひとつとなりつつある現状を踏まえ、私もアコースティック志向のコンテスタンツに対する姿勢を少し軟化させようと思う。まえよりもダメ出しはやめようかな・・・・いや、わからないけど・・・・(時代の流れに逆らうのは古い人間の悪い癖だしなあ)ウクレレも結構うまかったね。
クリスティ・・・・ランディに同意。Verse(サビに行くまでの曲の前半部分)がフラット気味。サビの部分で声を張って唄う部分がとても力強くて説得力がすばらしかったので、その部分が審査員達の高評価を得たのだと思うが、その部分が非常によかったぶん、逆にクリスティの技術的な不安定さが私を強く印象づけてしまった。
デヴィッド・クック・・・・何もかもがチグハグ。全くいいところなし。いつもうまく決めるアレンジが今回はグダグダ。バッキング・ヴォーカルのメンツが多すぎてサビの部分でクックの声を掻き消してしまっているし、声のトーンもいつになく不安定だった。どこか体調でも悪くしてるのだろうかと思いたくなるほど。どうしたんだクック。「ビリー・ジーン」を頂点にしてこのまま転がり落ちてしまうのかい、船長?
カーリー・・・・毎回怒ったような表情をして激しく唄うのがいつものカーリーだからなあ・・・・チャリティー・ショーの前夜祭的な意味合いを持った舞台で愛・平和・人類皆兄弟なスタンスで唄うのに最も向いてないタイプのコンテスタンツかもしれないね。いつもはそれでも素晴らしい技術で聴かせてしまうのだが、今回は珍しくミスが目立った。いつもより彼女の表情の険しさがいくぶん柔らかい気がしたのは、もしかしたらカーリーは表情に気をつけて唄っていたのだろうか?で、それに注意が行ってしまい集中力を欠き、歌が崩れてしまったのだろうか?何の根拠も無いが、そう思いたくなるくらい今回のパフォーマンスは彼女らしさを欠いていた。
天才デヴィッド・・・・なぜかランディは絶賛だったが、私の中では彼の今までで二番目に感心できなかったステージだった。いや、パフォーマンスの出来についてはサイモンに同意で、出だしが危なっかしかっただけなんだけど、今回私が気になったのは、出来不出来とは別の部分。デヴィッドの発声の仕方とフレージングは既に完成されていて、毎回同じいいトーンを同じパターンのいい節回しで唄う。彼の歌を初めて聴いた時はその完成度の高さに衝撃を受けたし、デヴィッド登場の初めの頃は毎回うっとりさせられていたけれど、いいかげん飽きてきてしまった。毎回おんなじ感じのうっとりトーンにも、おんなじ感じの今様メロディ・アレンジにも、おんなじ感じのしっとり選曲にも。
18歳になったばかりの少年にあれもこれも求めてしまう私が間違っているのかもしれないけど、少なくとも今日私が思ったことは、同じくらいの年齢でシーズン5を傑出した声と説得力で才能豊かに戦ったパリスの方が、デヴィッドよりも数段上だったんじゃないかなあ・・・・ということ。
ブルック・・・・「You've Got A friend」は名曲の中の名曲。しかしこの曲は、誰が唄ってもうまく唄える曲ではない。けっこう抑揚の付けにくいメロディーだからね。原曲のようなアレンジでこの曲をまともに唄えるのは、やはりキャロル・キングかジェームス・テイラーしかいない。キャロル・キングのオリジナルどおりに唄ってしまったら、そりゃあダメでしょうブルック。キャロル・キングの「つづれ織り」は私もやたら聴きこんだアルバムだったし、ジェームス・テイラーの1stから「マッド・スライド・スリム」までの3枚も聴きまくったアルバムだった。ブルックがこの曲に思い入れる気持ちはわかるが・・・・これはコンペティションだし。

さて、今回「おや?」と思ったのは、サイモンのジェイソンとブルックに対する不自然に優しい態度。ジェイソンについては今シーズンの優勝候補のひとりであると視聴者にアピールするかのような発言に見えたし、ブルックについてはサイモンらしからぬあいまいな賞賛の仕方。そしてふたりに見せた笑顔がなんか作り笑いっぽいような気がしたんだけど。アコースティック路線を突き進むこの二人を番組がプッシュしてるように見えなくもない。「アコースティック>普通のポップ路線」な現状でお金になるのはこの二人だ!どっちか優勝してくれ!みたいな?
などというのは、なんの根拠も無い私の勝手な憶測なのです。あくまでもひとつの仮定として、そういうこともあるかもよ???みたいな。
昨シーズンもちょうど同じくらいの時期に、私は「番組はジョーダン&ブレイク・プッシュではないか?」という憶測を書き連ねていたので、「ああ、tsサイモンの病気がまた出たか・・・・」とでも思ってくださればいいでしょう。
番組をより多角的に楽しむためにも、また、まぐれ当たりで真実に迫る可能性を少しは増やすためにも、感じたこと思いついたことをダラダラ書き連ねていきたいです。

さて、今週の脱落者は・・・・今日のパフォーマンスの出来を基準にボトム3を挙げるとするとカーリー、クック、ブルックだが、ブルックはいちおう「らしさ」を発揮していたしクックは今まで視聴者へ与えた高い”印象点”があるから今回だけで一発アウトっていうのはまず考えられない。審査員三人すべてからネガティブ・コメントされ、パフォーマンスにいつもの確かさが全く見られなかったカーリーがいちばん危ないのではないだろうか。

posted by tsサイモン at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組レビュー シーズン7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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